真実は1つと言っていたが、実際にどうなの?

真実は1つと言っていたが、実際にどうなの?

前回お伝えした内容。


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素粒子物理学で言っている世界は、存在があったり、なかったり

を繰り返していることを証明されています。

なので。。。

有ったり、無かったりする「モノ」は、真実じゃないですよね?

「ある」「ない」という2つの選択肢があるようなもんですから。

例えば、名探偵コナン君が、真実は1つ!と言ってますが、

男性、女性が2人いて、コナン君が「男性のあなたが犯人ですね?」と1つを選択したあとに、

「いや違う、やっぱり女性が犯人でした!」

と2つを選択した場合、

「真実は1つ!」とか言っちゃったら、全然、信憑性がないですよね?

1つ(1人)に犯人を特定出来てないじゃん、2人選択したから

真実じゃないじゃん、と突っ込みが入ります。

「男子なの?」「女子なの?」と2つある世界を相対世界と言いますが、

真実の犯人が今日は、男性、明日は、女性だとしてコロコロ変わったら、

「どっち?真実は1つなんでしょ?」「男が犯人なのか?女性が犯人なのか?」

「どっちか1つに絞ってよ!」「真実は1つなんでしょ?」

とコナン君が被害者の親族から怒られてしまいます。

なので、真実は1つであって、コロコロ変化しちゃいけなんです。

それと同じように、

素粒子物理学の世界では、存在が「ある」「ない」と2つあるので、真実じゃないです。

けど、自分たちは、「ある」という世界に生きている。

だから、私たちの生きている世界は、真実じゃなくて、偽物?になりますよね。

ニセモノ?

■マトリックの映画はこの現実が錯覚だ、とは言っているけど・・・

この世界がニセモノ?

錯覚?

そういったことは映画、マトリックスや、仮想現実世界を映し出している

レディプレイヤーワン、などという映像を通して全世界に発信している。

いるにも関らずに・・・

知識どまりになっています。

もし、この世界がニセモノならば、本物はどこにいるの?

本物は、一体なに?

なんなの・・・・?

という質問に答えている人は見たことがありません。

微妙に、ぼやかすか、または、真実は言葉では伝えきれない、宇宙の

神秘神聖さを感じるしかない、エネルギーで。

とか、そういった主観的なイメージで人に伝えている。

けど、それだと人と人が共有できない。

なので、脳科学者でも言っているように、この世界は人間の脳が

創り出したバーチャルの世界だよと言われても、

「それでどうしたの?」

「日常世界がハッピーに、ワクワクに、楽しくなった?」

と聞かれると、これまた怪しいです。

知ったところで、人間の幸せに、自分の幸福を増すことに、人類が

戦争を無くすことに貢献?

してないんだったら、そんな知識は、ただの知識欲求にしかならないから、

「いらなくね?」

というチャラ男風に、問いかけてみます。

「いらなくねぇ?そんな知識」「ただの自慢話とかにしか、ならねぇーじゃん。」

たくさんの情報がひしめき合っている現代。

今は、逆に情報を知っているがゆえに、知らない人を馬鹿にする。

情報というのは、人を馬鹿にするために、存在しているのか?と思ってしまうぐらい、

知識人と言われている人は、本当に、知識がない人をバカにします。

人をバカにするために知識を得るんなら、そんな知識いらなくないですか?

今の現代人は、目の前の人をバカにする、アホに見る、そんなことが

常に繰り返されている社会とも言えます。

■人をバカにしまくる現代人の病気の治療をするには?

この情報化社会では、知識を持つと人をバカにする傾向にあるので

それを治療する方法はないんだろうか?

あります。

それが人間はどんなに知識を得ても、実は知っていることは

何もない。

ということを知ることが、特効薬になる。

人間は何も知ることがない。

知ることができない、と知ること。

ソクラテスが言っていた、「無知の知」の概念です。

それはどんなイメージかというと、

おぎゃー!と生まれた瞬間から、人間の脳を「カポっ」と

装着して、そしてずっと生きて、そして死んでいく。

人間の脳を装着した世界しかみてないから、

それが絶対に正しい、絶対に存在している、と思い込んでいる。

人間の脳の機能、仕組み、というフィルターから見た世界が、

全てであり、全知全能であり、完璧でもあり、真実だ!と

無意識深くからそれを強烈に、強烈に思い込んでいる。

ニセモノ世界である、錯覚の世界を真実だと。

■人間の脳は全体をキャッチできない仕組みになっているから

人間は脳というニセモノしかキャッチできない道具で、

全体である真実を理解しようとしているし、

どんな大量に情報を知ったとしても、それは人を攻撃するネタにしか

ならずに、

逆に人と人との争いをうみ、人間が戦争が終わらない根本原因にも

なっている。

なので、真実は1つ!とコナン君が言ってたけど、

人間の脳は、2つ、つまり相対世界しか認識することができないから、

いつまでたっても、真実が分からず、偽物しかキャッチできず、ほんの1部分を全体だと勘違いし続けた。

それが人類史、とも言えますね。

と、ゆーことで、文章が長くなってしまったので、

かなり、端折っちゃいますが、

人間の脳を超えた、まったく新しいイメージを得ることが

これからの人間の生きる道になります。

人間の脳を超えた、まったく新しいイメージは、また次回

書こうと思います。

もし興味がある人がいたら、メッセージか、コメントでお知らせください。

では、では、また。