違う!と否定されることはいいことだ

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繋がりたいと思っているけど、繋がれない。

分かり合いたい、分かり合うために、相手に合わせる、けど、相手と自分は違うから

「違う!」!と否定される。

見ている現実が全然違うので、違う!と否定、怒られるのは、当たり前。

人間は嫌われる勇気とか、否定されないようにしようと、努力しているけど残念ながら・・・

人間の脳は違いしか認識できないので、自分を否定する、怒られる、存在です。

本当に。

ニコニコと、笑顔であなたと接する人がいて、その人は自分を否定しないよ、と
言うかもしれません。

けど、それは建前であって、無意識深くには、分離意識、悲しみ、孤独、怒り、諦めが
存在しています。

実は脳が不完全なので、あらゆる問題が起きるんです。

が、さらに付け加えると、脳が不完全なのが問題ではなくて、不完全な脳機能に固定されている
のが問題なんです。

つまりは、この体が自分だ、というイメージが間違っているということになる。

条件変わっちゃえば、境界線が変わる

X線でみたら、この肉はありますか?ないですよね?

人間の現在地とは、人間の5感覚脳に観点が固定されている!

しかも完全ではなくて、不完全な脳に観点が固定されてしまっている!
(無意識で絶対に正しいし、完全と思い込んでいるがもうハード、ベースが不完全だから
しょうがない、あきらめろー)

人間は無意識深くに自分が絶対に正しい、完全でいたい、という想いが溢れています。

だから、自分が不完全だから、と割り切っている人は、人にお願いできたりするので
とんとん、とんっ!と何でもうまくいくし成功します。

逆に自分が完全で何でもできるという意識だと、手放せない。

自分が絶対に正しいんだ、という想いを。だから、成功しない、失敗する。

人間とは不思議なもので、

不完全を悟り知ると、完全になれる。

恐怖、不安から、自分は完全でありたいと何かを掴んで離さないと、
不完全のまま。

自分は完全になりたい!という強烈な想いによって、不完全であるを受け入れず
悟りの技術である観術を理解しようとしていた。

それが悟りの罠。

体のちっちゃい自分という存在を悟ろうとするんじゃなく、

この体のちっちゃい自分が偽物なんだ、とバッサリと切る、一旦

■変化のきっかけは?

変化はもう限界だ!と本気で変化する意志が大事。
これには、何度も何度も嫌気がさすほど、もう嫌だ!!!と気が狂いそうなほど叫び、究極の絶望を感じ、
死ぬ気でここから抜け出したい、という状況になること。

つまりは、絶望を感じ切ったときに、いくしかない世界。

そして、もう1つは、変わるべき対象は、相手、環境、やり方じゃなくて、自分自身の認識を
変化する事、と気づくこと。

この2つで人間は変化する。