なぜ神は人間に恐怖、不安を分け与えたのか?

NO IMAGE

なぜ神は人間に恐怖、不安を分け与えたのか?

人間は常に、常に恐怖、不安を克服するために、

せっせと、せっせと、活動する。

1つのシンプルな行動パターン。

恐怖、不安をなくして、安心したい。

恐怖、不安があるから、隣の国が核武装しているから、怖いから、

よーし、俺たちも侵略されないために、力をつけて核武装するぞぉ!

と力と力の威圧の均衡が破れた時が、戦争になる。

なので、戦争の根本原因は、人間の恐怖、不安だ。

ここで質問が出る。

じゃぁ、何で、神様、創造主、もしくは宇宙を作った何か大きな力の存在は、

恐怖、不安を感じる人間を作ったのか?

なぜだと思います?

この世界には不必要なことは一切存在しない、と言われているなら、

この問いに明確に納得いく形で答えなくてはならない。

なぜ?

恐怖、不安を持つ人間が存在するのか?

その答えは・・・

恐怖、不安がないと、本当の自分に戻れないから。

戻れない?

そう、戻れない。

本来の自分は全てと繋がっている大いなる存在。

その大いなる無限の可能性そのものなので、

そこに立ち戻るために、恐怖、不安を作った。

例えて言うならば、刑務所の牢屋に生まれた瞬間から入ってしまい、

その牢屋の中が、世界の全てと思い込んでしまったとするならば?

そんな牢屋に閉じ込められている人がいて、

中途半端なプラス思考で、自由だ、最高だ、いぇーいっ!

と言っている人がいるならば、虚しくなる。

あなた、そんな檻の中に閉じ込められてる場合じゃないよ。

無限の可能性に満ち溢れている外に出てよ。

と、すかさず言ってしまうはず。

しかし、その牢屋の中が居心地が良かったら、外に出ようとも思わない。

進撃の巨人の壁の中がすべての世界であり、外二出るイメージがまったくない状態と一緒。

そのように、何かがおかしい・・・

外の世界は、本来ならもっと自由なはず・・・

と、進撃の巨人の主人公である、エレンが感じる。

その違和感が、恐怖、不安というものと、ダフリませんか?

何かがおかしい・・・

その人間でいることの恐怖、不安があり、そこから出たい!

それが人間が恐怖、不安を感じる理由。

つまりは、人間を超えた、まったく新しい人間じゃない世界にいくために、

恐怖、不安が存在する。

どうですか?

このことは、は?なに?それ?

と意味不明かもしれないけど、今後、順序立てて、かっちり、きっちり説明、解析していくので、

お楽しみに。

    なぜ、神は人間に恐怖、不安を分け与えたのか?
    というちょっと宗教っぽいタイトルでしたが、
    いかがでしたかー?
    では、では、また次回。