「お前もそうだろ?」と100倍返しをしたくなるジャッジする癖

「お前もそうだろ?」と100倍返しをしたくなるジャッジする癖

自分の最近の怒りパターンが発見された。

それは、いい事、いかにも正しいことを言ってくる人には、正当性があるから言い返せない。

だから、その時は、相手の日々の姿勢、態度がどうなのか?と突っ込み、ジャッジをしたくなる。

日々、まじめに、日々の姿勢、態度の在り方が素晴らしい!という自分の中の認識があれば

いいけど、自分の中ではかなり人間としての「在り方」のハードルが高いから、

日々、いろんな人を否定、ジャッジしていることになる。

普段、ちょっとしたことで怒る、最後までギリギリまで限界突破してない、とか、などなど。

無意識深くに人間としての在り方に対する完璧なイメージがあり、そこを何故だか目指しちゃっている。

人間とは、こうあらねばならない、と。

けど、これって永遠に上限はないので、無限に自分や人に対して、否定やジャッジが出来てしまうことになる。

そんなことにも気づきながらも、自分の癖で、

人に何か正しさを伝えようとする人に対しては、日々、真っ当な在り方で生きてるのかよ!と否定、ジャッジを無意識にしてしまう。

けど、これも個人の問題ではなく、脳の機能上の問題で、否定するようになっているので、誰も責められない。

けど、このことが分かっていても、瞬時に、個人が問題だ、と思ってしまう癖がある。

なので、その癖は個人じゃなく、人間の機能上の問題だと自覚するために、こんなコミニケーションをするのがいいな、とふと思ったので、紹介します。

何かイラッとしたときの場合

「人間の脳の機能上、全体がみれずに部分だけを掴み、そこから思い込み、否定してしまう癖が出てしまってイラっとしてしまった。」

「だから、今、あなたが言ったことを対して、思い込みで否定してしまった。」

「これは、自分もあなたも何も悪くないし、その思い込みにお互いに気づきたいので、確認したい」

「今、言ったことの背景、想いは、どんなイメージでしたか?」

こんな具合に。

イラっとしたり、怒り、悲しみ、寂しさを感じてしまったのは、全部思い込みであり、

100%嘘の世界。

だから、勘違い、思い込みで人と人との関係性が崩壊するのが、もったいないから

お互いに脳の機能上、否定してしまって、苦しいね。

でも、それも分かって、確認したいから、背景、想いを教えてね。

そんなコミニケーション。

それが出来れば思い込みに気づき、

お前が言うな!お前も俺のこと否定しただろ?

と否定、ジャッジの応酬の繰り返しのラリーに

終止符を打てる。