「真相箱の呪縛を解く」を3分で分かりやすく解析する

「真相箱の呪縛を解く」を3分で分かりやすく解析する

GHQ作成の情報操作書

という本が出版されて読み、思うところを語ってみる。

色々と解析があり、整理整頓が難しい人もいるから、自分なりに簡単に解析してみたいと思う。

この本は、少年と知識人の会話でラジオ放送し、日本が洗脳されたんだ、と言う解析書みたいなもんになる。

単純に言ってしまえば、日本が悪いことをしたんだ、と思わせる洗脳のマニュアルみたいなもの、と思った。

「戦時中は、日本の政府、軍が国民を騙していた。」という教育の手引書みたいなもん。

例えば、本の中ではラジオの放送で「敵の戦死者が6990名だった。」という数字的なデータを指し示しているのに対して、

「え?日本軍は、6万人と言っていましたが・・・・。」という少年の素朴な問いに対して・・・・

「日本軍は、嘘八百の手を使って最初の10週間で敵の戦死者が6万人と言っていたよ。」

10倍ぐらいの大げさな数を上げている、みたいなことを語っている。

アメリカが使っている手法は巧妙で、こう言った確実な事実情報として数字データの中に、虚偽を散り混ぜることをやっている、と。

当時の日本軍部は、大げさなことを言って数字を誤魔化していたから仕方がないが。

この「誤魔化し」「嘘八百」のレッテルを貼られた当時の日本軍部は、

何を言っても、「誤魔化し」「嘘八百」「デタラメ」を言うんだ。

と言う国民のリーダー不信のフィルター教育を戦後に作られてしまった、とも。

その状態で、さらに、巧妙な質問によって、洗脳が展開される。

こんな質問。

「台湾、樺太、朝鮮を侵略した、解析を説明してください」

みたいな質問をして、それに答えるラジオ番組になっている。

これは、もっと端的に言うと、日本人は侵略国家です。そして、その解析を教えてください、と言う質問に答えるラジオ番組になっている、と。

本来ならば分けて質問をする必要がある。

こんな感じに。↓

「台湾、樺太、朝鮮を日本は、侵略したのですか?」と1段階質問をする。

そうすれば「いや違う、いやそうだ、」と言う議論がなされて、事実情報をもとに、それが侵略じゃないと言う結論にまで至る、と言うことが成し得たかもしれない。

それを、すっとばして、

「もう前提が、日本は侵略国家ですから、その解析を教えてください。」と。

この質問をし、その答えが、前提が、「侵略国家なんだ」と有無を言わさず、

洗脳されてしまっている。

そんな巧妙で緻密な戦略をしているのを感じた。

それと同時に、人間の考えというものは、質問によって制圧されてしまうのだ、とも感じた。

例えて言えば、

「五十嵐さんはとても凶暴な性格なので、その凶暴なキャラはなぜか教えてください。」

みたいな質問されたら、五十嵐さんのキャラは、凶暴性に観点が固定されてしまう。

フィルターにかかった、かけられたトラップをかけられた状態で、五十嵐さんは凶暴だ!とその議論、イメージが展開されてしまうことになる。

五十嵐さんは、凶暴な面もあれば、優しい面もあるのに、五十嵐さんの存在が全て凶暴だと定義して、全ての論理展開が始まってしまう。

そんな感じ。

だから、日本も昔は、虚偽の数字を出していたと言うことで、日本の軍部は国民を騙していたんだ、という「そのフィルター」にかけられて、

全てが間違っていたという自虐史観、強烈な自己否定教育を

戦後から、植え付けられてしまったのを感じた。

実は、元特攻要員の山崎さんに戦後の自虐史観についてインタビューをした時に、

日本人の昔のアイデンティティーに触れて、それに気づくことになった。

https://note.com/omotenasi8/n/n9d68f9ac725b

では、まとめますが、日本人が自虐史観、自己否定、そう言った自信がない、という国民性になってしまったのは、

戦後に巧みなアメリカの洗脳によって作られてしまった。ということを解析してみました。

この文章は、3分ぐらいで読めタッチにまとめましたが。

自分が意図していることが伝わりましたかね?

またよく分からないことがありましたら、ご連絡ください。

では、では、また次回。