自分のアイデンティティーの3つのパターンとは?
- 2018.12.09
- 悟り(本当の自分)
人は、どんな自分になって、どんな人と関係性を持ち、どんなビジョン、夢を持つのか?
ただ、それだけだと言える。
なので、自分で自分をどう思うのか?というアイデンティティーで人生は全部決定されてしまうので、
それを自分の人生をチェックして、振り返ってみようと思う。
■3つのアイデンティティーのベースとは?
自分の場合は、基本この3つで整理できる。
1、自分は存在しているというアイデンティティー(存在として共通)
2、自分は愛されてないというアイデンティティー(人間として共通)
3、自分は愛されるために「ドジして失敗してクスっと笑われる」アイデンティティー(個人)
これがベースになり、
すべての感情、考え、行動、目標、夢、お金、時間などと、
関係性を結ぶことになる。
例えば、目標も失敗するし、お金の得られないというドジを踏む。
それが無意識にある3のドジして失敗してクスっと笑われるというアイデンティティーを選択しているので
当然の結果だし、目標計画、お金がない、などは、すべては失敗してクスっと笑われることで
愛されるので、当然、目標計画できないし、大金持ちにもなれない自分になるというパターンになる。
けれども、勘違いも甚だしいけど、愛されていると思い込むことに関しては、大成功であって、
それが無意識すぎて、認識できないところに問題があるだけで、
実は、自分の人生は思い通りになっている。
なので、実は人間というのは宿命というのがあって、1、2、3のアイデンティティーに固定されて
人生が無意識では思った通りになっているけど、意識化では思い通りにならずに、
四苦八苦し、苦しむ。
自己啓発やスピリチュアルなどをやっても、思い通りにいかなない人は、自分のアイデンティティーを
みようとしないから思い通りになってないと思い込んでしまう。
■本当に自分を変化させるとは?
人生は思い通りになっているけど、それは無意識のことであって、意識化では
思い通りになっておらず、苦しむので
無意識を意識化する必要がある。
けど、無意識を意識化しても、実は、自分のパターン、癖は治らない。
自分の場合は、ドジ、バカ、間抜けで、失敗する自分だ、というアイデンティティーから
抜けきるのにはかなり時間がかかった。
なにせ、そんな個人のキャラの奥には、「愛されてない」という
人間共通のアイデンティティーがあり、さらにその奥には、
存在としての共通のアイデンティティーである「存在している」という思い込みが強烈に
隠れているので、
その人間、存在というアイデンティティーの強烈な思い込みも、一旦なくして、0に戻さないと、
再創造ができない。
つまりは、存在だ、に固定されず、人間だ、に固定されず、
自分のポジションが「存在じゃない」と「人間じゃない」にまずは移動しなくてはならない。
存在がない、そして人間じゃない、そのポジションから、存在が生まれ、人間が存在し、
そして、自分という個人が存在している、という一連の流れ、仕組みが見えてないと、
自分の場合は、無意識のおバカキャラに固定されて、ずっと、おバカで、失敗し、貧乏で、みじめで、
どうしようもない人生を歩むことになっていた、と思う。
今では昔に比べると本当に、大きく変化したので、感謝、感謝でいっぱいですが、
昔の自分は、本当にこのことが理解できずに、自分以外の人や、親、そして政治、国、などを恨んでいたので、
ひどい人間だな、と今思うと、つくづく思う。
■まとめ
なので、自分の場合は、この動き、仕組みを常にイメージして、人と出会ったり、考えたりする必要があった。
それをイメージすることで、本当の変化が起きたので、この3つを意識して日々を過ごすことをお勧めします。
1、存在じゃない私から、存在している私
2、存在しているけど人間じゃない私から、人間の私
3、人間の私から個人の私
この3つのイメージを持つことで、
私がどうやって作られているのかがイメージでき、作られ方が分かると、それと同時に
壊し方も分かる。
時計のネジや、ゼンマイなど、時計の組み替え方を知っている人は、バラバラに壊して、同じように
組み立てることができるように、実は、作られ方が分かると、壊し方も分かる、ということになる。
これが、深い日本のメッセージのわびさび文化に繋がるけど、そのことは
また次回語りたいと思う。
作って壊して、創造的破壊。
創造と破壊は同時に起きる。
それが、日本のわびさび、とつながるので、イメージが深まったらまたブログに書こうと思う。
では、では、また次回。
今日は、自分のアイデンティティーの3つのパターンとは? をお届けしました。
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