日本人が世界平和の鍵になる根拠は?③

日本人が世界平和の鍵になる根拠は?③

前回は、エゴを突破できるのは日本。

日本人が世界平和のキーワード、鍵になると。

そんな話をして終わりました。

ので、続きを話したいと思います。

■なぜ、日本から世界平和を発信できるのか?

よく、日本人は平和の心を持っている、日本の文化は独特で全世界の人から憧れられている。

と聞きます。

では、日本人の何が一体凄いのか?

それを語るには、いい題材があるのでその映画を参考にしたいんです。

その映画が、「海賊と呼ばれた男」です。

映画を見た人は思い出して、映画を見たことない人は、いったん、右上の赤い✖︎印を、ぽちっと押して、ツタヤに行き、DVDを借りてみてから、

ここのサイトに戻って来てください。

そう。

海賊と呼ばれた男。

この映画で今回は、熱情という切り口で解析してみようと思う。

誰もが情熱を持って、本気で人生を生きたい、と願うと思いますが、

なぜ、できないんでしょう?

主人公の国岡さんみたいに。

情熱を持つことができない1つの要因に、

明確な限界、苦しみ、挫折、がない。

というか認識できない、というのがあると思う。

この映画では、戦争に負けた日本が、

GHQの統括化の元、メジャーに石油を全部権利を奪われる、という危機、限界、苦しみがあった。

もちろん、その背景には、戦争に負けた日本という

強烈な限界があった。

その限界を仲間達と共有できて、そして、その限界を突破できるイメージが、わずかでも

生まれた瞬間に、その不可能が可能になる瞬間に、

爆発のエネルギーである、熱情がほとばしった。

というシーンが何度も出てきた。

一切何も問題ない状況なら、問題解決したい!という燃やす熱情がないから、

もちろん、情熱や、本気になることは出来ない。

なので、何度も言うが、

海賊と呼ばれた男の映画では、

情熱とは、究極の限界を仲間たちと共有でき、そして、それを突破、解決できる道が見えた瞬間に、

生まれた、ことになる。

なので、熱情とは、できることをやることじゃなく、一見不可能にみえるがチャンス、希望、解決できる!

という間がみえた瞬間に、それを成し遂げようとするエンジンが情熱になる。

熱く、本気で人生を生きたい人は、今の時代に住む人々の共通の危機、限界、絶望、苦しみを発見し、

それを突破できる道が、間がみつけることをすればいい。

■日本人のミッションとは?

日本人がなぜ、世界平和を全世界に発信できるのか?

その話に戻りたいと思う。

なぜだと思いますか?

日本人だから、日本人のことが分からないでしょ、きっと。

自分もそうでした、以前は。

日本人を知るには、どんなプロセスで日本人として

存在しているのか?

その歴史を知る必要がある。

ざっと、どんなことをされて来たのか?という

観点で整理してみようと思う。

・世界で唯一、人間には使っちゃダメな原爆を落とされている( しかも2つも!)

・世界ではたくさんの戦争をしているが、世界で唯一、戦争犯罪というレッテルを貼られている

・戦時中に、無差別に戦闘員じゃない、女性、子供を焼夷弾や、爆撃機によって殺されているが、

そのことでアメリカを恨んでいない

・世界で一番自己価値が低いの民族

( これは東京裁判によって、自己否定文化が生まれてしまった)

・戦争でこれだけ酷いことをされたのに、その敵であるアメリカを大好きな人が多い

・メイドインジャパンが、戦後、何もないところから一挙にモノ作りで世界ナンバー1になってしまぁた

・自分の命より大事な神である天皇陛下を

ただの人間にされてしまった屈辱

など、など。

西洋列強に立ち向かい、インドを中心としたアジアを植民地支配から解放し、

人種差別をなくした大きな功労者である日本人。

その日本人が、どれだけ、魂、精神、感情を奪われて骨抜きにされてしまっているのか、

それを知っている人は少ない。

知らないならまだしも、日本のことを語るとバカにする傾向がある人もいる。

客観的に検証しても、日本人という存在は、本来なら生きているのが奇跡のような存在。

普通なら国のアイデンティティーが奪われ、強烈な自己否定教育を洗脳され、

生きていても、死んでいる状態なら、

気が狂って精神が崩壊している。

だから、逆に言えば、日本人は強い。

強すぎる。

精神が。

そんなことを言っても、理解ができない人も

まだまだたくさんいるけど、

日本人は本当に精神が強すぎる。

自分で自分の腹を切り、切腹する文化が

あるほど、命を超えた強さがある。

その恐ろしさを知った西洋列強が、徹底的に

日本人を骨抜き教育、洗脳したのも、頷ける。

なぜなら、何度も言うが、日本人は精神が

あまりにも強すぎるから。

■日本人は弱い存在では・・・

日本人が強い、強い、とばかり言っているので

もしかして、違和感を感じている人もいるかも

しれない。

でも、日本人の強さは、無意識深くに感じているはず。

自分も昔は、日本人ダサいな、かっこ悪いな、ペコペコ頭下げて、最低だ、と思っていた。

けど・・・

ペコペコ頭下げて、西洋の文化を

サル真似して取り入れたのは、なぜ?

したくて、してるわけじゃない。

自分のために、ここまでプライド捨てれるの?

いや、違う。

プライドを捨てれるのも、ペコペコと西洋に頭を下げて、西洋文化を取り入れたのは、

自分たちのためだ。

海賊と呼ばれた男で最初のシーンで、

国岡が、こんなことを言っていた。(確か)

「日本が死んでも、日本人が滅びてなかったら、何度でも立ち上がる」と。

日本人は、死を超えた切腹できる覚悟があるサムライであり、

自分の身を守るために、ペコペコするじゃなく、

自分たちのために何でもする。

それが分かったときに、日本人のかっこよさが、

全てを捨てれる勇気、というキーワードが浮かび上がった。

■日本人の和心が世界を救う

日本人を知るには、日本人以外の国の人たちを知る必要がある。

世界の人たちは、強烈に相手と自分を分ける文化だな、と感じたことがある。

私は、という主語を英語では必ずするし、

個人主義、主義主張する、ディベート文化には海外にある。

日本人は、わび、さび、という白か黒か、ハッキリしないイメージがあったり、

曖昧で、どっちか分からず、私はというような主語がなく、しゃべるときもあるし、

海外ではありえない、戦国時代に、自己紹介して

戦うというのもある。

命をかけた戦いで、敵をも尊敬する、というのは

異常とも言えるが、

自分と相手との区別がなく、同じ人間として尊重した出会い方をする。

そんな異常とも言える日本人は、世界からみてかなり独特で、未だに神秘の国と憧れられているとも聞く。

そんな日本。

国と国が争いあうことに疲弊している、この世界に。

一体、どこの国から、世界平和の風が吹いてくるのか?

アメリカ?

イギリス?

中国?

東南アジア?

一体どこ?

この世界に世界平和を発信して行けるのは、

敵をも尊敬できる感覚がある、日本人しか

ありえない。

相手の国、自分の国をボコボコにした、アメリカを受け入れるだけじゃなく、

大好きと思ってしまう異常さ。

このクレイジーとも言える異常さ「こそ」が

世界平和の突破口になることには、100%の確信がある。

■日本人の感覚を発信していくのか?

では、敵という相手すら好きになってしまう日本人の感覚を世界中に広まればいいのか?

という疑問が浮かぶと思う。

もちろん、感覚を伝えるだけでも素晴らしいが、

これだけでは弱い気がする。

日本人の和心を教育体系化して、全世界に

発信していく必要がある。

そう、日本のわび、さびや、敵をも愛する、その感覚を。

ここで、こんな疑問もさらに湧いてくると

思う。

感覚の世界を、どう教育体系するの?

どう伝える、伝えれる教育にするの?

そんな疑問が。。。

じつは、日本人の、詫び寂びの文化や、

相手と自分との境目がない、と言った独特の文化は

悟りの世界とピッタリ繋がる。

空とか、全てはワンネスだ、とか、

違いがなくなった、差が取れた、さとり。

と、日本人の境目がない、敵をも味方のように扱う感覚と本当につながる。

じつは、歴史上の悟りを開いたと言われる聖者の

イメージが、日本の文化の中に自然と

生活の中で育まれていたんです。

前にも言ったけど、日本人がこれだけ

コテンパに骨抜きにされても、生きているのは、

使命があるから。

感覚レベルまで落とし込まれている

悟りを全世界に発信していくミッションがあるから、

日本人が存在している。

いきなりだが、熱情。

情熱は、限界を共有するところから始まる、と

以前に伝えましたが、

日本人は、日の丸に象徴されるように、

真っ赤な血液の情熱が、ほとばしるイメージが

きませんか?

人類共通の限界は、エゴから生まれる違い。

エゴ、つまりは、相手と自分は違う、という認識。

それを超えることで、

お金から自由に。

戦争から自由に。

生きることから自由に。

なによりも、恐怖、不安をクリアしたいという

人間から自由に。

この時代の日本に生まれて、そしてこの文章を

読んでいる、あなた。

あなたのミッションは、エゴを超えた世界平和を

現実化することです。

全てのあらゆる限界、苦しみ、絶望は、

人間のエゴ( 分離意識 )だった。

 

エゴという分離意識、相手と自分は違う、という恐怖、不安から、

全てが繋がっている日本の和心である、相手と自分は一緒だ、という安心、平和。

そんな社会、世界を創るイメージが明確に

あります。

この文章読んで、はっとしたのなら、

ぜひ、気兼ねなく連絡下さい。

もっと明確なイメージ、もっと鮮明な世界平和の

ビジョンを語り合いたいです。

では、連絡お待ちしてます。

 

日本人が世界平和を現実化するというシリーズを

お読み下さり本当にありがとうございました。