個人事業主で「集客」に悩み人間関係、コミュニケーションスキルをUPしようとしている方へ

個人事業主で「集客」に悩み人間関係、コミュニケーションスキルをUPしようとしている方へ

■個人事業主の悩み

自分らしく、好きなことをして人生を送りたい。

それで組織、会社に所属して、自分がやりたくもないことを我慢して

まるで「奴隷」のような生活を日々していることに嫌気がさしている。

だから自分の得意、好きなことで

独立、開業、個人事業主としてやっていこうと決断する。

けど、決断をしたものの・・・。

最初にぶち当たる壁が「集客」だと思います。

集客できなければ、何も始まりませんし。

そして集客をするためには、人に出会って信頼関係を得ることが大事ということにも気づきます。

なので、

ひたすら人に会ったり、ひたすら交流会に参加して名刺交換したり、出会った人に対して

自分ができることをしてあげたり、感謝したり、などなど。

たくさんの人との交流をして人脈を作り、そしてそこから信頼を産み、集客し

自分の仕事のお客さんになってもらう。

こんなことを「ひたすら」実践している個人事業主が多くいると思います。

つまり、営業して集客するためには、信頼を生み出す人間力、人間関係力が重要になります。

なので、今日は、1つのイベントで13人もの集客をすることができた。

その自分がどんなイメージだったのか。

それも含めた集客する際の在り方についてお伝えしたいと思います。

■集客は単純に信頼関係を作ること

個人事業主として独立、開業し、その後に集客することは、

結局は、人と人との出会い、そこからの信頼関係を構築することになります。

信頼関係さえ作ってしまえば、事業などがうまくいくしかなくなります。

実は、昔、自分は億万長者の方に億万長者の定義を聞いたことがあります。

それは、夜中の2時に何も理由も語らずに、電話をかけて「今すぐ来てくれないか?」と

伝えて、それが20人集まってくれる人間力。

それが億万長者の人間力なんだ、と教えてくれました。

これはどうゆうことでしょうか?

それは「この人が言っているんだから、理由なんて関係ない、私は行く!」

そんな絶大な信頼関係を構築できている人が20人はいる、ということを言っています。

何も理由を言わずに、自分のために夜中2時でも駆けつけてくれる。

そんな信頼、人間関係があったら、何でも成功すると思いませんか?

それだけ絶大な信頼があったら、お金なくて困った時には、いくらでも貸してくれます。

一言、これお願い、と人に伝えて、快くやってくれる。

そんな人間力、人間関係力はありますか?

■人は自分のニーズを満たしてくれる人しか付き合わない

人間。

この人間の研究をすると見えてくる世界があります。

それは、ぶっちゃけて言うと、「自分のメリットになることしか実行しない」

ということです。

自分にとって価値のあること、自分にとって有益なこと、自分にとって時間、お金を使ってもいいもの。

それらがないと人は動かないということですね。

なので、信頼関係とは言い方を変えると「自分にとって得する人だ、と思わせること」になります。

よく考えたら分かりますよね。

自分のまわりにいる人間関係は、自分にとって得する、自分にとって有益な人たちと付き合いますよね。

なので、まずは相手の「得だ」「有益だ」と思い込んでいるニーズを知ることが必要になります。

■相手のニーズを知るには?

マーケティング、コピーライティングを勉強して、集客をするべく実践をしていると

もう相手の「ニーズ」しかない、ということがよくよく分かってきます。

相手が欲しいもの。

それを提供するだけ。

これがビジネスであり、マーケティングであり、集客になります。

じゃぁ、相手が欲しいものを聞いて、それを提供したらいいじゃん、ということに

なりますが、そう簡単にはいきません。

なぜならば、人は本当のニーズは人には言わないからです。

本当の本音のニーズは、本人が言わないか、もしくは、本人も知らないことが多いのです!

なぜかというと、これがほしい!ということを人に伝えても、

「分かってくれない」という蓄積によって、人に本音の気持ちや、本当にしたい欲求を

出すのを諦めてしまっているのです。

なので、目の前の人の本当の本音のニーズを理解することは、ほぼ不可能に近いんですね。

けど、そのニーズを理解、知ることができる可能性がある「ある方法」があります。

相手の本音からくるニーズを知ることは、とても重要で、それさえ分かれば

そのニーズに満たすものを提供するだけで、ビジネスは成立します。

そのニーズ、欲求は、悩みとイコールになりますので、ある意味、自分の深刻な悩みを

人に言えない、ということでもありますね。

本当の本当の人のニーズ、欲求、悩みを相手が言ってくれる。

そんな人間力、人間関係力とは、どうしたら身に付くことができるんでしょうか?

その方法があります。

■人の話を聞くことが本当の人間力、人間関係力になる

人は自分の本音、自分の本当に思っている欲求や、悩みは自分で抱えて人には言わない、と

先ほどお伝えしました。

その欲求、悩みを言えないのは、過去にそのことを言って「何バカなことを言っているの!」

「そんなことは無理です!」というような否定、非難、攻撃された、というイメージが

蓄積されているので、出来ないのです。

日本人は建前文化だと言われていますが、思っていることと、言っていることのギャップがある。

それが深いところでは戦後にインプットされてしまった「人に迷惑をかけちゃいけない」という

ブレーキになります。

だから自分のストレートな悩み、欲求などを言うのは、人に迷惑をかけるから、自分で解決しようとして

人に言わない傾向があるんですね。

なので、「本音で嘘偽りなく語る。」

これが実は信頼関係を作る一番の基本になりますが、ほぼ100%近く、人との信頼関係を得ることは

プラスのことしか言わない方がいい、という傾向にあるように思います。

信頼関係を構築するためには、嘘偽りじゃなく、本音で思っていることを言う、そんなコミュニケーションが

できる人になります。

では、その状態になるためには、一体どうすればいいんでしょうか?

■人間はみんなトラウマだらけ

人と人が本音で思ったことを我慢せずに伝えられる。

そんな関係性を誰もが築きたいと思いますよね。

当然です。

でも、どうしても、やっぱり、思ったこと、本音を言うと、嫌われる、怒られる、否定される、という

過去の経験、イメージに掴まれて、それが出来ない。

これはある意味、しょうがないと言えばしょうがないとは思いますが、

人間は、実は、過去の情報と出会っているだけであって、目の前の人とは出会ってないんです。

そう、人と会話したり、人の話を聞いているようで、まったく人と会話してないし、人の話も

聞いてないんです。

音としては聞いているかもしれませんが、相手の考えや、感情、イメージは、受け取れないんです。

なぜならば、音、単語、言葉を聞いても、それは人の経験、知識、体験がバラバラなので、

まったく違うイメージになるので、自分のしゃべった言葉も明確に伝わってないし、

人のしゃべった言葉も明確に受け取れてないのです。

かなり、大ざっぱには、コミュニケーションは出来まずが、細かくイメージを照らし合わせると

全然ちがうイメージが伝わっていたり、ズレが生じるようになっているんです。

これは、太古から引き継がれている生存本能なのです。

例えば、人間が原始時代に、サーベルタイガーのような猛獣と出会ったとする。

その時に、過去の情報に「戦って殺されそうになった」というデータが入力されていれば

「逃げる」という選択をすることが出来、命が助かります。

このように人間の脳は過去の情報と今起きていることを照らし合わせて、判断、選択、行動する

ようになっているんですね。

なので、元の話に戻りますが、人間は実は人の話しが聞けない。

これも例えて言ったほうが分かりやすいので、恋愛においても「嫌い」という言葉を伝えても、実は

本音は「好き」だったりする。

いろんなタイプの人がいるので、思っていることをそのままストレートに言わず、別の言い方をする人もいますし、それを受け取った人が、また別の解析で受け取る人もいる。

思っていることをダイレクトに言えばズレることも少ないけど、基本的には、人は過去の情報に掴まれて

人と出会っているので、目の前の人とは出会っているようで、出会ってません。

人の話しが聞けないのが人間なんだ、と理解できたら、人と人が本音で語り合うことが

難しいことも理解できますね。

■集客は人の話が聞けるようになれば出来る?

では、人の話が聞けるようになると、どんなメリットがあるんでしょうか?

それは最初の話しに戻りますけど、人の話しが聞けると、相手の悩み、欲求、ニーズが分かるようになります。

分かるようになるどころか、相手すらも気づかない相手の悩み、欲求、ニーズが手に取るように

分かるようになります。

この手に取るように分かるようになると、何が起きるのか?

相手の悩み、欲求、ニーズが分かるから、その相手の悩み、欲求、ニーズを埋めるような

ことをすればいいわけです。

つまりは、その悩みを解決してあげればいいんです。

それをするだけで、相手から信頼を得ることが出来るようになります。

単純に信頼関係を得るには、相手の本当のニーズを知り、そのニーズを満たしてあげる。

それだけです。

ちょっと軽くまとめると・・・

1、集客するためには信頼関係が必要

2、信頼関係はニーズを満たすことができること

3、ニーズを知るには人の話しを聞けること

この3つのステップになるので、

人の話が聞けるようになれば、相手が欲しいものが見えて、それを提供すれば、相手は

喜び、信頼関係ができる。

そんな深い信頼関係ができれば、自分のお客さんになってくれるので

自分の好きなこと、自分が立ち上げた事業が成功する。

どうでしょうか?

なかなか、話が複雑になってしまったかもしれませんが、

仕事は信頼関係。

信頼関係は、相手のニーズを知ること

ニーズを知ることは、人の話が聞ける自分になること

こんな整理もできますので、「人の話を聞ける自分になる」それがとても重要ですね。

■まとめ

自分の好きなことでお金を稼ぐ人生を送りたい。

そのためには集客が必要で、集客には信頼関係が必要。

信頼関係を得るためには、お客さんの明確なニーズを知る必要がある。

そのニーズを知るためには、人の話を聞ける自分になること。

 

あなたは、人の話を聞くことができますか?

自分は人の話が聞けなくて、それが悔しくて1日寝れなかったこともあります。

けど、その根本原因が個人の問題じゃなくて、

人間が持っている共通で限界なんだ、と理解し、その人間共通の問題、限界を

突破できる技術によって、

人間の一番深い涙、悩み、欲求を理解でき、人の話しが聞けるようになりました。

もし、その人間共通の限界を突破できる技術を知りたい人がいたら、

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