失敗することを恐れて何もしないのが失敗だった、とは。

失敗することを恐れて何もしないのが失敗だった、とは。

自分は、どうやら、何か踏み切れなかったり、

めんどくさい、やりたくない。

と逃げてしまうことが増えてきたように思う。

めんどくさい、やりたくなーい。

それが増えてきて、終いには全て何もかも

やりたくなーい。

と、何やら自暴自棄になりつつあった。

おや?

なぜ、やる気がなくなってしまったんだろー?

ふと疑問を感じ、立ち止まり、心を落ち着かせて

深呼吸してみた。

自分が何かアクションすると、何かしら

ミスしたり、失敗して、とんでもないことになる。

そんなイメージがあるんだ、と思った。

その背景には、自分はバカだ、効率悪いヤツ。

という強烈な思い込みがあって、

どうしても世間一般的な常識が分からず、いつも

え?そんなことも知らんの?と怪訝な顔をされて

しまう。

さらに言うならば、バカになることで、

構ってもらい、心配され、愛されるという思い込みもその背後には隠れているので、

本当に複雑に心の絡み合いがあり、そこをちゃんと

見ていかないと、何をしているのか、分からなくなる。

つまりは、何回も何度も文章化したり、人に伝えているけど、

どうせ嫌われる私

⇨おバカになって笑われて

好かれようとする私

⇨おバカだと怒られる時もあるから、

今度はおバカじゃなく、完璧に効率よく

ちゃんと、しっかりやりたい私。

と、なり、完璧に効率よく行動できる自分に

自信がないから、

あらゆる言い訳をする。

「めんどくさいから、やらない。」

「本当に意味あるの、これ?」

「結局は、うまくいかないじゃん。」

など、など。

自分の内側を見ずに、外に原因があると

人や組織、あらゆるものを否定、非難する。

あぁ、結局、自分は何だかんだ言い訳してても

失敗して怒られる、という恐怖で何も出来なくなってしまっているんだな、と気づいた。

いろんな仕事、やらなくちゃいけない行動、

それら全てを、失敗したくないから、無意味化しようとしていた。

1つ1つのアクション、行動がたとえ、世界を

素敵に彩ることだったとしても。。。

失敗を恐れて何もしない。

人から怒られ、否定され非難されることを

恐れて何もしない。

そんな人生をずっと繰り返して来たんだ、と。

そのことに気づいた時に、

「失敗は、何もやらなかったことが失敗」

「失敗の数が多い人ほど、成功する人」

など、など、失敗の哲学みたいのを自覚した。

諦めないで、やる。

1回目。

2回目。

3回目。

3回も失敗すれば、悔しくて涙が出る。

それでもチャレンジして4回目。

ここで、初めて個人の限界を感じ、仲間の助けが

もらえるタイミング。

最初から、仲間に助けて貰おうなんて、甘え。

そして、5回目。

5回目で成功する。

そんなイメージの動画があり、失敗を恐れて

行動出来ないとき、諦めかけたとき。

この動画を見よう、と思った。