そのまんま丸ごと愛することは、全否定の道だった

そのまんま丸ごと愛することは、全否定の道だった

最近よく考えることがある。

それは、個性だったり、その人を丸ごとそのまんま愛するには?

という問いに対する答え。

その問いの答えは、見事なまでに、裏切られる。

それはどうゆうことかと言うと、個性を活かして、そのまんま丸ごと、その人自身を愛するという強烈な思い込みは、

玉砕される。

そもそも、人間はみんな違う、違うから

そのまんまを愛せるわけはない。

だから、個性を活かして、その人自身を否定せず丸ごと愛しましょう。

という人は、建前になる。

無意識では、違いに対して、一緒に、1つになりたいから、

違いに対して、違う!と叫んでいる。

この違う!という叫びが、実は自己否定、他者否定、環境否定の正体だ。

だから、個性を大事に、相手の存在を丸ごと愛しましょう。

と言う人は、建前になりがちで、そして

本音じゃないから、嘘っぽくなる。

その現れとしては、ニコニコと笑顔でプラス思考で、一切、その人をジャッジ、否定しない。

そんな人と信頼関係は結べるだろうか?

結論。

そのまんま丸ごと愛しましょう、という人は

無意識では、違いを認めず、その人を全否定しているから、

嘘になる。

虚偽になる。

人間の本質から見たら、信用できない人になる。

どうですかー?

信頼関係って、プラスだけじゃなく、プラスもマイナスも言い合える関係性じゃないですか?