北海道民の方、本当に教えてください。分からないんです。
- 2018.10.15
- 北海道の開拓魂
■道民の方、ぜひ教えてください
どうしても知りたいことがある。
北海道に住む、道民の方に聞きたい。
どーしても。
それがこの質問。
「なんで、道民の人は、開拓の歴史を知らないのか?」
「なぜ、北海道の開拓を学校で教えないの?」
それをぜひ教えて欲しい。
何かしらの理由があると思うから。
■いつも感じていたことを暴露します
北海道に住んでから2年半がたち、思うこと。。
これは暴露話しになりますが、今年は、北海道が
150周年になりますが、150年前の今この瞬間から
「開拓の歴史」が始まったのに、なぜ、そもそも開拓のことを
北海道の人は意識しないのか?
学校でガッツリ、教えないのか?
超不思議すぎる。
不思議すぎて、「不思議すぎる」という言葉も出なくなりつつある。
それぐらい不思議だ。
北海道が生まれて150年です、じゃぁ、150年前には何があったの?
それは開拓した歴史があるね、とはならずに、
アイヌが、とか別の路線に行っちゃっている。
なぜ?
■150周年なら、なぜ150年前のことを語らない?
世界の7不思議に登録したいぐらい、不思議な不思議な
150周年記念の北海道が、150年間の「開拓」した歴史を
知らない、学ばない、興味ない?のは
なぜなのか?
例えば、大手電機メーカーのパナソニックですが、
1918年に創業しているので、2018年には、ちょうど
100周年記念になります。
100年間続いた企業なので「100周年だね、おめでとうー♪」と
記念を祝う。
ぱーりぃー♪
なので、もちろん、100年前の出発した当初の創業者である
松下幸之助の想いを振り返る。
超、当たり前。
経営の神様と呼ばれている松下幸之助が、1918年、
3月7日、それまでの住居兼工場であった猪飼野から大阪市北区大開町に移り、「松下電気器具製作所」を創立。
とか、パナソニックの100周年記念のサイトに載っているし、
そして創業者の松下幸之助の理念である、
「物をつくる前に人をつくる」「お客さまの心を大事にする」など、創業した
当初の想いを思い出す。
そして100年間を振り返り、新たな未来の100年を歩もうと前進していく。
それが普通じゃねぇ?
100年間続いた企業だから、100年前に、どんな想いで、この会社を
創ったんだろう?と振り返るのが、
ふつー。
超ふつー。
当たり前。
当たり前じゃない?
北海道150周年記念に、150年前に、開拓を始めたときの
開拓民の人たちの気持ち、想い、どんな状況だったのか?
とか、なぜ、振り返らない?
不思議すぎる。
なぜ、学校の教育で教えない?
■北海道の未来が100%ない その理由とは?
北海道が命名されてから150周年。ある意味、150歳になったわけだけど、
150年前に、一体何があったのか?
開拓が始まった150年前に、一体何があったのか?
北海道のルーツである150年前の開拓がなかったら、今の北海道民の
生活はない。
というか人がそもそも住んでいない。
150年前は、住めなかったから、農作物もなかったから。
それを忘れちゃ困る、本当に。
何もない原生林の大地だった場所に、今、北海道民は住んでいるってことを
知らなかったの?
知らなさすぎる。
北海道が好きと言っているくせに、150年前のことを知らないなら
好きという資格とかない。
150年前に、開拓民の人たちは、
何もないところから、せっせと、ある意味、自分たちが快適に住めるように
コツコツと、道路作ったり、家を建てたり、畑を耕したり、農作物を
作れるようになった、その想像もできない言葉通り「命をかけて」努力をしてきた歴史がある。
表現が難しいけど、
ある意味、ドロドロの水たまりがあり、
北海道の開拓してきた人が、びしゃっと、水たまりにうつぶせになり、
ドロドロになり、寒さ耐え、凍えながら、
「自分の背中を乗って、歩け、前に行け!」と自分達を歩かせる。
そんなイメージ。
開拓民の人たちが、うつ伏せになっている背中をドカドカと歩き、ドロドロの泥で汚れず、冷たい水に足を捕られることなく、安全に快適に歩いていて、
生活している道民たち。
そんなイメージ。
ドロドロになって、うつ伏せになって、背中を踏まれても、寒さに耐え、
ただ、ただ、北海道民の未来の僕らのために
命をかけて開拓してきたのに、
北海道民は、何1つ感謝してない。
してないどころか、知らない、と。
どーゆうこと?
開拓、開発してきた人たちは、そんな北海道民をみて、
何を想う?
どんなメッセージを発信している?
だから、知りたい。
なぜ、開拓民のことを知らない人が多いのか?
なぜ、学校で英雄教育として、開拓民たちのことを教えないのか?
なぜ?がほとばしる。ズバババババァーっっと。
■人間が自然に打ち勝った大地
さっきも、話したけど、全国、いや世界でもまれにみる
人間が自然に打ち勝った大地、北海道。
自然と共に順応して、自然と共に生きる、とかじゃなくて、
人間が住めない場所に、人間が住んでしまった。
ある意味、自然に打ち勝った、人間の強さが北海道にある。
よくよく考えてみて欲しい。
ふつーは、人間が住めない土地に、原生林だった場所に、
家を立て、農作物が取れない土地に農作物を作り、絶対に米がとれない
と言われている寒冷地の大地に米を作ってしまった。
これを奇跡の大地と言わずに何という。
それが北海道。
今のように、農作物が豊富で、野菜が新鮮で上手い、なんて150年前に
タイムマシーンに乗って戻って、その当時の人に伝えたら、
「そんな夢物語なことを言うなっ!」と、たぶん、怒られる。
こんな原生林で、農作物ができるなんて、無理だから、と笑われる。
バカにされる。
無視される。
それぐらい「ありえない」奇跡を創り出してきた歴史が、北海道にあるのに、
150周年記念の2018年に、
開拓民のことを何も語らなし、知らないし、彼らにも感謝すらない。
そんな北海道の大地を作った開拓民の先祖さんたちのことを
無視して、北海道の未来は100%ない。
断言できる。
北海道の開拓を語らずに、北海道の未来は100%ない。
だから、聞きたい。
なんで、北海道が開拓して、150周年なのに、
北海道の開拓の歴史を学ばないのか?
なぜ、学校で、北海道のプライドである、開拓を教えないのか?
本当に、リアルに、マジで、教えて欲しい。
教えて。
と、今日は、教えて、教えて、とおねだりブログでした。
それでは、道民の方、教えてください。
なぜ、北海道民は、開拓のことを知らないのか?
学校で開拓を教えないのか?
を。
コメントか、メッセージで教えてください。
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