本当の自分に出会うためには「何かがおかしい?」という限界の準備が必要

本当の自分に出会うためには「何かがおかしい?」という限界の準備が必要

■本当の自分に出会うとは?

本当の自分に出会うためには、

ニセモノの自分に限界を感じていることが

必要不可欠ですよね。

ニセモノの自分で満足していたら、本当の自分に

出会いたい!とは思わないはず。

なので、ニセモノの自分に限界を感じているとは

どうゆうことなのか?

それを今日は書き込もうと思う。

■ニセモノの自分に気づく瞬間とは?

ニセモノの自分とは、ここまで、と人間の形をした

境界線がある状態のことですね。

自分の肉体の外に当たる空気や、建物、他の人は達は、

自分じゃないと、境界線を引きます。

そんな境界線をズバだ!と引いた状態の自分が

ニセモノの自分になります。

そして、個という部分の存在を守るのに必死で

生きることになる。

必死で守る方法は、もちろん、他者否定をし、時には暴力も振るう。

そして、エゴを助長させて、所有欲を膨らまして、

モノ、賞品を購入する消費動物と化してしまう。

そんなニセモノの自分が作り出しているとも言える

資本主義社会や、そこに生きる人間の限界を

感じてないと、本当にの自分に出会う準備ができない。

ちっちゃいニセモノの自分というものを本物の自分と思い込み、そこに満足していると、

本当の自分に出会いたい!という欲求、渇望がないことになるので、

本当の自分に出会えない。

■本当の自分とは一体全体なんなの?

本当の自分という言葉をよく聞くようになったけど、

ほとんどが、ニセモノの自分を選択し、そのニセモノの自分の頭の中で描く空想が本当の自分と思い込んでしまう。

本当の自分とは、人間である私、存在している私、という「私」がニセモノの自分なんだ、と明確に理解することになります。

その反対に、人間じゃない私、存在してない私、という「私」が本当の私になります。

■ここで残念なお知らせが・・・

こういった、ニセモノ、本当の私、という話をすると、

大概は、存在であり、人間であるニセモノの私を選択した状態で、

そのニセモノの私が感じている気持ち、感情が本当の私なんだ、と思い込んでいる場合が多い。

そう。

ニセモノの自分が考えていることは建前でニセモノで、本当の気持ち、感情、深い解放された気持ち。

それが本当の自分です。

とかたら本や、セミナー、交流会、ブログ、フェイスブック、などで発信している人が多い。

けど、残念なことに、元々のニセモノの自分が感じている気持ち、感情は、

もうニセモノという土台から始まっているので、

どうしようとなく、ニセモノになってしまう。

それはまるで、日本人が「私はアメリカ人だ!」と言ってアメリカ人の格好をするようなもんで、

日本人が何をしようが、日本人ですよね?

と言いたくなる。

つまりは、存在している、人間である自分のというのがニセモノなので、

そのニセモノが何を言おうが、何を感じようが

もう、ニセモノは、ニセモノでしかない。

ここで、いくら、ニセモノ、ニセモノ、と言っても

理解、納得いかない人もいるので、

明確に脳科学と、物理学と、繋げて、今まで自分たちが認識してきた「私」というイメージは、

あっ。。ニセモノだったんだ・・・

と、固定概念にぴしっ!とヒビを入れる動画が

あるので、ニセモノを確認したい勇気のある方は、

ぜひ、確認して見てほしい。

 

 

本当の自分とは、

自分と自分の宇宙が実在しない。

それが本当の自分です。