悟った人の考え方の特徴
悟った人は、プラスはただの「プラス」というキャラであり、
マイナスはただの「マイナス」のキャラクターって認識する。
たとえば、カレーは辛いから×でマイナスで、シュークリームは甘いから○というプラス
じゃないように、ただのキャラ、特徴として、この世界を認識する。
たとえば、「この私のネガティブな不安な感情は、プラス思考のあなたには
分かるわけないから、相談しないし、したくない!」みたいなことってありませんか?
これって、プラス思考、ポジティブシンキングの人が、「相談してくれないこと」をマイナスと定義するならば
「マイナス」な状況になってしまった。
そんな分かりやすい実例ですね。
さらに。
あなたが不安でイライラしていることで、私の無意識にある不安、イライラがよく分かった!あなたを通して自分の深い思い込みに気づけた、ありがとう!
と、そんな会話も聞いたことがあります。
どうですか?
マイナス的な不安、イライラも、どうそれを受け止め、どう解析、解釈するか?だけで、
いかようにもプラス的でも、マイナス的でも、この世界を想像できる。
ただ、カレーは辛い、シュークリームは甘い、というキャラ、特徴があるだけ。
なので、たとえば人間の共通している「正しい」と思われる「人に優しくするべきだ」とか「感謝するのがいい」も、実はプラスって思い込んでいる現象を、ただプラスに解析しているに過ぎない。
もしも?
映画の登場人物たちが人に優しい人ばかりで、感謝する人満ち溢れていたら(感謝する人しかいない!)
その映画は、ちっとも詰まらないというか、おそらく映画として成り立たないだろう、きっと。
そんなわけで、人間の全ての苦しみの根本原因はプラスに受け取る、マイナスに受け取るという単なる
「思い込み」なので、その無意識に刷り込まれている
思い込みを発見し、破壊するのが、自由になるコツだと思う。
では、では、今日は、悟った人の考え方の特徴であるプラスもマイナスもなく、ただキャラ、特徴があるだけだ、というテーマでお届けしました。
ありがとうございました。
・・・という、感謝もあえてしない、って戦略もあるのですが、それもまた次回話したいと思います。
それでは、また次回。
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