日本人の自己否定文化は戦後7年で作られた
日本人は、とかく、否定された、という恐怖不安がすごくデカい、って最近思う。
というのも韓国人であるNoh Jesu氏のセミナーに参加中だが、韓国の文化を通して日本人がかなり浮彫になった。
ついさっきも、ある2人の意見に対してジャッジしてしまったが、自分がジャッジする前に
自分の中で否定された!という恐怖、不安でいっぱいになったのを確認できた。
もうオートで、否定された、責められた!って感情がぶわっ!と勝手に出てくる。
もうとめどもなく。
どうしたもんか、、、。と
■自己否定文化システム
日本人の自己否定文化は戦後、アメリカのGHQの7年間の占領下での教育で始まった、とされる専門家が多い。
自分の知り合いにも元特攻要員の方がいて、よく話を聞きに行きますが、とにかく、
日本人の精神が根こそぎ、ベリベリとはがされて、完璧にわがままを自由にはき違えてしまった
アメリカナイズされてしまった日本人を大量生産することに、大成功してしまった。
いと、悲し。。
これがどんな影響を与えているのか具体的に認識しずらいと思うので自分の体験談を通して
伝えたいと思う。
さっきも伝えてたけど、自分が否定された、責められた、という恐怖、不安を感じたことだけど、
こんなことを言われた。
「自分が逃げる癖あるけど、誰も助けてくれなかった。」と。
それを言われたときに、あぁ、自分が助けられなかった、と否定された、責められた、という恐怖、不安が、けたたましく全身を血液を通して駆け巡った。
さらに・・・。
「みんなもっと楽しめばいいのに。」と。
これを言われたときは、あぁー、自分たちという自分も含まれた場、というこの場自体を否定された、責められた、という罪意識。俺は罪人だ、だから、申し訳ない、という気持ちが、全身を皮膚を通して旋律するような形で、ドバドバ出てきた。
あー、なるほど。
これがいわゆる日本人クラウド(集合意識)だな、と。
個人の問題じゃない!(←これ重要、日本人は自分が悪いんだ、というのがひどすぎるので)
■無意識には自己否定し、それが怒り化する
どうでしょうか?
個人の問題じゃない、と聞くと、え?だらしない自分の人生は自分で切り開けや、みたいな突っ込みがきそう。
実は、それすらも個人主義のアメリカの洗脳って気づけている人は少ない。
個人の問題じゃない、それは正々堂々と言っちゃうのが一段階大事。
(最終的には、自分のせいというか自分の責任にもっていく流れだけど。)
自分のせいじゃないという反省モードにならず、日本人共通の集合意識で自己否定、怖い、恐怖、不安を感じまくっているんだな、と。
そのイメージだと、多少の余裕ができるので、自分の現在地を客観視でき、新しいイメージ、新しい自分のアクションが始まる。
そう。
日本人が骨抜きになって、人からどう思われるんだろう?とか、完璧に発言しないと怒られる、などなど。
それが理解できると、その日本人のビクビク、おどおどした考え、感情をするりと抜けて、日本人クラウドじゃない、動きが出来るようになる。
まずは、そんな無意識にある日本人の集合意識をまずは意識化することが、とても大事。
それが自覚できないと自分が否定されていると分からず、なぜだか、相手や、組織、社会、世界が悪いと怒り、ジャッジし、攻撃をしてしまう。
それが、さっき自分が恐怖、不安を感じたのを気づかずに、無意識に相手をジャッジ、否定してしまう、という行動をしようとしてしまった。
恐怖、不安という感情があることを隠して、何をするのかというと、倫理道徳で言い訳をするという考えが出てくる。
人間って、感情ですべて動くし、考えというのが、その感情で動いた、感情がでたことに対する、言い訳するだけだ、と。
そう、考えは、全て、いい訳をする、だけ。(明確に悟ってない人は全員そう)
それと、日本人の考えは、反省モードが酷いので、何か人間的にマイナス要素の場合は、反省ばかりしてしまうので、
マイナス的、否定されたと思い込んだ瞬間に、バーションUPだ、という新しいイメージに切り替える必要があると思う。
と、今回は日本人の集合意識について語りましたが、まだまだ根深いので、ここを新しい日本人のアイデンティティーに切り替える必要がある、と思っている。
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