札幌「からだにいいカフェ」の広がりの秘密とは?
- 2019.02.04
- 北海道の開拓魂
札幌に「からだにいいカフェ」という場所があり、そこに行くと面白い人と
たくさん出会える。
そこでからだにいいカフェを作った菊田さんという方に、前々から
どんなイメージをもってお店を作っているんだろう?と気になっていた。
そこで、じっくり話す機会がなかなかなかったので、ちょっといろいろと話したいな、と
思って、からだにいいカフェの2号店が出来た、とのことで行ってみた。
そこで健康な3食事と、人と人が繋がる場所を提供するお店が、どんどん全国に広がっていくイメージがきたので、
なぜ、そうやって人が集まってきて、そしてそのやりたいことが、どんどん実現化していくのかを聞いてみた。
すると、3つのポイントで整理された。
こんな感じ。↓
1、分からないからやってみる。
2、分からないから、人にお願いする。
3、人に喜んでもらう。
この3つで整理された。
では、この3つを簡単に整理してみようと思う。
1、分からないからやってみる。
どうやら、菊田さんは今まで看護士さんで、お店を作って食を提供することに
関しては素人だったみたいです。
だから、よく分からないから、やってみた、と言ってました。
専門家の人にも、「分からないから、出来たんでしょうね。(笑)」と言われたみたいです。
変な前知識や、未来がこうなる、という賢い人は、アクションをしない傾向にあるけど、
それはまるで何も知らない赤ちゃんのように、分からないから触れた、分からないからやってみたい、という好奇心によって、行動できることもあるな、と思った。
そして2つ目。
2、分からないから、人にお願いする。
お店の経営知識が全然ないから、全部、人に任せてます、と言っていました。
これは!
今まで個人主義で、一人で何でも出来るようになりなさい、という教えの弊害もあって
人に頼めない、人にお願いできない。
そんな人の多いこと、多いこと。
人のお願いする能力が高いと、それがチームプレー能力になり、個人では出来ないことが出来るようになる無限の可能性の扉を開く方法。
そして最後に「人に喜んでもらう」ということ。
そういえば、最初から、人の喜ぶことをする人だな、と思った。
誰かと誰かを紹介したり、いろんな人の活動を応援したりしている姿をみていたので、
この人は凄いな、と感心していました。
人に何かする、そして喜んでもらう。
その蓄積によって、ブーメランのように返ってくるんだな、と思った。
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