マネジメント業務の本質的ポイント

マネジメント業務の本質的ポイント


マネジメント業務については様々なイメージがあると思いますが、

シンプルに言うと目的を達成するために

「何でもやる!」がマネジメントの本質だと悟り知りました。

何でもいい!

やり方、考え方、活用する道具などは、

本当に既成概念をぶっ壊してもいいので、

社会のルール、秩序を破壊するようなことを

しない限り、何でもOK!

なのでマネジメントは、耳にタコができるぐらい連呼してもいいぐらい

「目的を達成するためには手段を選ばず」

の意識が大事です。

(犯罪を犯す、とかじゃないので勘違いしないように)

その目的と手段は、このサイトで桃太郎の例えで話がシンプルに理解できると思いますので、参考までに。

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mag2/business/mag2-258698

ここでは、桃太郎の目的は鬼退治じゃない。

鬼退治は手段であって、目的は、村人の財産を鬼から取り戻し、それを村に持ち帰って平和な世界を作る。

それが目的。

この目的と手段を混同させるので、ソフトバンクの孫さんも言っているように

自分がどんな山を登っているのか知る必要がある。

頂上に登って違う山だった、というほど悲しいものはない、と言っています。

このように山に登っていることに集中しすぎて

どの山に登っているのか?忙しくて、それを確認せずに自分が登りたい山ではなく、

ひたすら別の山登りをしている。

なんてことは、ざらにありますね。

そんなことにならないためには、今やっていることの先のイメージを持つことが超重要です。

お金持ちになりたい、と思ったら、お金持ちなったら、何をしたい?

と質問して出てきた答えが目的になるし、

お金持ちになって、貧しい国に学校を作りたい、と思ったら、

それが達成できたら、次に何をしたい?と質問し、その答えが、目的になります。

このように次次と質問し続けると、最終的には自分の存在感を満たすため。

という目的が暴露されます。

なので、それが自分のために、という個人の幸せから発信するイメージなので、

なかなか人から協力を貰うことが難しくなります。

だって、自分のために活動しているから、協力して、と言われても嫌ですよね。

そうじゃなく、世の中のため、社会、世界のために活動しているので、協力して、と言われたら人は動きます。

え?

自分は社会、世界のために活動しているような人の言葉は響かないから、

そんなことはないよ、と言う人がいるかもしれません。

実は、それを解析してみると、世の中、社会のために活動している人は、

それをすることで自分の存在価値を認めて貰うために、活動している人が大半なのです。

なので、口だけで、世の中、社会のため、と言ってもそれが結局は自分のためにやっているので、

あなたが心が動かないのは当然です。

本当に世の中、社会のために、自分の存在価値を感じるために活動している人は、

ほとんどいないんです。

自分という個人主義が強烈にあるので、自分という個人を超えた存在のために生きる、という

昔のサムライのような生き方をしている人は、

日本人では、ほとんどいなくなってしまいました。

その個を超えた全体のために、生きる、生き様が、これからの時代に必要な人間力になるのです。

なぜならば、個という存在の能力は、人工知能に取って変わられ、個だけで生きる、ということには意味も価値もなくなってしまう時代になるからです。

個人という境界線を越えた全体性という認識を持てる人間力、人間関係力が、

情報プログラム化された人工知能のような

効率よく、生産性のある生き方じゃない、

まったく新しい人間の生き方になるのです。

日本人のチームプレーや、日本人の個を超えた

全体性を発揮すること「こそ」が

実はこの社会、世界を幸せ、平和に出来る唯一の認識きなるのです。

ということで話がだいぶ脱線しましたが、

人生の目的とは、最終的に個人の存在感を満たすためになり、

それでは、これからの時代は誰も応援してくれない。

というテーマでお届けしました。

なので、人生の究極の目的は、自分という個人の存在を満たすため、という個人主義を

突破して、全体が自分だ、と全てが繋がっている自分というアイデンティティーに変化することが、

人間としての生まれてきた目的です。