誰もが一切我慢しない組織作りって出来るのか?
- 2018.12.22
- 我慢しない生き方
家庭、地方自治体、会社、国などの組織。
基本的には、そういった組織は、個人、個人の個性を潰す。
我慢する、妥協する、建前で合わせる。
そういった方法しか、出来なかったですよね。
何せ、それぞれの価値観、人生観、生き様などなどがバラバラで
それを秩序化するためには、カリスマリーダーのトップダウン型の力による「抑えこみ」による
ある意味、強制的に従わせるという方法。
けれども、こういった方法では最近の若い人達は言うことをきかなくなりました。
昔だったら、お金という力で、無理やり従わせ、組織、チームを動かしていたけど、今では
自分のやりたいことをやる、自由だ!という自分らしく生きるのが大事という考え方に賛同する
人達が増え、ますます、組織、会社嫌いが顕著になってきたように思います。
組織嫌い!だから組織に所属しないで自由に生きる。
という人が増えてますが、組織嫌いと言って組織から離れようとしてますが、
そもそも、組織からは絶対に逃げられないという絶望を理解することが大事ですよね。
生きていく=組織で生きていく
と、イコールなので。
絶望してほしいんですけど。^_^
組織から逃れ自由に生きるなんて、夢物語りですから。
■日本という世界という組織に所属している
組織。
組織嫌いだから、組織に所属しない。
ムリです。
だって、日本という組織に所属してますので、日本の法律、ルールを守らなくてはいけません。
消費税が例え20%になっても、それに従わなくてはいけませんし、
日本を超えて世界という単位でも組織に所属しているので、世界から支配、従う側で奴隷の
ようにコントロールされて生きています。
いい例え話しでは、スノーデンというアメリカを売った、と言われる諜報機関の話しの映画が
あります。
その中に、パキスタン人だったかな?たしか。
その大金持ちの人が政府に目をつけられ、情報操作によって破産していく、というシーンが
あります。
これはドラマで映画をおもしろ、おかしくするための演出でもありますが、実話でもあり得る話ですね。
よく既得権力、この世界を支配している0.1%の闇の組織のことをネットなどで検索するとたくさん
出てきますね。
そういった組織が本当に存在するのか、しないのか?という議論ではなく、
間違いなく国を動かしている意図があり、その意図も、バラバラの価値観を秩序化するために、
今まではお金だったのが、それが情報、デジタルによる情報操作に変わっただけで、
この世界中の人々が様々な価値観、人生観、生き様、または思想、哲学、が違うので、
その違いを一緒に出来ない人類史の涙、苦しみ、絶望し続けてきた背景があります。
そして、お金から自由になれば、好きなときに、好きなことをし、自由になれるんだ、という
強烈な思い込みが、資本主義社会の中では、教育されているのが蔓延していて、
実は、さっきも言ったようにお金では、人は本当の意味では自由になれない。
なぜならば、お金の本質のそのまた本質は、人間がバラバラな価値観を秩序化するための
単なる道具に過ぎないからです。
お金で支配、コントロール、できない、つまりはバラバラな価値観を秩序化するために、
今度は、情報を使います。
つまりは、人間をお金で、お金でムリなら、情報操作で、情報操作でムリなら、
今度はどうするか?
と、次から次へと、人間がバラバラな価値観を秩序化するためにしてきたのが人類史でもありますよね。
なので、これを観点と一言で集約しますが、
バラバラな価値観、その奥にある観点というバラバラなものをどうやって一緒に統合するのか?
秩序化するのか?
それが人間に課せられた重大な問題です。
この問題がクリアされれば、人間関係から、少子高齢化、貧富の差、環境問題、
戦争、鬱、自殺などなど、あらゆる個人から社会から、全ての問題が解決できます。
実は、問題は問題ではなく、
問題だ、と思っている人間の認識が「問題なんです。」
それが観点の問題です。
この観点の問題をクリアした先に、
人と人が繋がり一切我慢しない人類史上初めての
組織が作れるんですね。
ちょっと文章が長くなってしまったので
我慢しない組織作りについては、次回お伝えしますね。
それでは、また次回。
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