我慢が0の戦争がない世界の作り方
- 2018.12.13
- 我慢しない生き方
我慢0、ストレスなし。
そんな人間関係、そんな組織、そんな社会って
本当に理想論なの?
と、問いを投げたいと思います。
その前に、じゃあ相手に、組織に、国に合わせて我慢して生きる。
そんな生き方がなぜ生まれたのか?
それを5つのステップで解析してみますね。
■我慢する社会の5つのステップ
1.人間は「違い」を認識する存在
2.その違いを秩序化出来ない
3.秩序化するために、お金を使う
4.お金持ちの言うことを聞く社会
5.お金持ちの言うことに従い我慢する社会
と、5つのステップになります。
秩序化するためにお金というモノを活用するので、
お金をバンバン勝手に刷ることが出来る
「お金を自由に無から作り出せる」権利の
奪い合いが本質的な戦争の原因という解析を
する人もいますね。
そういった基軸通貨発行権が今はアメリカのドルなので、実質的にアメリカがこの世界を秩序化している
権利者になりますね。
けど、こういった情報を知った一般の人は
何もアクションを出来ずに
無意識深くに、諦めてます。
なにを?
そういった権力に屈して、奴隷のように我慢して
生きる生き方に対して。
あまりに巨大過ぎる権力なので、私は無力だ、
という自分を選択して、それを見ないようにして生きています。
つまりは、お金持ちになって多少の自由を得たい、
というちっぽけな存在で満足しようとしています。
( 実はお金持ちになっても支配されている事実に気づかずに。。)
■人間は無限の可能性だと言うんなら?
そういった大きな権力に対して、なにも出来ず
無力だ、と言ってそこを無視しているのに、
無限の可能性だ!と言っている人がいるけど、
本当に無限だったら、不可能は1ミリもないと
言い切るんだったら、
資本主義社会でお金という道具を使って
支配され、我慢して、生きる生き方が
本当に無限の可能性なの?と問いたい。
それに着手しないで、そこに問題意識を
置かないで、
お金持ちになり、自分の好きなときに、好きなことをやる。
それが最高だ、それが幸せだ、それが自由だ、
それが無限大だ、と言うのが何か違和感がある。
違和感があるのは、この資本主義社会の中で
お金持ちイコール自由、幸せ、成功だ、という思い込ませることに対して。
この世界を秩序化している人達からみたら、
一番嬉しい従順な従う奴隷になると思う。
奴隷を選択しているのに「無限の可能性だ」と
言う人がいることに違和感を感じませんか?
■お金の背後には政治がある
奴隷を選択しているのに無限の可能性だ、ということに違和感を感じる。
こんなことを言うのは解決策、問題発見、問題解決のイメージ、根拠があるから言えること。
例えば・・・
お金持ちになって、地位、名誉、権力があっても、政治の体制がひっくり返ってしまえば、
優雅にお金を湯水のように使い豪遊しているような
リッチな人も、一挙に、転落して乞食になってじう。
江戸幕府の重臣たちが、時代が明治になり、
政治犯として囚人として北海道の開拓の
厳しい極寒の地で奴隷のような生活を送る。
など、一気に億万長者から、お金0円にされてしまう。
それが政治によってコントロール、支配をされている。
なので、お金持ちも、政治の管理下にあり、
本当の自由なんかじゃない。
だから、本当に個人の利益に留まらず、人間として
尊厳ある生き方、そのための尊厳ある社会、世界を
作ろうとする人は政治の道に走る。
しかし、政治家になっても、大きな仕組みという
枠の中で働く従業員のような役割が政治家だった、
ということに愕然として、無力感を感じ、
いつのまにか「大きな仕組み」を変えること
は不可能だと諦めて、仕組みに依存して政治活動を
してしまう。
けど・・・
そんな政治を作っている「仕組み」に問題があるとして
そこを変えようとする人もいるけど、
この仕組みを作っているのが、この世界を秩序化している巨大な権力の存在を知り、
ここで、100%近くの人が諦めてしまう。
ちょっとここで諦めの壁4つがあるということを
軽く整理してみますね。
1.経済の壁
2.政治の壁
3.仕組みの壁
4.大きな権力者の壁
と、この4つの壁によって人は我慢して
生きる選択をしている。
人は経済の壁を突破すれば自由になると
思い込まされているけど、何かの会社、組織に
従い、そこにお金を得るためだけに我慢して生きる人も多いので、
そこから脱出できるだけでも開放感に満たされるが
やはり、政治という管理する人達によって、不自由さを感じてしまう。
お金という道具は、4の大きな権力者が自由にコントロールでき、
それを3の仕組み化し、その仕組みをちゃんと管理してくれるのが
2の政治家になる。
そして、その政治家によって経済を動かしているよに見えるけど、全部が元々、4の大きな権力者の手下が政治家になる。
けど、大きな権力は、巨大すぎるので、
到底、一般市民がどうすることも出来ない、と諦める。
けど、大きな権力者も人間であることは変わりない。
■人間を変える教育が必要
実はこの社会、世界を変えるのは簡単だ。
それは、人間を変えること。
その変わった、変化した人間が仕組みを作り、政治家を生み、経済を作り、
そしてその経済の環境の中で、人間は生きる。
ということになるので、変わった人間が
「こんな理想系の人間」という自分なりの
イメージがあるので、これも整理してみる。
1.違いを融合できる人間になる
2.違いを融合できるから、秩序化しなくていい
3.秩序化しなくていいから、支配する側、される側が我慢じゃなくゲーム感覚で楽しめる
こんな3つのステップになりますが、融合のイメージが、人間の大自由になる。
その大自由のイメージが、不自由にも、窮屈にも、
奴隷にも、どんな嫌な条件、状況でも演技してゲーム感覚で、まるで悪役じゃないのに、
極悪商会のヤクザ風の極悪人に楽しんで、喜んでなりきれる。
そんな大自由のイメージになる。
今までのニセモノ自由は、
ある意味、不自由にはなれない、という不自由さがあるので、
大自由である、不自由にも楽しんで役割を演じきれる、というイメージを持った人間に変化し、
その人間が仕組みを作り、政治家を生み、経済を作り、その中で人々は生活する、という社会を作れる。
そんな人間を変える、人間教育が必要になる。
■新しい世界秩序とは?
人間教育。
どんな人間教育なのかというと、
大自由な人間教育。
その大自由とは、不自由も楽しんで選択できるぐらいの柔軟さを意味している。
それは、どんな人間なのかというと、
悟った人、になる。
なので、悟った人が増えれば、その悟った人が
この世界を秩序化する影響力がある状況に
なれば、
無秩序じゃなく、融合した秩序化した
個人のキャラも最大限活かし合え、全体の一体感的な生き方も、できる。
それは、個人のキャラは自由になり、全体の秩序化は不自由なイメージになるが、
自由にも、不自由には、どっちの選択をしても
楽しめる人間力のある悟った人達が増えることになるので、
無秩序の自由と、秩序化された不自由の平等という
矛盾を打破出来る。
これが人類が、自由と平等がイコールにならない
ジレンマを打破できる唯一の方法になる。
唯一の方法は、悟った人間を大量生産する教育になります。
■まとめ
人間がずっと戦争し続けたのは、
違いを融合できなかったから。
違いを融合できなかったから、支配する側と支配される側が生まれ、
支配される側が我慢する生き方をするしかなかった。
けれども、
違いを融合できれば?
支配する側、支配される側の分離がありながら
楽しんで支持する側、
喜んで支持を受ける側という新しい秩序化が生まれる。
そんな完全循環型の社会、世界が
戦争が0になる社会、世界を作ることに繋がる。
なので繰り返しになりますが、
まずは悟った人を大量生産することがその第一歩になる。
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