「真相箱の呪縛を解く」を3分で分かりやすく解析する
- 2020.03.18
- 日本の使命
GHQ作成の情報操作書
という本が出版されて読み、思うところを語ってみる。
色々と解析があり、整理整頓が難しい人もいるから、自分なりに簡単に解析してみたいと思う。
この本は、少年と知識人の会話でラジオ放送し、日本が洗脳されたんだ、と言う解析書みたいなもんになる。
単純に言ってしまえば、日本が悪いことをしたんだ、と思わせる洗脳のマニュアルみたいなもの、と思った。
「戦時中は、日本の政府、軍が国民を騙していた。」という教育の手引書みたいなもん。
例えば、本の中ではラジオの放送で「敵の戦死者が6990名だった。」という数字的なデータを指し示しているのに対して、
「え?日本軍は、6万人と言っていましたが・・・・。」という少年の素朴な問いに対して・・・・
「日本軍は、嘘八百の手を使って最初の10週間で敵の戦死者が6万人と言っていたよ。」
10倍ぐらいの大げさな数を上げている、みたいなことを語っている。
アメリカが使っている手法は巧妙で、こう言った確実な事実情報として数字データの中に、虚偽を散り混ぜることをやっている、と。
当時の日本軍部は、大げさなことを言って数字を誤魔化していたから仕方がないが。
この「誤魔化し」「嘘八百」のレッテルを貼られた当時の日本軍部は、
何を言っても、「誤魔化し」「嘘八百」「デタラメ」を言うんだ。
と言う国民のリーダー不信のフィルター教育を戦後に作られてしまった、とも。
その状態で、さらに、巧妙な質問によって、洗脳が展開される。
こんな質問。
「台湾、樺太、朝鮮を侵略した、解析を説明してください」
みたいな質問をして、それに答えるラジオ番組になっている。
これは、もっと端的に言うと、日本人は侵略国家です。そして、その解析を教えてください、と言う質問に答えるラジオ番組になっている、と。
本来ならば分けて質問をする必要がある。
こんな感じに。↓
「台湾、樺太、朝鮮を日本は、侵略したのですか?」と1段階質問をする。
そうすれば「いや違う、いやそうだ、」と言う議論がなされて、事実情報をもとに、それが侵略じゃないと言う結論にまで至る、と言うことが成し得たかもしれない。
それを、すっとばして、
「もう前提が、日本は侵略国家ですから、その解析を教えてください。」と。
この質問をし、その答えが、前提が、「侵略国家なんだ」と有無を言わさず、
洗脳されてしまっている。
そんな巧妙で緻密な戦略をしているのを感じた。
それと同時に、人間の考えというものは、質問によって制圧されてしまうのだ、とも感じた。
例えて言えば、
「五十嵐さんはとても凶暴な性格なので、その凶暴なキャラはなぜか教えてください。」
みたいな質問されたら、五十嵐さんのキャラは、凶暴性に観点が固定されてしまう。
フィルターにかかった、かけられたトラップをかけられた状態で、五十嵐さんは凶暴だ!とその議論、イメージが展開されてしまうことになる。
五十嵐さんは、凶暴な面もあれば、優しい面もあるのに、五十嵐さんの存在が全て凶暴だと定義して、全ての論理展開が始まってしまう。
そんな感じ。
だから、日本も昔は、虚偽の数字を出していたと言うことで、日本の軍部は国民を騙していたんだ、という「そのフィルター」にかけられて、
全てが間違っていたという自虐史観、強烈な自己否定教育を
戦後から、植え付けられてしまったのを感じた。
実は、元特攻要員の山崎さんに戦後の自虐史観についてインタビューをした時に、
日本人の昔のアイデンティティーに触れて、それに気づくことになった。
https://note.com/omotenasi8/n/n9d68f9ac725b
では、まとめますが、日本人が自虐史観、自己否定、そう言った自信がない、という国民性になってしまったのは、
戦後に巧みなアメリカの洗脳によって作られてしまった。ということを解析してみました。
この文章は、3分ぐらいで読めタッチにまとめましたが。
自分が意図していることが伝わりましたかね?
またよく分からないことがありましたら、ご連絡ください。
では、では、また次回。
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