人間の生き方の「何が原因なのか?」⑤
- 2019.05.11
- 悟り(本当の自分)
前回、人間が分離認識から、融合認識に変化する必要がある、とお伝えしました。
その融合認識になるためには、どうすればいいのか?
それをお伝えします。
よくよく考えてください。
地球が、もの凄い勢いで、自転、公転をしています。
その凄まじいスピードの中で、人間は平気でのんびりとソファーに横になり、本を読んでくつろぐことができます。
この地球がもしも、自転、公転を辞めてしまえば、どうなるでしょう?
ものすごい勢いで、人間が飛ばされるとも言われていますし、あくまでも地球という惑星にいい意味でも、悪い意味でも支配されているんです。
支配?と言っていいのか?例えば、思考が働き、手足が動く。
このことからも、思考を収めている脳みそや、手足という存在は、自分と認識しています。
思考というコントロールタワーも、思考の指示に従い、ある意味、支配?されている手足も、自分です。
これと同じように、地球という存在は、人間という存在を支配?しています。
コントロールされています。
自転、公転を人間が止めることはできませんよね。
なので、地球という存在は、人間、自分という存在とは切っても切れない関係性になるのは当然ですよね。
当然。。。。
でも、当然、常識化されてないと思いません?
教育によって。
地球という惑星が自分と本気で、心の底から思えてますか?
思えてないように感じるのは、自分だけでしょうか?
地球は自分じゃない、頭、手足とこの世界から分離された個が自分だ、と
強烈に思ってません?
この分離認識は強烈であって、なかなか頭で理解できても感覚レベルまでは
変化できてないですよね。
本当に地球が自分の体の一部であり、自分という認識だとするならば、
人間が戦争を起こすはずがありません。
地球という自分という惑星を、もし宇宙人がいて、外から見たら、かなりビックリすると思います。
自分の領土だ、自分の国だ、別の人種だ、とか、思い込み、地球が1つの生命体であり、自分だとするなばら、
自国の利益のために地球を破壊するような環境破壊とかは、するはずがありません。
人間は目先のことばかり考えてしまう資本主義社会の弊害によって、地球が、個人が幸せになることをボイコットしているのです。
それには、強烈な分離意識から、融合意識に変化させる教育が必要になります。
資本主義社会の発祥である、分離認識が400年前に生まれて、それがもう人間を幸せにすることができないと理解できた以上、
人間にとっての認識を融合に変化し、新しい社会、世界を作る必要があるんです。
全てが繋がっている。という差が取れた、さ・と・り→悟りの世界です。
では、その悟りの認識である融合認識について次回お伝えしたいと思います。
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