幸せそうにみえる人の内緒の独り言

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幸せそうにみえる人の内緒の独り言
■背伸びしてるぜ、そこの最高者!
自分のやっている自己啓発が最高だ!
もしくは・・・
そのまんまで自分らしく生きるのがいいんだよ、と優しく語りかける人。
など、など、いわゆる成功者、幸せそうな人というイメージの人がたくさんいると思う。
けど、なかなか、どうして、どうして。
口で言っているけど
結局は、心の底では未来に対する不安、恐怖を抱え、無理やりプラス思考で何とか自分をキープしている。
そして、そのことで、どうしていいのか?分からず、誰にも相談できない。
だって、みんなから成功者、幸せを勝ち得た人ってレッテル貼られているから、
そこを崩さない。
それがぶっちゃけ本音だと思う。
■悩みスパイラル化
人間は、幸せ、幸福を得たと言われている人たちは、未来に対して不安だから、
安心になろう、恐怖不安なくして、もっとリラックスしたい。
そんなことを思って頑張っても、無理やり、力が入ってしまう。
かといって、プラスもマイナスもないから、ありのままで自由自在に生きようぜ。
と力を入れず、フリーダムという言葉を合言葉に
俺って人生を謳歌しすぎてるぜっ。
と、いう人たちもいる。
そして、そんな人たちの人生がまるで幸せ像のごとく、会社を辞めて、独立し起業家として
お金設けて自由自在に好きなときに、好きなことをする。
それが幸せ、成功と思い込まされて頑張るが、
結局は何も成功せず、しょうがなく生きるためにコンビニのバイトをやっていて、そこから抜け出せないでいる人も多いんじゃないか、と。
かくゆう、私もそうゆう人間でした。
そんな成功哲学をやっていながら、さらに中途半端にスピリチュアルをやっていて、
中途半端な悟りの知識もあるので、人には、もっともらしいことを語れる。
けど、本当に心の底から安心し、心の底からリラックスし、心の一番底から笑いたい。
と、ずっと思っていた。
■成功哲学の極みはこれだ!
いろんな自己啓発、スピリチュアル、宗教、平和活動、自給自足の自然農法、などなど。
あらゆる人が幸せになるための行動をして行き着いた考えが、これ。
「みんな違って、みんないい。」
そう。
それぞれの個性、キャラを活かし合い、それぞれが正しい、間違いがなく、助け合う。
そんな社会。
素晴らしいじゃないかぁ。
でも・・・
■事実を直視せよ!
「みんな違って、みんないい。」
金子みすずさんの詩に書いてある理想的なイメージ。
だけど
だけど
だけども。。
人は違いを、いい、とは、思えない。
自分が大事にしている意見、考えに対して、
「バカじゃねぇの?」
「くだらねぇ!」
と全否定されたらどう?
この全否定をする人が悪いんじゃなくて、
「みんな違って、みんないい」のなら、
「バカじゃねぇの?」
「くだらねぇ!」
という肯定的じゃない「違い」の言葉をも
活かし合うことが出来ることが、
本当の意味で、みんな違って、みんないい、というのが成立するんじゃないのか?
と、疑問が浮かんだ。
全ての違いを活かし合うって、そーゆーことなんじゃないか、と。
なので、違いというのは、基本的に人は、ムカつく。
違いじゃなくて、共有、共感して、あぁ、一緒じゃん、安心、安心、とほっとするのが人間。
■全ての人間が作ってきた幸せ像の崩壊
人間は1人では生きられないので、誰かと、何かと関わって生きている。
だから、違いを活かし合う社会が理想だけど、
実際は、その考え、思想を持った社会、世界は
どこにもない。
あるようで、どこにもない。
そのいい証拠に、地球環境をよくしようという団体がたくさんあるが、それぞれがバラバラで活動しているし、
個性を発揮して生きるというポリシーを持っている人は、無意識で、
個性を発揮しないで、長いものに巻かれろ的な生き方の人を否定、ジャッジしている。
なので、考えを無理やり、個性を活かそう、違いを認めあおう、と言いながら、
感情レベルでは、私とあなたは、違う。
だからムカつく。
あなたは、あなたで勝手にやれば!と否定、ジャッジしている。
プラスの考えに変化しようとしているが
感情が許さない!
幸せのイメージを粉々に打ち砕いてしまう絶望をまとめてみると?
世の中の自己啓発、スピリチュアル、全ての人間を幸せにしようとするものは、
わずかな部分である考えの変化。
考えの奥にある感情、イメージ、エネルギーは変化できない。
だから、感情が許さない。
この感情を何とかしないと、考えだけ無理やり変えても苦しいだけ。
■根っこからの変化は出来るのか?
では、考えを変化させるには、その土台にある感情の変化をすることが必要。
じゃぁ、その感情の土台は?
その土台は、人間の脳が作り出すイメージ。
そのイメージを変える必要があるが、
そのイメージの土台は?と
次から次へと、その土台は?という質問になってしまう。
なので、イメージを作っている、エネルギー。
エネルギーを作っているアイデンティティー。
そのアイデンティティーを作っている、無限のアイデンティティー。
と、どんどん土台にアプローチすると、
最終的には、存在じゃない「モノ」に行き着く。
その存在じゃない「モノ」から、存在である
アイデンティティー、エネルギー、イメージ、感情、考えが生まれる。
なので、無尽蔵に生まれる存在じゃない「モノ」から変化することで、
最終的に感情も、考えも変化できる。
そこまで深いところまでアプローチしないと、本当の変化はない。
■その先の未来は?
もゼロ化することで、考えを初めて、変化できる。
6.ゼロ化ができると、無限大化が生まれ、
人と意思疎通が始めてできる。
人と繋がれて安心の境地から、全ての人の可能性を応援できる。
から、人を応援されれば、必ず自分も応援される。
これが成功法則。
嫌われるというのも、悲しみ、孤独からくるのを、理解でき、
人を本当の意味で愛せる。