リライズ協会って怪しい団体なの?④
- 2019.06.04
- 組織・チームプレー
日本全国でリライズ協会という言葉を今後は
よく聞くようになると思うので
「リライズ協会」「怪しい」と検索する人も
中にはいるんじゃないかと安易に考えてこのよなタイトルにしてみました。
だからと言ってリライズ協会は怪しくないですよ、と言ってもまったく意味がないと思っています。
なぜならば、怪しい?宗教?と思う癖、パターンの人は新しいものに対しては全部そういったモノの見方をするので、しょうがないと言えばしょうがないので。
ということでリライズ協会を創るムーブメントは、新しい社会を創ることになるので、
農業社会の作り方の8つのステップを前回は紹介しましたが、今日は今の資本主義社会の作られた構造を整理してみたいと思います。
では。
0. ???( 0段階目が一番重要ですがこれは後ほどお伝えします。)
1.発見、発明
農業社会で、炭鉱の水を組み上げるのにめっちゃくちゃ労力がかかり、超大変。
人海戦術では要領が悪すぎるので、馬を使って水を組み上げることをしてました。
けど、馬でも大変に効率が悪い。
だから、何か?もっと楽に水を組み上げる方法はないか?と考えていたところ・・・
ヤカン。
そうヤカン。
ヤカンに水を入れてお湯を沸かしていたところ・・・。
沸騰して、その水蒸気によって、鍋のフタがタカタカっ、動き出す。
この小刻みに上下する動きの振動。
あ!こ、これは?
水がお湯に変化する自然の力の発見です。
そして、それをベースに水蒸気を利用した水を組み上げるポンプの発明が生まれます。
そうして、やがて、水蒸気の木綿織の機械、水蒸気の船、水蒸気の汽車など、どんどん研究開発が生まれていったんですね。
2.再現
水蒸気を使った発明によって産業革命が生まれたんですが、その水蒸気を使った機会が1回ポッキリしか使えないようでは意味がありません。
1回、2回、3回、と何回も何回も使える、つまり再現性があることが社会を作るためには必要なやがて要素です。
何事も1回やって飽きて2回目はやらない。
という再現がない状態では、何もムーブメンとは起こせません。
3.拡散
蒸気で動く木綿の機械がどんどん稼働していく。それを最初に見た人はビックリ仰天してんじゃないかと思う。
そして次に何を思ったのか?
そう、これを自分もマネしたい、というマネマネゲームが始まります。
日本でもイギリスから綿織り物の機械を取り入れて産業革命を起こします。
そうした拡散という現状が生まれるんですね。
4.集団
拡散が起きるとやがて大量生産ができるようになり工場というものが生まれます。工場が発生するとそれに伴い「労働者」という概念がうまれます。
5.秩序化
工場で労働者だけが存在するなんてありえません。
労働者に対して、工場をどんどん増やしていく「資本家」という存在がうまれます。
投資をしてどんどん工場を拡大していく。そんな上下関係が生まれてくる瞬間ですね。
6.格差
資本家がどんどん頭を使い富を蓄積していき、それが今の既得権、支配権力、ロスチャイルド、ロックフェラーなどなど、民衆が太刀打ち出来ないぐらいの圧倒的な格差が生まれてしまいます。
7.価値判断
圧倒的な格差が生まれて、民衆を何とか暴動とか起こさないようにコントロールしないといけない。
そこで、何によって統率するのか?
そう、コントロールするために、価値判断を教育という形で入れ込んでいくのです。
産業社会社会では、お金が絶対基準、価値判断になりましたね。
ただの紙切れを「信用」に変えてしまったのは
奇跡以外何者でもありません。
社会を変えるのは簡単で、お金に信用がない、と全人類が思った認識の変化によって、変わります。でも、そう簡単にそんなイメージの変化は難しいですよね。
なので、社会を変えるのは簡単だか、簡単じゃないというジレンマはそこにあるのです。
8.社会
こうして1〜7までの間のプロセスを通して、
お金中心の資本主義社会が誕生するんです。
どうですかー?
8つのステップという構造では、狩猟採取時代から農業社会に移行したのと、まったく同じプロセスを辿っていると思いませんかー?
じゃぁ、次回は、資本主義社会から、次の社会にどう変化していくのか?
それを8つのステップを踏んで解析してみたいと
思います。
それでは、また次回。
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