世界の経済は100%コミュニティビジネス化する
- 2021.10.10
- 悟り(本当の自分)
かなり油断してた。
Dignity国際カンファレンス2日目である地球市民会議に参加した。
本当にかなり油断してた。
1日目を友人とワイワイ語りながら参加してて、あまり集中して話を聞けてなかったので、
2日目は集中して話を聞こう、と心がけた。
こんなに時代に突き刺さるメッセージを発信しているのか?
と涙が出た。
地球市民会議の2日目は、経済パートになるが、今後の経済は、世界的に見ても
コミュニティビジネスになる、という話があった。
じゃぁ、どんなコミュニティーがビジネス化するのか?
その話の展開になっていったけど、誰もが「自分らしく生きれる」コミュニティーに
所属したいと思う。
そう思うのは当然だけど、それすら破壊してしまう令和哲学者のNoh Jesu氏。
自分らしく生きる。
その自分らしさとは?
その「自分」というものが、分かるはずがない、と一刀両断する。
Noh Jesuはかく語る。
「自分らしさが分かるはずがない、人間が分からないんだから」
確かに。
人間が分からないくせに、自分が分かるわけがなく、自分らしさも、当然分かるはずがない。
ディスカッションしてた登壇者の方も、混乱したみたいだ。
今までのコミュニティーを作っている常識から考えたら、
「自分らしさ」が分かるはずもない!と全否定することはなかっただろうから。
さらにNoh Jesuはかく語る。
「自分、自分、自分、自分ばっかりで、自分がある限りは、認定欲求が生まれるし、いつまでも
相対比較し、それが戦争になる。だから、それが人類の限界なんだ」と。
そして、最後の締め、まとめで、
「実は、自分らしさがないから、自分らしさになれる」と。
この自分らしさがない、つまりは、自分もない状態。
それが令和哲学でもあり、日本が命よりも大事な刀を手放すことにもつながり、
「自分がない」という
勇気だ。
自分に人はみな執着する。
登壇者のJeiGridの森さんが、今までの西洋教育である、「認識の問題」であると
話してたが、その認識とは、存在がある、という物質文明の常識を破壊する
「存在がない」という認識のことを言っていた。
さらに、女医の長岡みきさんも、
戦前の日本が、日本人の個がなく、個人は日本そのものだった、と言う話しで、
昔の日本人は、自分が日本そのものでもある。
日本人が1つのチームのようなイメージがきて、それこそ日本コミュニティだ。
コロナパンデミックは、「第三次世界戦争だ」とNoh Jesuは語り、
それを突破していけるのは、唯一無二の日本だけだと豪語する。
その言葉が、
自分に執着する西洋教育出発の「存在が絶対にある」という個人主義を助長させる時代から、
日本から出発する「存在がない」という令和哲学のわびさび美学につながった。
何度も、Noh Jesu氏の話は聞いているが、
改めて、こんなに時代が求めてやまない人間の深い魂に突き刺さるメッセージを投げ続けていることに
涙が溢れた。
このイメージ、このエネルギー、この感情が、どれくらいの日本人に突き刺さるかは
分からないが、
Dingty2.0国際カンファレンスは、誰がなんと言おうと、時代を大きく変化させる
ターニングポイントになるイベントになる。
油断してNoh Jesu氏の話を聞くと、まったく心に届かないので。
くれぐれも、油断しないように。
今日がまだ国際カンファレンス2日目。
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