対人恐怖症を120%克服する方法
- 2018.12.17
- 対人恐怖症・人間関係
■自分が何者なのか分かりますか?
基本的に、人間は全員対人恐怖症ですね。
なぜかというと、すべては繋がっているという安心感もなく、自分がこの世界に
生まれてきた意味価値も分からず、
どこからきて、どこに向かっているのかもまったく分からないから、恐怖、不安を抱えて、
その結果として対人恐怖症になりますね。
だから人間はみんな対人恐怖症。
そして人間で一番苦しいのは、お金がないからでもなく、地位名誉がないからでもなく、
病気、けが、を持っているからでもなく、自分自身が分からないから苦しんですね。
自分が分からない。
あなたは、自分が分かりますか?
自分自身が分かれば、何のために生まれ、何のために生き、どこからどこへ行くのか?
あなたは、自分が何者なのか分かりますか?
■自分が何者なのか分かるためには?
人間と動物の違いは「考え」になりますね。
その考えの正体とは一体なんでしょうか?
考えの本質を知ることで、人間とは一体何なのか?が見えてきます。
なので考えを知ることは、人間を知ることにつながります。
とゆうことで、人間を知り、自分を知りたい場合は考えとは何か?を知ることですね。
■考えとは一体何か?
考えとは一体何でしょうか?
実は、考えとは質問の奴隷ですね。
質問は奴隷?
え?
ど、ど、奴隷?
そう奴隷です。
質問から支配されている奴隷ですね。
よく人は1日に6万5千回の質問を自分に問い続けている、と言われますね。
その質問が、どんな内容なのか?どんな質なのか?どんな構造なのか?
それが明確に分かれば、その質問に対するパートナーが、答えという形の「知る」に
なり、その「知る」ために考えるというプロセスを踏みます。
そして考えたものが、結果的に行動になり、その行動の蓄積が人生になります。
なので、人は質問によって人生が決定するということになります。
では、あなたは、日々、どんな質問をしていますか?
■質問の種類は2つある
質問が人生を決定つける、ということを言いましたが、ではその質問をどうやって
確認し、現在地を診断し、それを変化させていけばいいんでしょうか?
それには、自分が意識的にしている質問と、無意識でしている質問の統合が必要になります。
実は、無意識の気づかない質問が変形した形で、意識化した質問になっているのです。
意識化では言葉に出したり、人に語るのでどんな質問しているのかがよく分かりますね。
けれども、無意識ではどんな質問をしているのかに気づくこともできません。
では、では、人間が持っている一番深い質問は何でしょう?
この深い質問が分かれば、そこそこ深い質問も分かり、そして表面的な質問も分かり、
そして、自分が普段、どんな質問をして、その質問に対して、どんな答えを知るために考えを
走らせるのか?その考えから派生した行動の蓄積によって、人生が決まるので、
あなたが普段、一番深い無意識に自分にしている質問を知ることは重要じゃないですか?
一番、深いあなたというか、人間が共通に持っている質問とは何だと思いますか?
■人間が必ず持っている無意識深くに存在している質問とは?
人間が無意識に持っている質問とは、自分は何のために生まれたのか?
という質問になります。
生きている。
ことに対する質問なので、なぜ生きてるんだ?そして生きているなら何のために?
という質問を無意識深くでしているのが人間ですね。
じゃぁ、なぜ生きてるんだ?なんのために生きているんだ?という質問のさらに背景を
探ってみると、
生きている本体である、「自分自身」とは一体なにか?という質問が隠されています。
例えば、のこぎりだったら、木を切るために、電話だったら遠くにいる人と話をするため、という
具合に、目的が必ずあります。
のこぎりの存在は、木を切るのに、便利な道具はないか?というニーズ、必要性から生まれ、
電話だったら、遠く離れた人と話をしたいというニーズ、必要性から生まれてます。
そういったように、人間も人間が存在してないところから、○○するのに、ニーズ、必要性があるね、だから人間という存在を作ろう、と。
神様が相談したか分かりませんが、何かしらの意図が、何かしらのニーズ、必要性があり、生まれているのです。
人間というものが。
■人間とは一体なんでしょうか?
では、人間がなぜ生まれたのか?なぜ存在しているのか?
そういった意味価値、ニーズ、必要性は、人間が存在してないポジションからしか、理解できませんよね?
なので、人間がいないポジションであるガイア(地球)という意識になる必要がありますね。
地球という物質、そして生命があり、そこから人間が生まれている。
だから、母なる大地である地球の気持ちになるのことが大事ですね。
地球の気持ちになりきれますか?
なれたら、なぜ人間が生まれたのか?分かります。
なかなか地球の気持ちになれない?
そうですか。。。では、地球の気持ちになれないのは、地球を生み出している宇宙の気持ちが分かれば、
分かるかもしれませんね。
宇宙と1つになって、人間の存在を感じてみましょう。
何か、分かりましたか?
人間がなぜ、存在しているのか、そのニーズ、必要性が。
■人間は神であり創造主だった
宇宙の気持ちになり、人間がなぜ生まれて存在しているのか?
それが分かれば、人間として、何のために生きて、何のために行動するのかが分かりますよね。
でも・・・
宇宙の気持ちになんてなれるわけがありません。
宇宙は自分とは関係ないから、という強烈な思い込みによって、それが考えられなくなっているので、
宇宙の気持ちなんて分かるわけがないんです。
では、宇宙の気持ちが分かるためには、まずは、自分と宇宙がつながっていて、そして
自分がこの宇宙をも作り出している創造主なんだ、ということを理解する必要があります。
実は、この創造主のイメージはすごく簡単で、それは脳科学を勉強すれば、この脳がこの現実を
作り出していると「すでの脳科学」の世界では実証されています。
なので、シャルルボネ症候群などで検索してみて、脳の世界がこの世界を作っている、ということを
理解さえすれば、創造主だった、という理解は頭の上ではできると思います。
■本当の自分が無?
いつも話が脱線してしまうんですが、宇宙の気持ちを知るには、宇宙とつながり、自分が宇宙を
生み出している創造主になることであり、
そして、その宇宙も宇宙が始まるビックバンの前から生まれていて、ビックバンというのは、
無とか、空とか、そういったポジションになるので、
何もない、人間がイメージできない世界、ということになります。
なので、結論から言えば、悟りの観点ですが、人間とは「無」である。
ということになります。
もっとストレートに言えば、「無」というのは悟りになりますので、
悟った人になることで、宇宙の気持ちも分かり、地球の気持ちも分かり、なぜ人間が生まれたのか?
そして、人間がなぜ存在しているのか?
人間が何のために生き、何のために死ぬのか?その意味、価値がよくよく分かるようになります。
また最初の質問に戻りますが・・・
人間は考え、そして質問の奴隷ですが、一番深い質問は、「人間とは何か?」になるので、
人間とは「無」であり、悟った瞬間に、その答えが分かり、
質問という支配する攻撃から、考えという反応する奴隷から卒業できるのです。
つまりは、質問されても、答えが分かっているので、答え探しをしようとして、右往左往して
恐怖し、不安になり、苦しみ、悩まなくていいのです。
■まとめ
悟れば質問から自由になる。
けど、その質問は「人間とは何か?」という質問ですが、
例えば、おなかすいた、彼氏、彼女が欲しい、会社の上司に怒られるなどで悩み、苦しんでいるときは、
「どうすればこの問題を回避できるだろう?」という質問をすると思いますが、
これは大人の質問であって、その質問の順番が間違っているのです。
まず初めは、「なぜこの問題が発生したんだろう?」という質問をするのが大事です。
そうすれば、その問題を作り出している問題にたどり着くことができるのです。
なぜ?なぜ?なぜ?と3回のなぜ?を問い続けると、問題を生み出す問題を発見することが
できます。
なので、まずは問題を紙に書いて、そして、その問題を解決しようと焦るんじゃなくて、
その問題はなぜ生まれたのか?という原因にアプローチしてみましょう。
そうすると、どんどん深い問題が見つかり、最終的には、
必ず100%「人間とは何か?」という自分って何?という質問にたどり着きます。
その質問が出ればしめたもので、
質問がくれば、オートで答えがくるのです。
なので、一番、深い質問に出会うことができれば、一番深い問題をも解決することができ、
行動が変わり、そして人生変化するのです。
どうでしょうか?
最初に対人恐怖症が治る120%の方法というタイトルでしたが、
恐怖、不安は、自分が何者か?分からないからなんです。
それ「さえ」分かれば、対人恐怖症がある、ない、とかにもとらわれずに、
自由になります。
明確な答えさえ分かれば。
その明確な答えを知るためには、明確な質問が超大事になりますね。
ぜひ、自分が日々、どんな質問をしているのか?
チェックして、行動パターンを変えてみませんか?
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