マーフィーの法則の弱点?

マーフィーの法則の弱点?

うる覚え。

確かマーフィーの法則の本を読んで、
こんな内容が書いてあったのを思い出した。

学校の授業中に、予習、復習もまったく
出来てなく、

先生の話も1ミリも理解できなくて、

やばい!という状況。

そんな時に、今、先生に指されたら何も
答えられない。。

だから、自分に、これこれ、どう思う?
答えてみて。

と先生に指名されたらまずい。

だから、自分を指すな。

自分のことを無視してくれ、自分のことを指すな。

指すな、指すな、指すな、指すなぁー。。

と、先生の顔をわざと背けると・・・

なんと。

「中西くん、この数式の答え分かる?」

と自分を指名してきた!

なんてことがある。

と、マーフィーの法則の本に書いてあった。

これは、どうゆうことなのか?

マーフィーの法則では、自分が先生に指されたくない。

と意識を向ければ、向けるほど、

先生に指されてしまう。

ということが書いてあった。

うる覚えなので内容が合っているか、間違っているか、
忘れたけど、

今ではこの原理、原則が明確に分かる。

これは人間共通のカルマの法則であって、

こうなりたい!

こうなりたくない!

どっちに転んでも、願望は叶わないという
法則。

例えば、愛されたい!と強く希望するのは、

私は愛されてないという自分を強固にし、

先生に指されたくない!と強く希望することは、

先生に指される私、という自分を同じく
強固にしてしまう。

なので、こうなりたい!という意識とは
裏腹に、無意識では真逆を演じてしまう。

ピエロ、道化師、はたまた、ニヒリズム。

願望達成の本、セミナー、たくさんあるけど、
ほとんどの人が叶わないのは、

無意識を知らないから。

自分も昔は、このカルマの法則が分からず
苦しみ、もがき、絶望していたから、

本当に辛いのがよく分かる。

ちなみに自分は、失敗したくない!と仕事中に
念じるように毎日、毎日、必死こいていた。

その結果・・・

もちろん、仕事中に単純なミスをし失敗し、
怒られ、そして、

もう失敗は絶対に嫌だ!

だから、失敗しないように、失敗しないようにと、さらなる宗教の教祖様に依存するかの如く、

失敗しない自分になる、という考えに支配、束縛されていた。

地獄のループに、はまっていた。

はまっていたけど、するっと抜け出た瞬間があったり

あぁ、自分は恐怖、不安が嫌だから、失敗したくなかったんだ。

恐怖、不安を排除、排除、どこかに行けー!!!

と、恐怖、不安に対して、最高にムカついていた。

こいつさえいなければ、幸せになるのに。。

と、恐怖、不安がこの世界から消えてなくなれば
いいのに、と思っていた。

が。

が、しかし。

実は、恐怖、不安などは存在してなく、

勝手に自分が恐怖、不安があると思い込んでいたこおに気づく。

気づいた瞬間に、

自らが恐怖、不安を存在させて、その恐怖、不安を
排除、排斥すべく生きてきたのが見えてきた。

それはまるで、デパ地下で、わんわんと泣いている
子供を叱りつけ、排斥し、つけ放つ行為と一緒だったんだ、とも気づく。

そう。

恐怖、不安をなくそう、なくそうと思えば思うほど

実は、恐怖、不安が増大してしまう!

それは、まるで、先生に指されたくない、指されたくない、と強烈に想い続けて、

その反対の結果が出るように。。

その、仕組み、構造がみえたときに、

初めて、恐怖、不安よ、ありがとうと言える
認識になった。

初めて。

カルマの法則。

これを知るということは、

人間の苦しみ、悲しみ、絶望の根本原因を知ったことになる。

カルマの法則。

これを知るとは、人間とは何か?

に答えれるイメージがあるってことにもなる。

あなたは、人間とは何か?

それにこたえられますか?