ヌリ路という教育観光ツアーの真の目的
- 2018.09.05
- 悟り(本当の自分)
ヌリ路という教育観光ツアーで韓国で活動している桐木さんに
インタビューしてみた。
大変面白かったので、ブログに内容を書いてみる。
人と人が仲良くなれるのか?
それがテーマで生きていたみたい。
世の中は葛藤、分離、すぐ離婚するし、それで食を通して
カフェを作り、そこで人と人が分かり合えるようなことをしたかった、と。
食。
食べるのが好きで、そこから有機野菜を食べるようになり、さらに
有機野菜について調べていくと、
結局は環境問題にもなる。
有機野菜を作るときに、種子問題にも行き着くが、種なしの品種を作る業者となると、ビジネス、お金が絡んでくる。
さらに、大きなビジネスとなると、そこから政治まで発展してくる。
有機野菜じゃなく、農薬だらけで、食の廃棄、ポイ捨て、などなど。
結局は、人間の儲け主義からきていて、人間はバカなんだと思っていた、と。
恒久世界平和を作りたいと思っているのに、それができないのは人間が問題だ。
人間をバージョンアップさせないといけないと、思った。
■背景を知ることが感動
例えば、オリンピックで金メダルを取った人を何気なしに見ていても
感動はない。
けど、オリンピックに向けて、こんな努力、あんな想い、それらを立場チェンジ
することで感動し涙する。
そう、背景を知ることでその人と出会える。
それが旅行と繋がる。
旅行にいくと、その土地、その国、その地形に出会うけど、それが人間に
影響を与える。
国の歴史をみると、そのたどってきた道がみえる。
その国の歴史が海であって、そこに住む人がお魚だとすると、
環境、背景、国の歴史が、その人そのものだ、と理解できる。
国の歴史は、自分のルーツだから。
そういった個人が国、歴史によって作られていることが分かると、
感動が生まれる。
歴史書も誰かの観点が入っていて、それが絶対と固定してしまっては、
その国、その国に住んでいる人と出会えない。
これからの時代は、人工知能、AIが出現してしまったので、機械的に反応し、効率よくやることが「よし」とされなくなった時代になってしまった。
人工知能、AIができないこと。
それは感動。
感動は人間にしかできないから、その感動センスを磨くことが人間力にも
繋がる。
感動するためには、柔らかい観点が必要で、同じものをみてもマンネリに
ならないセンスが大事。
感動の度合いは、どれだけ深い背景をイメージできるのか?
自分だけ、だと感動は薄いし、
自分が創られた歴史、国では感動はするが、
さらに、歴史、国を作っている地球から自分が生まれ生きているという観点だと
さらに感動する。
さらに、さらに、地球をも作っている宇宙から、今をみることができれば
もっと、もっと感動する。
宇宙が生まれる瞬間のビックバンと自分は間違いなく繋がっている。
なので、ビックバンは、自分史の中の1つであって、
自分の過去という立ち位置。
ビックバンが生まれる前の1つの世界から、今と繋がってみることが
できれば、もっと、もっと、もっと、感動できる。
感動センス、感動のバージョンUPは、どこまで深く、どこまで背景を
みれるのか?
そこで決まる。
目の前の、机、ペン、パソコンなども、宇宙のビックバンから生まれている
自分と繋がった仲間。
もちろん、目の前の人も、ビックバンから生まれている、同じ素材で
成り立っている仲間。
分離がない世界。
そんな教育を、そんな教育観光ツアーをしている話をきき、
とてもワクワクしました。
どこまで深く、背景をみれるのか?
その感動センスを磨いてみませんか?
ヌリ路教育観光ツアー
https://www.facebook.com/nuriroad/
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