リライズ協会って怪しい団体なの?③
- 2019.06.03
- 組織・チームプレー
前回の続きで、8つの項目で社会が創られる整理をしますね。
0、????(0段階はすごく重要ですが後ほどお伝えします。)
1、発見、発明
狩猟採集時代では、人類が食を求めて移動して生活をしていました。
そんな中、「タネもみ」という発見があり、「栽培」という発明が
生まれます。
2、再現
お米を作る「タネもみ」1粒が大地に植えられて、お米が育つ。
それが、1回ポッキリだったら、今の農業はないですね。なので、今年も、来年も、「種もみ」を植えたらお米ができる、という再現が重要になります。
3、拡散
狩猟採集時代に定住して食が安定してくる。そうなると、それいいね!とマネする人たちが増えてくる。
ずっと移動しながら腹を空かせていた時代からする超ハッピーな発見、発明ですよね。
4、集団
たくさんの人たちがお米作りをすると、そこには集団が生まれます。1人でお米を作るよりも多くの人たちと協力して農業をすることで、多くの実り高い収穫量が見込めるようになります。
5、秩序
集団が生まれると、そこには秩序が必要になり、リーダーのようなポジションが生まれます。みんながバラバラで、無秩序で好きなことをやっていたら、
「お前、今日水見に行けよ。」「体調悪いから嫌だ。」みたいなやりとりをしていれば、お米作りもうまくいないですよね。
6、格差
集団が存在すると、その集団は次に何をするかというと、集団を大きくする働きをします。つまりは集団と集団の争い、戦争です。
そして戦争によって集団が大きくなり、それが国になり、王という存在が誕生します。王と民衆の格差は大きいですね。元々は同じ人間なのに・・・。
7、価値基準
王様と民衆。
圧倒的に、民衆の数が多いです。多すぎでどう統制、秩序化していいかわかりません。どうしたらいいんでしょう?
ここで、狩猟採集時代から農業社会の移行期には、神という概念を作り
人々に教育します。
神様のお眼鏡に叶う生き方が「幸せになるんだよぉ〜。」と。そんな価値基準が民衆の間に生まれます。というか、教育基準になります。
8、社会
そうやって1〜7までのプロセスを通して、社会が構築されていきます。
狩猟採集時代から、農業社会に。
狩猟採集時代から、神を中心にした農業社会が誕生です。
そういった社会が変化するのは、最初に必ず、発見、発明があり、
社会が変化していくんですね。
では、次回は、農業社会から、産業社会学に移行した8つのプロセスを
語りたいと思います。
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