「人間の深さ」が実は災いの元とは・・・・

「人間の深さ」が実は災いの元とは・・・・

人間の深さ。

「うわぁ~、この人の言っていることは深くて素晴らしいね♪」と言われる
場合が、たたある。

これは、とっても生きていく上で大事になると思う。

思うが!

が、しかし。

人間の深さを語れる人にとっての罠があるので、それを語ってみたい。

■深い話とはそもその一体?

深い話をする、しない、という前に、そもそも深い話とはどうゆうことなのか?

それを語ってみたいと思う。

深いを理解、分かるためには、浅いが分からないと、理解できない。

人間の脳の機能で、分かるということは、分ける、ということにも繋がる。

なので、浅い話だなぁー、というイメージを膨らませることで
深い話のイメージが広がっていくと思うので、浅い話とは?

このテーマでまずは語ってみる。

では、浅い話とは何か?

一般的には、チャラいとか、その場しのぎの快楽とか、瞬間楽しくて、そのあとに何も残らない。

これが浅い話。という定義になると思う。

芸能人のこと、今、流行っているモノ、食べ物のコト、 TVの話とか。

いい悪いじゃなく、反応的であって、考えなくて済むこと。

ということで、自分で「うーん、これはなぜ?」と質問から来る考えが何も生まれず、

「ラクチン♪」な話し。

これを浅い話し、と定義付けよう。

ということは、深い話というのは、

なぜ?それをやっているのか?考えながら、話しをすることになる。

例えば、今、ご飯を食べているのは、ただ美味しいね♪だけだと、浅い話になる。

深い話だと、ご飯を食べていることに対しても「なぜ?」がある。

なぜ食べているのか?という質問に対しては、

美味しいからもあるが、お腹空いて、ご飯を食べないと、お腹が空き、

自分の最大限のコストパフォーマンスを得られない。

お腹が空いた~、といって声が出なかったり、歩くことが出来ずに
寝てしまったり、行動、アクションができない。

なので、ご飯を食べるときには、自分がこの食事をすることで、どんなエネルギーを
生成し、何をするのか?それが明確になっていると、

「あなた深いねぇ~」と言われやすい。

自分のやりたい目標が明確にあるプロ野球選手などは、食事を美味しく食べることより

自分のコストパフォーマンスを重要視する。

以前に友人から聞いたことがあるけど、B’Zのボーカリストの稲葉浩二さんは
喉の調子が悪くなることを避けて、カレーを食べないそうだ。

食事をするときに、なぜ食べるのか?を考えると深くなる、とここでは定義してみる。

いや、いや、食事はただ楽しみたいわ、いちいち考えるのはめんどくさいっ!っていう
人もいるかもしれないけど、これはたとえ話なので、あしからず。

この「なぜ?」という質問は深さに導く存在なので、常に「なぜ?」?を質問する
癖をつけると面白い。

なぜTVを見るのか?も質問してみると、

ただ時間潰しのため、なんとなく、楽しいから。とかは、自分の人生を設計してない証拠になるけど、

なぜTVを見るのか?その明確な目的があれば、あなた深いねぇ~と言われる。

例えば、お笑い番組をみて、人が笑うパターンを追及してみる、逆に、どんなときに笑いが起きずに
すべるのか?という視点でみると、

ただ面白いな、という視点とはまったく違った世界が開けてくる。

こういった笑いのパターンを発見するために見ていることすらも、

なぜ?の質問をすると、さらに面白い。

笑いのパターンを使って、仕組み化し、そして、実際に人を笑わせてみる。

その目的があるならば、さらに、そこにも「なぜ?」を質問してみる。

すると・・・・

ある以外な事実が浮上してくる。

人を笑わせて、凄いね!と言われたい、という事実が。。

では、では、なぜ、凄いね!と言われたいのか?

という質問をさらにしてみると・・・

自分が認められたい、愛されたい。

という人間共通の感情にぶち当たる。

そう、人間は、自分が認めらたい、愛されたい、という感情によって

全ての行動をしている存在。

さらに、さらに。

自分が認められたいということは、自分が認められてない、ということを
言っているようなもん。

なので、自分と言うものが何者なのか?

それをどう認識するのか?で、人生は決まってしまう。

つまりは、人間の現在地は、

「自分が愛されてない」「孤独」などを

を共通で持っていることになる。

実のところ、深い話しが出来ても、浅い話しかできなかったとしても

それは、自分が愛されたいから、というのは共通なので、

自分が愛されたい、という「個」というエゴを満たすために行動しているので、

結局のところは、

両方とも、浅い話し、ということになってしまう。

本当の深い話しは、個を超えた世界のことを話すこと。

個は単体では存在できない、繋がり合って、個は存在できるので、

全体である、個を超えたイメージがあってこそ、

初めて、深い話しができる。

なので、個を超えたイメージになると、相手と自分の区別がつかなくなり、

相手が自分になってしまう。

ので、

実は、ネタばれをすると、相手が「浅い話しをして、つまらねぇーな。。」と
イライラしているってことは、

無意識深くに、自分を投影しているだけ。

自分が個から抜け出てなくて、浅い話し、「しか」できない

写し鏡になっている。

「人間の深さ」が実は災いの元とは・・・・

というタイトルですけど、これは、人間の深さを追求していると、人間の深さを追求してない
浅いな、と感じる人をジャッジ、否定してしまう。

しかし、実は、ジャッチ、否定しているのは、自分自身だった、というオチがつく。

残念。。

ということで、実は災いは、自分に降り注ぐ、というテーマで今日は語ってみました。

ちょっとよく分からなかった人は、ご連絡をば。

文章をぱぱぱっと書いて、そのままUPしちゃうので、伝える方はイメージあるけど、

文章を読む側の人は、ちょっと分かりづらいかな、と思うので。

では、では、また次回。