「悟りとは何ですか?」という問いに答えている人が明確にいないのはなぜ?
- 2019.06.10
- 悟り(本当の自分)
悟りとは仏教のイメージがあると思いますが、
仏教の世界では大きく2つに概念が分かれてます。
1つは、小乗仏教。
これは個人、自分が厳しい修行をして悟りを開くというプロセスですね。
2つ目は、大乗仏教。
これは、個人では悟れないから、誰かに伝えることで、自分が悟っていく
というプロセスを歩むもの。
小乗仏教での限界は、自分が、自分が、自分我、自分我、悟りたい!という欲求によって、「我」を余計に膨らませてしまう。
つまりは、悟ろうとする自我によって「自分我」というエゴを拡大させることになるので、そんな限界を感じたから「こそ」大乗仏教が生まれた背景が見えてきた。
目の前の相手を悟らせることで、自分が、自分我、という「我」「エゴ」が
なくなる。
なるほどー。
なるほどー、と思ったけど、相手に何を伝えることで悟りを得られるんだ?
と疑問に思ってしまった。
仏教をやっている人に聞いたら「真理」を伝えること、とは言っていたが。
待て、まて、待て、マッテー!
それって真理を知らないのに、どうやって真理を伝えるの?
という疑問も浮かんでくる。
矛盾。
やはり悟りの道は険しいのか。
ずっと人類は、カルマ、因果、苦しみ、絶望、そこから来る、戦争、未来不安に苛まれて生きなきゃいけないのか?
・・・・・・・
こうして「悟った人」というタイトルでブログを書いているけど、よくよく考えたら、悟りという言葉を聞くと、仏教とか宗教のイメージが来るのかな?
と思って今、文章書いているけど、自分が伝えたいメッセージは、
仏教の悟りじゃない。
仏教の悟りの限界を感じて、それをバージョンUPさせることができる
侍の悟り、現実に活用、応用できる21世紀の最先端の物理学と繋がった悟りを伝えたいと思って、こうしてブログを書いている。
どうですか?
この悟り、物理学、という組み合わせは。
自分の勝手な思い込みかもしれないけど、悟り、物理学、という2つの存在は
現実に使い勝手が悪いというか、全然、使えないじゃん、と思っていたシロモノ。
けど、この2つが自分の中では融合している。
言ってみてば、マイナス(使えないイメージ)×マイナス(使えないイメージ)=プラスになる。
そうマイナスとマイナスをかけることで、数学上では、プラスになる。
これは悟りとはインドにみられる東洋と、物理学とは物質主義に見られる西洋。
この東洋と西洋の融合された「悟り」を日々、日々、伝えていきたい意思が
自分の中にある。
全体のぼんやりした東洋の悟りを、明確に再現、実用化できる西洋と組み合わせた「悟り」
それを伝えれる技術、世界を大きく変化させるパワーのあるイメージがあるので、こうして文章を書いている背景がある。
今後は、今までの「悟り」に対するイメージをぶっ壊して、
現実に応用、活用できる悟りの技術(nTech)を発信していこうと思う。
-
前の記事
俺って神を超えているな、とふと自分を絶賛したくなる瞬間。 2019.06.09
-
次の記事
SATORI(悟り)を化学化できる背景には何があるのか? 2019.06.11
コメントを書く