怒りの取り扱い説明書

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怒りの取り扱い説明書

これ欲しくないですか?

怒り。

なぜ人は怒るのか?

怒りの背景には、思い通りいかない、がありますよね。

では、では。

思い通りいかない、その背景には何があると思いますかー?

それは、その背景には「常識」が潜伏してます。

ほふく前進する兵士のように、地面にベタっと張り付き、

常識というものが存在してます。

常識。

言い方を変えれば、この時代の正しさ、とも言えましょうか。

怒りを露わにしている人の言葉をよく注意して聞いてみると・・・

「これって、ふつー、おかしくねぇ!?怒」

「今までこんなことなかっからよ!初めてだ!怒」

「お前、絶対100%間違っている!怒」

というように、常識にズレた出来事に出会うと、怒りのスイッチが入る。

なので、怒りの発生源は、常識。

また、別の言い方をすると、自分の中の絶対の正しさ、でもありますよね。

なので、怒りの取り扱い説明書は、

自分の中にある絶対的な正しさ。

その正しさをピックアップし、その反対のことが起きると、

ブチっ、と怒りのスイッチが入ることになります。

嘘をつくのは許せない、正直に生きるのが絶対的な正しさだ!

という考え方を持っている人は、今の時代、今の常識という情報に

ガッツリ掴まれている、とも言えます。

例えば、戦国時代の中国などに生きていれば、

私は「秦の国の人です」と言えば、その政権が滅びれば、言えない、言ってしまうと殺されてしまいます。

コロコロ政権が変わることで、自分が嘘をつかないと、命がない、という環境なら、

嘘をつくことが常識になります。

クソ真面目に、嘘をついちゃダメだ、いう生き方は、この時代には適合しない。

なので、その時代、その環境によって、

正しい、間違いが決定されてしまうので、

ある意味、自分の考えは、一切ない、ということにもなる。

なので、怒りの取り扱い説明書のまとめとしては、

あなたは、時代、環境の常識を勝手に作られ、勝手にキレて、

勝手に怒っている。

つまりは、怒りは、自分で怒ってない。

その時代に作られた誰かの支配された教育に、

翻弄され、支配されていることにすら気づかずに、

勝手に怒り狂っている。

が結論になります。

幻滅。。。ですね。汗

では、本当の意味での

怒りの取り扱い説明書。

これを次回お伝えしたいと思います。

では、では、また次回。

 

真の怒りの取り扱い説明書は、時代ら環境に関係なく、

自分で怒りをも自由自在に使える。

そんな話をしたいと思います。

お楽しみに。