スパイスカフェに参加してみて(仕事編)
- 2018.08.23
- あなたへ
スパイスカフェ。
札幌で毎週1回開催しているお気に入りのカフェ会がある。
なぜお気に入りなのかというと、自分は様々な自己啓発、スピリチュアルセミナー、交流会、などなどに参加していてあることに気づいちゃったんです。
それは、すべてが考えをプラスに変える「だけ」しかやってないことに。
その1点に集約されたんです。
けど、それと同時に、プラス思考の限界にも気づいてしまったんです。
それはどうゆうことかというと、この世界は相対世界で、ペア付ですべては
成り立っています。
「重い」があれば、「軽い」が存在するように。
もしも、200キロのお相撲さんが目の前に現れたら「デカい」「重そうだ!」!というイメージが湧きますよね?
けど、もしも地球上に住むすべての人間が300キロの巨漢だったら、
200キロのお相撲さんを見たら、「あぁ、やせているね」「なんだか軽そうな体重だね」とイメージすると思います。
つまりは人間は認識するためには、比較して、対象して存在させているという仕組み
があります。
よく聞くのが、闇があるから、光がある、みたいな感じですね。
なので、話を元に戻すけど、さっき言ったプラス思考。
このプラス思考をする背景には、マイナス思考が必ずある。
なので、マイナスの感情を消したいから、プラス思考を無理やりする、っていうのが
みえてきたんです。
自己啓発、スピリチュアル、平和活動家、環境問題に関わる人たち、などなど。
すべてがプラス思考と言う考えにチェンジするという方法しかとってなかったんです。
つまりは何が言いたいのかというと、プラス思考をするってことは
無意識にマイナス思考をしているってことになる。
この無意識にマイナスしている思考や感情がどのように生まれたのか?を
知らずに、
無理やり上から抑えつけるようにプラス思考をする「しか」人類は
してこなかったんだな、とつくづく思った。
しみじみと。
なので、自分の中では自己啓発、スピリチュアル、平和活動、自然環境運動の全てを辞めてしまった。
限界を感じたので。
けど、このスパイスカフェでは、その限界にさりげなく、そして果敢にチャレンジ
させてくれる。
つまりは、無意識にあるマイナス思考がどうやって生まれてくるのか?
それを自然と考えさせられ、
そして、最終的には、自分とは何者なのか?という疑問をもってカフェ会が終了する。
さらに、このカフェ会の凄いところは、ただ、みんなとテーマを決めて
シェアするだけ。
シェアするだけで、そんな気づき、そんな深い自分が発見できるの?
と疑問に思うかもしれないけど、それは主催者の「あり方」がもうすでに悟っているから、成し遂げられる技でもある。
まぁ、ここでごちゃごちゃ言っていても理解してくれないだろうから
実際に参加してみて
それを確かめてほしい。
ちなみに、今回のスパイスカフェは、仕事がテーマだったけど、
仕事のイメージが、人生を決定づける、というのが分かった。
仕事に対するイメージが、生活するため、飯を食う為、というイメージの人は
実際にそうなる。
仕事に対するイメージが、人に、社会に貢献し、それがお金という形で返ってくるというイメージの人は、実際に、そのようになる。
仕事と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
素直に、正直に。
それがあなたの人生そのものになります。
ここで、ちょっと注意点、頭で分かっている「仕事のイメージ」ではなく、
無意識から思っている「仕事のイメージ」です。
その無意識深くに思っているイメージ通りに、人生は動いているので。
私はお金、仕事をこんなイメージを持っている。
そのイメージが人生そのものになるので、本当に人間は思った通りに
動いているんだ、と自覚できると思います。
ちなみに、自分は、仕事とは嫌なことをした「我慢料」と無意識深くから
思い込んでました。
だから、嫌な仕事をなぜかしてしまう、選んでしまう人生だったんですね。
それに気づき、仕事は楽しいもん♪と書き換えたときに、
仕事を楽しくできるようになりました。
なので、仕事に関しては、上司が、会社が、日本の仕組みが、とか外の世界に
何かしらの原因があるのではなく、
自分が仕事に対してどう思うのか?
それしかないです。
自分というアイデンティティーがこの世界をどう認識するのか?
ただそれしかない、仕事、人生は。
もし時間のある方がいたら、ぜひ、スパイスカフェに参加してみてください。
自分がこの世界を創り出しているんだ、と気づくセンスさえあれば
大きな発見、そして人生を大きく変化させる「きっかけ」を作ることがきますので。
では、では、また次回。
-
前の記事
人間の全ての苦しみの原因が「脳みそ」にある? 2018.08.23
-
次の記事
違う!と否定されることはいいことだ 2018.08.29
コメントを書く