92才の我慢しない生き方
- 2018.12.12
- 日本の使命
92歳の日本を想うおじいちゃんに会って来た。
彼は、北海道に住んでいて、毎月1回は
東京に行っているバイタリティー溢れる
おじいちゃんだ。
何をしに東京に行ったのかと聞くと、
櫻井よし子さんの講演会に行ったと言っていた。
あ、そうそう。
このおじいちゃんとなぜ知り合いになったのかと
言うと、友人と行ったカフェに、たまたま
3輪の自動車?みたいなのを乗り、自分達の前に姿を現した。
ひょんな所から、日本の話になり、話が
盛り上がって、また今度会おうということで
連絡先交換をした。
暫くたって、すっかりおじいちゃんのことを
忘れていたが、これまた、たまたま、政治関係の
講演会でバッタリ出くわし、お茶をしましょう、
ということで、ちゃっかり、お寿司を奢ってもらいながら
じっくりを聞かせてもらうことになった。
■日本が洗脳されてきた実体験を語る
92歳のおじいちゃんなので、19歳の時に
日本が終戦迎えることになる。
その後の話が面白い。
5000人の英語を話せる日本人を集めて、
検査官という仕事を与える。
しかも、その仕事の給料が今の銀行総裁の3倍の
給料と言っていた!
( これは本当かな?)
そして、5000人の日本人には、どんな仕事が
与えられるのかというと、この2つ。
1.アメリカの悪口を言う人がいたらチェックする
2.日本のいい所を言う人がいたらチェックする
どうでしょうか?
アメリカの悪口を言った人がいたら、ある意味、ち報告して警告か、逮捕か、何かしらの処罰が
与えられる。
それならまだマシだけど、日本人のいい所を
言う人がいても何かしらの処罰が与えられるとは・・・
そこで今までの日本人の中にいた英雄である
東郷平八郎などは、英雄から、引きずり降ろされ葬り去られていったみたいです。
( 今ではそれが見直されている傾向にある)
■92歳のおじいちゃんの使命とは?
92歳のおじいちゃんは、大正15年生まれなので、
大正、昭和、平成、次の年号と、4つの日本の時代をまたがっていることになる。
そんなおじいちゃんが、時には、月に3回、
しかも、深夜遅くの飛行機の便で寝ずに、北海道から東京に
足繁く通っている。
乃木希典の供養式のような場や、
日本の戦時中に散っていった英霊の式典に
参加したり、などなど。
そこで、ふとこんな質問が生まれる。
「なぜ、92歳にもなって、こんなにバイタリティー
溢れて動けるんだろう?」と。
そこで、早速その質問をすると・・・
「日本を守るため、俺が日本を守らなくちゃ誰が
守んだ!」と力強く、話してくれた。
こんなおじいちゃんが、日本の将来を
憂いでいる。
ぜひ、今の日本の若者に出会わせてあげたい。
と思った。
日本の戦前、戦後、と生きてきた体感、経験してきて
感じたことを語る言葉には、すごく重さがある。
92歳になっても、自分の溢れんばかりの想いを
発信していき、
我慢しない生き方。
それを学んだ、出会いでした。
-
前の記事
岐路にトランプ外交と世界情勢 日本がとるべき道は? 2018.12.11
-
次の記事
我慢が0の戦争がない世界の作り方 2018.12.13
コメントを書く