コミックマーケットはなぜ流行るのか?

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■59万人で180億の経済効果って?

コミックマーケット。

今年、2018年は59万人?も人を集めて、180億円もの

経済効果を生み出したらしい。

https://www.huffingtonpost.jp/abematimes/comic-market-reality_a_23326066/

なぜこれだけコミックマーケットは流行るのか?

その実態を解析してみた。

■キングコングの西野さんの「お土産商品」論とは?

キングコングの西野さんは、絵本を売るときに、お土産として

作品のイベント後に、イベントブースに絵本をおくことで売れる、という

マーケティングをしている。

これは、例えば、シンガポールのマーライオンや、御用とかいた提灯など、

普段使用しないようなモノを旅行などに行った際に、買ってしまう。

これは楽しい思い出を形化したもので、その楽しい、嬉しいという感情を

形化して、記念にとっておきたいという心理が働いているという。

こうして人間は単純に「楽しい」「嬉しい」「感動」などを得られる商品を買うことに

なるが、コミックマーケットはなぜこれだけ流行るんだろうか?

 

■人が集まる3大要素

コミックマーケットにこれだけ人が集まるということは、ビジネスをやっている

人からすると「めっちゃくちゃ羨ましい」という気持ちが生まれると思う。

ビジネスの基本中の基本中の基本は、集客なので、それさえ成功すれば

すべてが成功した、ともいえるぐらい集客に苦戦しているビジネスマンは大変多い。

なので、コミックマーケットになぜ人が集まるのか?

というその秘密や、仕組み、または意図的に仕掛けられるなら、それを学びたいと思うはず。

それで実際にコミックマーケットに行く人に「なぜ行くのか?」をネットなどで調べたところ

ここでしか買えないものがある、ということや、ここでしか会えない人がいる、という回答や

または、ここでしか味わえない雰囲気がある、などなど、そんな回答があることが分かった。

ここで、気づいたことが「ここでしか」という言葉。

つまりは、ここのビックサイトでしか味わえないような「ここでしか」感があるから

ある意味、レア、プレミアムという言葉に集約されると思うけど、

どこのコンビニでも買えるような商品がコミックマーケットに売っていれば、わざわざ

コミックマーケットには行かないし、

どこに行っても会えるような人がいるコミックマーケットにも行かない。

さらに、近所のお祭りで味わえるような雰囲気だったら、わざわざコミックマーケットには

行かない。

ということで、何が分かったかというと、単純にオンリーワン。

そこでしか買えない、そこでしか会えない、そこでしか味わえない。

「世界中にここしかない!」と言わしめる圧倒的な差別性というものが、

人を集めるキーワードになるのに気付いた。

なので、人を集める際に、一番大事なのは、世界中探しても「ここしかない。」

超レアであり、超プレミアムであり、超貴重なもの。

そこに人は集まる。

実は、そのレア、貴重、プレミアムというキーワードに絶対欠かせないものは、

楽しい、嬉しい、感動、妄想、イメージ、逸脱、解放、などというさらなる「快」という

イメージのキーワードが追加される。

単純に人間の行動パターンは、嫌だ → 嬉しい というシンプルな動きになるから。

 

コミックマーケットでは、コスプレをして、いつもの自分じゃないキャラになりきり

解放感を感じたり、

今までにない楽しいレアな漫画の話しなどもできる空間。

お祭りのように、その場自体が「楽しい」「夢のような場所」「ディズニーランドのような輝き」

そんなイメージのアトラクション的なワクワクする場所で、何回でも行きたくなる。

なので、もし?何かイベント、交流会などで、人をたくさん集めたかったら、

世界中に1つしかないレアな場、そして、めっちゃくちゃ楽しい。

この2つがあれば、集客ができる可能性が広がる。

もちろん、ターゲッティング、ニーズに合った内容で、提供するのは当然なので

こんな3つの要素があるということで整理してみた。

1、「ここでしか!」というレアな場 (お土産論)

2、「楽しい」空間 (イベントでの楽しい思い出など )

3、ニーズに合ったもの ( ここではアニメオタということでしょうか。。)

こんな3つの要素。

なので、

自分が提供するものがあるならば、

それを必要としている人にとって「オンリーワンのモノ」で「なおかつ楽しい場」に

なれば、必ず集客は成功する。

それを継続して集客させ続けていくのは、また別の話ですが、最初は、

この3つのポイントで集客すれば人が必ず集まる。

自分が提供する商品のお客さんにとってこう言わせるイメージ。

お客さん「ここしかねぇな、こんな楽しい場所は!」

どうですか?

差別性、オンリーワン、誰もやってないことは勇気がいることなので、

勇気、チャレンジ、が必要にもなりますね。

ということで今日は、「コミックマーケットはなぜ流行るのか?」という

 

テーマでブログを書いてみました。

では、また次回。

 

PS:

最近ブログ書くときは、自分の中を整理整頓するために

発信しているので、まるで日記のようになっている。。