「誰もが幸せを願っている」それが700万年達成されなかった理由
- 2020.12.11
- 悟り(本当の自分)
鬼滅の刃の主題歌である「紅蓮華」を聴きながら、「誰もが幸せを願っている」というセリフに心が動く。
その時に感じた感覚は、人類が始まって700万年間ずっと「幸せ」を
追い求めてきたが、実は、誰も幸せになっていなかった。
そんな酷いことが、そんなことが・・・。
その証拠に、戦争をなくす、という言葉を聞いても、無意識深くに「無理だ!」
という言葉が自然に噴出してくる。
もちろん、全世界の77億人が全員幸せになる、というのも夢物語どころか
そう思う、ことすら諦めている。
それぐらい人類史は争い、摩擦、衝突、戦争の歴史であり、誰もが幸せを
願い続けても、それは叶わなかった。
単純にプラス思考でその場を凌ぐということは出来るが、人間が幸せに
なれないのは、
「自分はなんのために生まれてきたのか?」
「自分はどこからきて、どこに向かうのか?」
「本当の自分はいったい何者なのか?」
そんな質問に答えられないところから来ている。
この質問には誰も明確に答えられなかったが、令和哲学者のNoh Jesu氏は
伝えてくれる。
令和哲学カフェという場で。
その答えは、人間は生まれて、死ぬ。
そして、何度も、何度も、生まれて、死ぬ。
だから、その生まれると、死ぬという繰り返しが、時間の隔たりがなく
短く、同時に存在する必要がある。
つまりは、生まれる、死ぬ。生まれる、死ぬ。
という反復じゃなくて、生まれた瞬間に、死ぬ。
そう、日本に切腹文化があるように、生きたまま死ぬ、こと。
それが、生まれてきた目的になる。
そんなことを言われてもよく分からないと思うが、
生まれると死ぬが同時にあるということは、この相対世界では、
絶対世界にいく手がかりになる。
この相対世界では、光があれば闇もあるし、男がいれば女もいる。
と言ったように、必ずペア付で、全てのものは存在している。
だから、相対世界を超えるためには、相対じゃない、ペアじゃない。
イメージが必要になる。
それが、同時、重畳という概念になるが、同時という概念は、人間の脳は
時間という存在を生み出してしまうので、人間の脳ではイメージ不可能な世界になる。
右脳と左脳と分かれているように、それが左も右もないポジションから生まれ得ているので、この同時というイメージは1つになる鍵になる。
1つになる、真理になる。
それが相対世界の対(ペア)をなくすこと。
生まれるも、死ぬもない。
その技術が、その認識を得ることができるのが、令和哲学カフェ。
ぜひ、あなたも700万年間、到達できなかった世界へ
いかがですか?
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