真実は1つと言っていたが、実際にどうなの?
- 2018.10.03
- 悟り(本当の自分)
前回お伝えした内容。
↓
https://yutaka8.com/wp-admin/post.php?post=828&action=edit
素粒子物理学で言っている世界は、存在があったり、なかったり
を繰り返していることを証明されています。
なので。。。
有ったり、無かったりする「モノ」は、真実じゃないですよね?
「ある」「ない」という2つの選択肢があるようなもんですから。
例えば、名探偵コナン君が、真実は1つ!と言ってますが、
男性、女性が2人いて、コナン君が「男性のあなたが犯人ですね?」と1つを選択したあとに、
「いや違う、やっぱり女性が犯人でした!」
と2つを選択した場合、
「真実は1つ!」とか言っちゃったら、全然、信憑性がないですよね?
1つ(1人)に犯人を特定出来てないじゃん、2人選択したから
真実じゃないじゃん、と突っ込みが入ります。
「男子なの?」「女子なの?」と2つある世界を相対世界と言いますが、
真実の犯人が今日は、男性、明日は、女性だとしてコロコロ変わったら、
「どっち?真実は1つなんでしょ?」「男が犯人なのか?女性が犯人なのか?」
「どっちか1つに絞ってよ!」「真実は1つなんでしょ?」
とコナン君が被害者の親族から怒られてしまいます。
なので、真実は1つであって、コロコロ変化しちゃいけなんです。
それと同じように、
素粒子物理学の世界では、存在が「ある」「ない」と2つあるので、真実じゃないです。
けど、自分たちは、「ある」という世界に生きている。
だから、私たちの生きている世界は、真実じゃなくて、偽物?になりますよね。
ニセモノ?
■マトリックの映画はこの現実が錯覚だ、とは言っているけど・・・
この世界がニセモノ?
錯覚?
そういったことは映画、マトリックスや、仮想現実世界を映し出している
レディプレイヤーワン、などという映像を通して全世界に発信している。
いるにも関らずに・・・
知識どまりになっています。
もし、この世界がニセモノならば、本物はどこにいるの?
本物は、一体なに?
なんなの・・・・?
という質問に答えている人は見たことがありません。
微妙に、ぼやかすか、または、真実は言葉では伝えきれない、宇宙の
神秘神聖さを感じるしかない、エネルギーで。
とか、そういった主観的なイメージで人に伝えている。
けど、それだと人と人が共有できない。
なので、脳科学者でも言っているように、この世界は人間の脳が
創り出したバーチャルの世界だよと言われても、
「それでどうしたの?」
「日常世界がハッピーに、ワクワクに、楽しくなった?」
と聞かれると、これまた怪しいです。
知ったところで、人間の幸せに、自分の幸福を増すことに、人類が
戦争を無くすことに貢献?
してないんだったら、そんな知識は、ただの知識欲求にしかならないから、
「いらなくね?」
というチャラ男風に、問いかけてみます。
「いらなくねぇ?そんな知識」「ただの自慢話とかにしか、ならねぇーじゃん。」
たくさんの情報がひしめき合っている現代。
今は、逆に情報を知っているがゆえに、知らない人を馬鹿にする。
情報というのは、人を馬鹿にするために、存在しているのか?と思ってしまうぐらい、
知識人と言われている人は、本当に、知識がない人をバカにします。
人をバカにするために知識を得るんなら、そんな知識いらなくないですか?
今の現代人は、目の前の人をバカにする、アホに見る、そんなことが
常に繰り返されている社会とも言えます。
■人をバカにしまくる現代人の病気の治療をするには?
この情報化社会では、知識を持つと人をバカにする傾向にあるので
それを治療する方法はないんだろうか?
あります。
それが人間はどんなに知識を得ても、実は知っていることは
何もない。
ということを知ることが、特効薬になる。
人間は何も知ることがない。
知ることができない、と知ること。
ソクラテスが言っていた、「無知の知」の概念です。
それはどんなイメージかというと、
おぎゃー!と生まれた瞬間から、人間の脳を「カポっ」と
装着して、そしてずっと生きて、そして死んでいく。
人間の脳を装着した世界しかみてないから、
それが絶対に正しい、絶対に存在している、と思い込んでいる。
人間の脳の機能、仕組み、というフィルターから見た世界が、
全てであり、全知全能であり、完璧でもあり、真実だ!と
無意識深くからそれを強烈に、強烈に思い込んでいる。
ニセモノ世界である、錯覚の世界を真実だと。
■人間の脳は全体をキャッチできない仕組みになっているから
人間は脳というニセモノしかキャッチできない道具で、
全体である真実を理解しようとしているし、
どんな大量に情報を知ったとしても、それは人を攻撃するネタにしか
ならずに、
逆に人と人との争いをうみ、人間が戦争が終わらない根本原因にも
なっている。
なので、真実は1つ!とコナン君が言ってたけど、
人間の脳は、2つ、つまり相対世界しか認識することができないから、
いつまでたっても、真実が分からず、偽物しかキャッチできず、ほんの1部分を全体だと勘違いし続けた。
それが人類史、とも言えますね。
と、ゆーことで、文章が長くなってしまったので、
かなり、端折っちゃいますが、
人間の脳を超えた、まったく新しいイメージを得ることが
これからの人間の生きる道になります。
人間の脳を超えた、まったく新しいイメージは、また次回
書こうと思います。
もし興味がある人がいたら、メッセージか、コメントでお知らせください。
では、では、また。
-
前の記事
nGAMEというコミュニケーションを超えたゲーム交流会とは? 2018.10.02
-
次の記事
ワンネス、すべては1つだね、を3段階でチェックしよう 2018.10.04
コメントを書く