我慢が爆発するとムカついたヤツに殺意が湧くが・・・

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■ピナツボ火山の噴火

今日は、久しぶりにムカつきました。

どんなことにムカついたかと言うと

「相手が勘違いして自分をジャッジ」

されたと思い込んだときに、

ピナツボ火山が大爆発を起こすように

怒りの導火線にスイッチが入り、その相手に

対して殺意が湧いてくる。

そんなパターンに出会いました。

■自分が悪魔だということを受け入れるビックな器があるのか?

自分はジャッジされたくない。

否定されたくない、非難も、怒りも、

しかめっ面も、みたくない。

これは誰でも一緒ですよね?

相手が自分を否定、ジャッジ、「それはおかしい

でしょ?」と言ってくる。

そんな状況になることを自分は命がけで、回避しようとしてきた人生だったので、否定に出会うのは

「絶対にありえないこと」であり、

もちろん自分も相手に否定、ジャッジ、非難、怒鳴る、怒る、ということは絶対にしない、という

人生観でした。

けれども、nTechという認識技術を学び

「人間とは何か?」という問いに明確に答えられる

ようになり、

人間の本質が自己否定か、他者否定しかできないように設定されていることが分かり、

無理やりプラス思考をして、感情を抑えて人間は我慢してきた人類史ということも理解できました。

なので、世の中には「良い人」「悪い人」の基準がありますが、それも実は単なる見せかけであり、

全ての人間は「悪い人」を超えた悪魔のようなエゴの塊。

なので、善人、良い人という定義の人も本質的に捉えると、単なるエゴの塊であり、

言い方がキツイ?かどうかは分かりませんが、

良い人と言われている人ほど悪魔のようなエゴの塊を隠しているので、それに騙されないことです。

人間の本質は、エゴであり、愛そのものになりたいけど、なれないという存在だと言うことをまずは

知ってください。

「人を不信しろ!」と強制することを言いたい

わけじゃなく、人に優しくしたい、愛そのものになりたい、という欲求があるってことは、

人に優しくない、愛そのものになれない、を意味していて、みたくないけど、

人は違う存在であり、共有が出来ず、不安、不信、

自己否定、他者否定するようになっているんです。

感情論じゃなく、そうだから、そう、という世界。

なので、優しい人、ステキな人、愛に溢れている人も、その自己否定、他者否定を必ずする人間の機能があるので、

そこのポイントを抑えておく必要があります。

騙されないようにする。

■騙されないようにしようというメッセージ

騙されない。

あまりいい言葉じゃないかとしれませんが、

この地球上で、この世界で、人間という存在で

善人は1人もいなくて、全ては悪魔のようエゴの塊人間だ、と理解することが、

なぜ大事なのか?

それは、このことを明確に理解できることで、

「裏切られた」「騙された」「こんなにしてあげたのに!」という感情が出てきても、そこに執着したり、留まったり、恨んだりすることがないのです。

なので、「期待されたけど、裏切られた!」

この一言の連続、蓄積、恨みつらみが、

争い、戦争の原因の本質になりますが、

最初から人間は悪魔のようなエゴの塊で、自分のことしか考えられなくなってしまっている。

このことが分かると、もうリンゴは赤いとか、

太陽は西に沈む、というような当たり前じゃん、という絶対揺るぎない確信になります。

それは、例えば

怒鳴られ、否定され、罵られ、ジャッジされたとする。

その時に、人間の機能ある自己否定、他者否定を

「ただ、しているだけだね。」と客観的に冷静に観れるようになる。

もともと悪魔だから、否定するのは、悪魔らしいね♪

そんな悪魔役の悪いことたくさんするような映画のシーンを見ているような感覚なので、その映画の俳優さんのことを恨んだりしない。

そうゆうキャラで、そうゆう演技をしているんだな、と。

■期待は必ず裏切られるモノ

人は人に対して期待したくなりますよね。

期待。

実は期待とは、単なる自分の過去の記憶データの

情報を照らし合せて「ただ確認する」という作業

になります。

なので、期待とは自分の過去にしかなく、未来には、ないのです。

自分の中にあるモノなので、目の前の人とは1ミリも

出会ってません。

自分で勝手に過去の記憶データを見て、今の現象を

みて、それと一致するかな?と

一致作業をしているだけです。

期待作業というのは。

でも、過去の経験、知識などは、宇宙が始まって以来の奇跡なので、その瞬間、瞬間のことは、

2度と起こり得ないので、一致するわけがないです。

今、この瞬間は2度と訪れない奇跡なので、

それを再現、一致されることは100%不可能なので、

必ず不一致が起きる。

それの不一致を、「自分の過去の記憶情報とは違う!」

と怒り、否定するのが人間です。

客観的にみたら、絶対に一致しないモノを

「一致しない!」とブチ切れて怒りまくっているのが人間なので、かなり滑稽ですよね。

例えて言えば、

赤いリンゴを見て、「黄色じゃない!」と怒りまくっている人をみたら、あなたはどう感じますか?

変ですよね?

目の前のリンゴに対して、「赤じゃないでしょ!」

「黄色になれよバカ!」と怒っているのは、おかしいでしょ?

けど、その「おかしな」ことをやっているのが、あなたであり、人間そのものなんです。

このように、

人間は「おかしな」生き物と納得、理解できれば、

本当の人間として生きることが出来るようになります。

本当に人間って、大きな勘違いで勝手に怒り、勝手に絶望し、勝手に苦しみ、悩み、存在なのです。

■まとめ

人間の全ての苦しみは勘違い

どんなに目の前の人が悪いと思っていても、

それは1ミリも、1秒たりとも悪くない。

ただ、あなたが、赤いリンゴを「黄色になれ!」と

変化できないものを変化させようとして

思い通りならないことを

ムカつく、と怒り、悩み、苦しむだけです。

人間は、本当にギャグ、パロディの映画を見ている。

それに気づける人は、めっちゃくちゃ少ない。

だから、この世界から争い、摩擦、衝突、紛争、戦争が終わらない。