本当は対人恐怖症は人が原因ではないことを知るとスッキリする
- 2019.06.05
- 対人恐怖症・人間関係
自分はもともと、対人恐怖症で、いつでも人に会うとビクビクして、緊張で
倒れそうになっていた。
だから、もう人と会わずに、夜中の新聞配達をして、ひっそりと暮らしていた時期もあった。
学生時代は友達が1人もいなくて、いつも死にたい、死にたい、と願いながら生きていた。
そんな中、まさかの悟りを科学化し、コミュニケーションで再現できる技術に出会い、
心のメカニズムが理解できたときに、ビックリするほど、スッキリしたイメージが来た。
バーン、と。
それが昔から自分の思い込みで人から怒られることがビクビクしていたけど、
実は違っていた、ということに気づいた。
自分が人に怒られるからビクビクしていた、人から否定されるかも?という恐怖、不安から対人恐怖症になったわけでもなく、
実は、こんなに情けない能力のない自分はバカだ、という悔しさに対して、
「嫌だー!」って叫びがあったんだ、と気づいた。
実は、何か行動や、実際に起こしたアクションなど、Doにあたる部分は、すべて
どんな自分なのか?で決定されてしまう。
自分で自分を認識している「イメージ」で何をするのか?が100%決定してしまう。
自分は狼だ、と思ったら、狼少女のように、四足で歩き、肉をガツガツ食べる自分になってしまう。
対人恐怖症は、「人」が原因じゃなくて、自分で自分をどう思うのか?という自分像が
「何もできない情けない自分」という自分で思い込んで作った自分のイメージが
ただ反応しただけ。
実は相手はいなくて、自分の中にある自分像がぽんっ、と出てきただけ。
本気で自分の無意識、さらにその奥にある超無意識から、
自分は無限の可能性だ、と確信があれば、人から何を言われても
それが応援歌に聞こえたりするんですね。
対人恐怖症は相手が原因じゃなくて、自分が原因だったんですね。
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