虚無になる原因は日本人がアジアをバカにすることにも繋がった。

最近、虚無っていたけど、その原因は、まさに自分の中の「正しさ」で全ての存在をジャッジ、バカにしていた。

こうやったらいいのに・・・、それじゃあ、うまくいくはずがない。構造で整理してないじゃん、まずは違和感出してないから、問題が起きるよ、などなど。

そのバカにする背景には、兄弟３人の真ん中のポジションなので、母親に対して自分のポジションがないという恐怖、不安、寂しさがある。

兄貴は、「お兄ちゃんだからしっかりしなさい」というお兄ちゃんポジション。

弟は、「母親の愛情をたっぷり注がれる」甘えられるポジション。

真ん中の自分は、中途半端に何もないフラフラとしたポジションなので、自分の役割、ポジションを全うしたい！という生き方をする傾向にあるらしい。

自分の場合は、ポジションがない恐怖から抜け出すために、能力を高めることばかりしてきて、「何でも出来る自分」「天才的な判断力のある自分」「サクサクと何でも要領よくこなす自分」などになろうとしていた。

出来る自分をキープするために、自分以外の外が出来てないとバカにすることで、自分が出来ていることを強調する癖、パターンが強烈にある。

人をバカにすることで、自分が出来る、と誇示する癖。

それは、日本人がアジアをバカにすることで、何とかアイデンティティーが保たれるようになることのフラクタル現象だ、と思った。