恐怖、不安をし対人恐怖症になるのは日本人だから?
- 2019.01.23
- 日々の気づき
恐怖、不安になりそれがエスカレートして対人恐怖症にまでなった自分が
たどり着いた根本原因。
それを発見したのでお伝えします。
人間はそもそも恐怖、不安という感情は生存本能によって備わっているものです。
その恐怖、不安がなくなれば、ゴムなしバンジージャンプや、もしくはいきなりやかんに
入った熱湯を頭からかけたり。
そんなことを兵器、違った平気でしてしまいます。
こんなことをすれば死んでしまうので、それを抑制するために恐怖、不安という
感情によって「STOP!」をかけているのです。
例えばビルの高いところに登って、そのビルの上から下の街並みを覗きこんだときに、足がすくみブルブル震えて固まる。
この固まる行為がここから飛び降りるな、死ぬぞ!というサインになるので、死なないためのありがたい感情が、恐怖、不安になるのです。
そういった機能として捉え原因が明確になると、ジタバタせず、変に悩まなくなります。
■日本人に植え付けられた時限爆弾
人間共通である「存在を守りたい」という自我によって恐怖、不安が存在することは
分かりましたが、人類の中のさらに日本人という人種がこれまた、かなり特殊。
特殊すぎるキャラをたくさんあげることができますが、今日は、日本人は
徹底的に自信がない、という定義で話してみたいと思います。
この日本人が自信がないという感情を持ち合わせているのは、戦後に日本がアメリカに
負けて、「自分たちは何て酷いことをしたんだ」
「こんな凄いアメリカに戦争を挑んだなんてバカな国民だ」
「熱くなって戦争に行った先人たちみたいに絶対に自分たちは熱くならないぞ。」
というような感情を教育されてしまい、
何をするにも「自分たちは間違ったことをしている」という無意識深くに罪の意識を
植え付けられてしまいました。
この自信がない、すみません、私が悪いんです、とペコペコをへりくだり頭を下げる。
それが日本人の無意識深くにインストールされてしまっているんです。
■なぜ「罪意識」をインストールされてしまったのか?
では、なぜ「私は間違っている」という罪意識を受け付けられてしまったのでしょうか。
それは、強いからです。
え?
強い?
強いって何で自信がなくて、いつもアメリカの言うことにペコペコを頭を下げて
へりくだっている日本人が、なぜ強い?
と疑問を持ち、不可思議に思う人がいるかもしれません。
今の資本主義社会では、お金があって、地位があって、名誉があって
有名人という人が「力の強い人」とされています。
しかし、大きな時代という意思から見た時に、
その力の強い人は、お金、地位、名誉、権威など、そういったモノに
ただすがっている、依存しているだけで、実は弱いのです。
人間は存在を守るために価値がある自分というものを作ります。
そういった力の強いとされている人は、存在を守りたいという人間のエゴに
掴まれて、何かに依存している弱い人です。
本当に強い人は、お金、地位、名誉、権威などには掴まれません。
戦後に日本人が骨抜きになって弱くなってしまった、という解析をする人が
たくさんいますが、自分は違うと思います。
それだけ、弱体化してしまった日本人は、実は、その自信がない、自分たちは悪いことをしてしまった、という教育を受けて、自己否定が酷い民族になってしまいましたが、
裏を返せば、その自虐的にも自分の国、自分自身を否定できるぐらい
「大きな器」があるのです。
受け入れる、耐え抜く、我慢する、その大きな、大きな器があるのです。
だから本当の日本人は強い、強すぎる。
考えてもみたら分かると思いますが、日本が戦後にアメリカにされた仕打ちを
考えてみてください。
・人類最大の過ちである原子爆弾を2つも落とされた。
・女、子供、関係なしに空襲などで無差別テロをされた。
・戦争が起きたらどこの国でもある従軍慰安婦問題を世界の恥として日本だけが晒し者になる。
・ギルトフォーインフォメーションという罪意識教育を7年間教育されて存在しているだけ罪なんだ、と思わされてしまった。
・メイドインジャパンがバブルを意図的に引き起こされたことで崩壊、
そして膨大な借金、鬱、自殺を産んだ。
など、など、数え上げたらきりがないぐらいの身も心も「コテンパ」にめちゃくちゃに
されている日本人。
他の民族だったら、アメリカにいまだにテロをしているか、精神崩壊して、その民族は
滅んでしまっている。
それでは存在している、生き残っている日本人は、強いとしか言いようがない。
アメリカの個人主義の人間的に観点からみたら、日本人は劣っている、と思うかもしれない。
けれども、時代、歴史文明の意思から日本人を見た時に、
人間として一番素晴らしい忍耐力や、粘り、大きな器があるのが見えてる。
普通はこれだけ悲惨で、屈辱で、酷い仕打ちを受けたら、生きることすらできなくなってしまう。
じゃぁ、なぜ今、日本人は存在しているのか?
それは人間の今までの苦しみ、痛み、悩み、絶望、地獄の十字架を全世界の人たちの
代表として背負っている、という解析もできる。
究極の絶望の中の1点に究極の希望が存在している。
なので、日本人の役割は大きい。
■まとめ
自分は日本人だけど、恐怖、不安をなくそうとして頑張って生きて
きたけど、それが日本人が戦後に受け付けられた強烈な「罪意識」だと
気づいた。
何をするにも「自分のやることは間違っている」だから、怒られる、と思い込んでビクビクして生きていた。
間違ったことをしたくない、と思って「正しいことか?これは?」と常に行動するときに
不安になり確認ばかりしていた。
けど、正しい、間違いなどはなく、ただ自分の無意識の日本人が「存在しているだけで間違っている」というアイデンティティーがあり、
失敗しようが、成功しようが、すべての行動した後には、間違ったことをした申し訳ない、という気持ちになってしまうことに気づいた。
存在しているだけで罪があり、すみません状態で生きていた人生。
その原因が明確になることによって、その罪意識を受け入れるだけの「大きな器」もあるという無意識のさらに無意識をも見えてきた。
今からの時代は弱いと思われていた人、団体が強い存在になると確信した。
それは日本の精神性が世界の教育のスタンダードになることが決定されている。
そんな未来の社会、世界が広がっていくのがよく理解できた瞬間だった。
今日は、恐怖、不安を感じ、対人恐怖症になるのは日本人だから?をお届けしました。
日本人で自信がなく未来に不安を感じている人がいたら、もっと詳しい話がしたいので
ぜひ、ご連絡くだされば、お話しさせて頂きます。
それでは、今日はこのへんで。
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