正しい、間違いが分からなくなり死にたくなる人はいませんか?

正しい、間違いが分からなくなり死にたくなる人はいませんか?

今までの自分の人生は一言で言えば、

「人から怒られたくなかった」になりますね。

本当に、怒られないために必死こいて生きてきた人生だったな、と思います。

怒られて、嫌われて、そしていつしか裏切られる。

という思い込みが強烈にあった人生だったので、怒られないために、どんな武器を携えたのかというと・・・。

ピエロになる。

そう、ピエロ。

それは、どうゆうことかと言うと、おバカなことをやって、笑われて、相手に敵じゃないよ、と思わせる。

それがコミニケーションのパターンになってしまった。

だから、小さい頃は、ワサビの塊を「わざと」おまんじゅうと間違えて食べて笑われたり。

わざと漢字を読み間違えて、バカだなぁ〜(笑)と笑われたり。

そんなことばかりを繰り返していたら、本当に自分は心底バカな存在なんだ、と強烈に思い込むようになってしまった。

私はバカだ、と。

そこからバカな私だから、やること、なす事、全てが間違っているんだ、と思うようになってしまった。

バカな自分を演じるあまり、本当にバカだ、と思い込むようになってしまった。。。

ミイラ取りがミイラになった、みたいに。

そんなバカな自分は子供時代なら許されたと思う。

けど大人になり、仕事などでは効率よく、テキパキとバカじゃなく「出来る」自分にならなくてはいけない。

じゃぁないと、怒られる!

子供時代は、怒られないようにバカになり笑われて、それを回避できたのに。

大人になりバカになると、仕事上では怒られる!

おー!!!

まいがぅとぅ!

そして、自分の中では、バカになるのは武器ではなく、バカは撲滅する対象になる。

バカは笑われ好かれるんじゃなく、バカは怒られるんだ、と。

だから、バカなことをして怒られないように、出来る人間になる、完璧な、ミスを犯さない自分に。

失敗しないようにしよう、失敗しない出来る自分になりたい!

という思いで、ひたすらバカを脱出しようと試みていた。

バカな自分が無意識にあるのに、表面的にはバカになりたくない。

それがまるで、車の運転のバカになりたいというブレーキと、バカになりたくないというアクセルになり、どっちに行っていいのか?よく分からない人生になってました。

バカになりたくない、だから間違った選択したくない!という思いで行動しても、結局はバカなことをして失敗し、怒られてしまう。

うわぁ。そんなことを繰り返してきたので、自分はやっぱりバカだ、と人生は単なる確認作業になってしまっていた。

そして絶対的に間違いなく自分はバカだ、と強烈に思い込むようになってしまった。

何をしても、自分はバカだし、間違いをする人間だ、と。

なので、そこから自分の人生は、自分の意思で

「これだ!」と選択出来なくなってしまった。

自分はバカだから、自分の選択は全て間違っている、だから自信がない。

自信がないのが嫌だったので、

自信を持つために、何でも効率よく失敗せず、何でも出来る自分になるぞ!と決めて、

失敗しないように、完璧に、完璧に、と呪文のように繰り返して実践しても、やっぱりバカなことをしミスをし失敗する。

やればやるほど、行動すればするほど、ミスをし失敗するのを確認する人生になってしまっていた。

そしていつしか自分の意見、自分の行動をした瞬間に、相手の顔色を伺うようになってしまった。

それはつまり、「自分の言ったことは間違っているから、指摘しないで!」と懇願している。

もう自分の存在自体が「間違い」と化してしまっていた。

もう何もしなくても自分が間違っている存在だから、何もしなくても怒られ、嫌われ、人から裏切られる存在だ。

とさらに思い込むようになり、人と目が合わせられなくなり、対人恐怖症になり、引きこもり、鬱になり、そして・・・

毎日、毎日、この苦しみから逃れたいと思って自殺衝動にかられる日々を過ごすことになりました。

1秒でも早く死にたい。楽になりたい、といつ死ぬか?ばかり考えてました。

そんなトラウマ、思い込み、そこから抜け出れたキッカケが、nTechという認識技術との出会いでした。

その出会いの変化のストーリーがありますので、

次回は、その認識技術に出会ってどう変化したのか?それをお伝えしたいと思います。

それでは、また。