地域活性化が失敗する大きな落とし穴とは?
- 2019.04.09
- 悟り(本当の自分)
地域活性化。
いろんな場所で、それぞれがアイデアを出し合って取り組んでいると思う。
まず大きく視点を変えなくてはいけないのは、
地場産の野菜、食、観光名所などを使って
人を呼び込む。
というのが主流になっているけど、それは1日とか長くて1週間と人が一挙に瞬間最大風速の如く、
人がどっと押し寄せる。
けど、それが単発であって、毎年同じ時期にお祭り騒ぎのようにイベントを主催しても、
だんだん、みんな飽きてくる。
つまりは、その場しのぎの地域活性化ではもう限界を迎えている。
なので、向かうべき方向性は「人」だと思う。
人が元気になることが地域活性化に繋がる。
人が元気ないのに、人が寄ってくるわけない。
人が元気になれば、人と人が活発に循環交流が起きる。
循環交流が起きれば、そこからアイデアが生まれる。
このアイデアが不可能を可能にする無限の可能性の正体ということを知っている人はどれだけいるんだろうか?
話をもといして、アイデアが生まれて、そこから現実化するのは当然だけど、
その現実化することで、形化し、それが人を呼び込み地域が活性化することになる。
なので、まず初めに人間が元気になることが一番大事なので、
人間を感動できる、やる気にさせることができる、そのアプローチ、教育が「超」がつくほど大事と思いませんかー?
では、やる気、感動させるためには、でっかいオーロラビジョンの大迫力画面のスクリーンで、刺激的な派手なアクション映画を放映することでしょうか?
刺激、最先端のテクノロジー、などなど、は
はっきり言って最初だけ興味が湧くけど、すぐに飽きてしまう。
持続性がない。
だから、もうこれからの時代は、外からの刺激じゃなく、外の刺激があろうが、なかろうが関係なく、
なーんにもないのに、感動、気づき、歓喜できる人間を作り出すことができる教育が必要になるんです!
そう、例えば、空気を吸うだけで、
「くうき、うめぇっーーーー!!!」と感動して涙を流すことが出来る人間を。
そんなことが出来るのか?って?
できます。
人間の認識さえ変化出来れば。
人間の認識を変化させ、何もなくても感動、気づき溢れる人間がたくさん増えたら、ヤバイですねぇ。
そんな人間が集まれば、ディスカッション、話し合いという活発な交流が生まれ、
アイデアがバンバン出てくる。
そのアイデアが宝物になり、そのアイデアを具現化さえすれば、
その形化したものに人は寄ってくる。
なぜかって?
感動、気づき、ワクワクが溢れる人たちが出したアイデアは、
感動、気づき、ワクワクがぎっしり詰まった宝物だから。
そのピカピカした宝物に人は必ず寄ってくるようになっている。
そうですよね?
だって、つまんねー、くだらねぇー、しゃーねぇーなぁ、めんどくせぇー、という不平、不満だらけの人たちが集まって生まれたアイデアは、
干からびて死んでしまっているから。
それが形化されても、誰も寄ってこない。
なので、何はともあれ、まずは元気、感動、気づきが溢れる人間を作るのが
何よりの地域活性化のキーワードだと思いませんかー?
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