日本の涙、北海道の涙。
- 2019.06.14
- 日本の使命
日本人、特に北海道民は、人との関係性をとても大事にする。
北海道民のD NAには命がけで開拓をし協力し合えなかったら死んでしまうという、まさに命をかけた関係性なのを感じる。
最近思うことは、日本人は、とにかく建前文化が酷すぎる、ということ。
感じている、感情のアウトプットが出来なくなっている。
感じる本音を出さず、考えをしゃべる。
自分の考えならいいが、誰かが言ったことを
そのまま喋る人もいる。
話は飛ぶかも知らないけど、最近、自分が
やらない、抜けることで「迷惑がかかる」という状況になった。
その時に強烈に「申し訳ない」という罪悪感あが働き、どうしていいのか?分からなくなる。
やりたくもないのに、それを断ると「周りに迷惑になるから」という理由で、
ずるずる、いってしまった現状もある。
とにかく「言わない」気持ちを。
マイナス感情を出さない。
その背景には迷惑をかける、という日本人独特の戦後教育があると思う。
これ言うと迷惑かける。。
迷惑かけるということは、チームプレーが出来ずに、北海道の開拓時代だったら、死を意味する。
ちなみに北海道の開拓時代の人たちの夢は、ここの土地に楽園を作る、だったと自分で勝手に解析している。
貧しくても、寒すぎても、お互いに夢が共通しているので、その夢に向かって判断基準が働くので、チームプレーが出来る。
今の時代は、夢、ビジョンがないから、それぞれの個性を大事にしようね、とは言っているけど、個人はバラバラだから、
まとまりようがなく、チームプレーは出来ない。
それぞれの「良かれ」があるから。
今の時代の夢と化しているのは、結果、達成になる。
結果を出す、効率よくやる、論理的にやる、その結果、お金を多く稼ぐことが共通の夢になっている。
さっきも言ったように、自分が迷惑かけちゃうから、やりたくない、めんどくさい、と言うことを言えなかったのは、
実は、今の資本主義社会の労働者としての教育がガッツリ入っているからだと最近、つくづく思う。
文句を言わせず、我慢して働かせる。
さぼったり、やりたくない、めんどくさい、と言って作業しなかったら、
工場の機械がスムーズに流れず、あなた周りに
迷惑かけてますよ、と。
完全に苦しみ、痛み、我慢をして、やりたくもないことをやる、その傾向、労働者文化があるな、とも感じた。
なので、今は自分は北海道に住んでいるが、
資本主義社会の夢ベースの生き方には限界があるから、
新しい夢を創る必要がある。
それが結果、効率、そこからくるお金儲けじゃなく、
プロセス、効率はある意味無視の、今この瞬間楽しんだか?
そして今この瞬間に、その人の状況で今までにやったことのないチャレンジをしたのか?
内容、効率、お金になるような結果主義じゃなく、
開拓、開発のチャレンジ主義を創るのがいいと思う。
なので、自分は本音をアウトプットできたのか?というチャレンジをする文化を作れたらいいな、と思った。
アウトプット文化
まずは、出す。
出し切る。
そうすれば、自分が0になるので。
だから、北海道は、自分が本音を出し切る、出し切れる安心の場、空間をカフェ会を通して、
心理的安全のスペース量産基地を北海道、日本、世界に発信していくミッションがあると思う。
本音を言っちゃうとチームプレーに関わり死をも意味する北海道のD NA。
関係性を大事にするけど、本当の本音は語れない。
それを語れる場、スペース、心理的安全の空間の量産。
そのベース、海を広げていけば、勝手に、個性が爆発する。
肥沃な大地をたくさん量産すれば、どこに種を蒔いても、芽がでるように。
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