共有共感して分かり合いたい!それが超無意識に存在している
- 2019.04.07
- 悟り(本当の自分)
人は質問によって、何を考え、どんな行動を
するのがが決まってしまう。
よく質問の質が人生の質を決めてしまう、と言われてますよね。
時給1000円以上のバイトはないか?という質問をして行動すれば、そんなバイトに出会うし、
年収3000万円稼ぐにはどうすればいいのか?という質問をし行動すれば、それに見合う情報に出会う。
そういった質問は、意識して変えることが出来き、考え、行動を変化させることが出来るとされている。
けど?
意識できる質問よりも、気づかない無意識にしている質問が実は人生を全て決めてしまっていることに今日気づいた。
人間は意識できない無意識の質問を繰り返して生きている。
その質問を発見することが唯一の人生を変える方法だ、ということに気づけるのは、
その質問を発見した人が言えること。
人間がいつも繰り返ししている質問は、
私は一体誰だ?というものになる。
その質問の答えが私という自己アイデンティティーになるけど、その自分で自分をどう思うのか?で人生を決定してしまう質問が決まってしまう。
自分の場合は、共有共感できない、人と分かり会えない自分という自分に対する認識をしている。
だから、もちろん、共有共感したい、人と分かり合いたい、という願望が出てくるので、質問はこうなる。
「共有共感するためには、人と分かり合うためにはどうしたらいいんだろう?」と。
だから自分の人生は共有共感し、分かり合えるため、という限定された枠の中でしか選択できなくなる。
それは共有共感できない、人と分かり合えないという状況、条件が来た時に、そこを選択できなくなる。
自分にとって凄く大きなチャンスだったとしても、「共有共感できないし、分かり合うことも出来ない」と判断した場合には逃げてしまうことになる。
ちょっともしかするとイメージ出来ない人もいるかもしれないけど、
自分で自分をどう思うのか?で質問も決まり、その質問の奴隷になって生きる人生になってしまう。
人間はみんなこの世に生まれた時から人間目線でみると「マイナスのアイデンティティー」を思い込ませる仕組みになっている。
私は愛されない、私はバカだ、私は人と分かり合えないんだ、などなど。
さっきも言ったけど自分の場合は、無意識深くに
「共有共感できない、人と分かり合えない自分」
という自分の認識があるので、そこがガッツリ固定して絶対化している。
その自分に対する認識に気づかないまま、ほったらかしにして、そのマイナス感情に蓋をして無理やりプラス思考で人生を楽しく過ごそうとしているのが、
人類史で唯一の幸せになる方法になる。
けど、残念ながら人間はずっと幸せになれてない。
それが明確な人間とは、なぜ苦しみ、悩み、絶望するのか、という仕組み、メカニズムが見えてないから。
仕組みでみたときに、人間はもう不幸になるように設計されてしまっている!
だから、人間を卒業しないと、ずっと苦しむことになる。
人間卒業?どうやって?
そう、そんな疑問が生まれてくるのもよく分かります。
人間卒業は、人間であるが故の「質問」から卒業することに他ならない。
そう、質問。
実は人間は、既得権力に支配されているわけでもないし、
政治、お金、金融経済の仕組みに支配されているわけでもない。
「質問」に支配されているのが人間なんです。
人間は質問に答えられない恐怖、不安で不幸になっているんです。
その質問は、自分は一体何者だ?ということになる。
自分はこうこう、こうだ、と決めたとするならば・・・
じゃぁ、私はこうゆう人間だ、と決めたとするならば、その決めた人は一体誰だ?ということになります。
誰?
自分が何者なのかを決める存在は、誰でもない無限の可能性である本当の自分のこと。
本当の自分はニセモノの自分に自分はダメだ!と自己否定をする装置をつけて、
ニセモノの自分なんだ、と気づかせる設定をしているんです。
ニセモノの自分、それはニセモノだよ、違う!というエネルギーが自己否定、他者否定、環境否定になり、人類がずっと戦争を引き起こしている根本原因になる。
なので話は元に戻るけど、自分の場合、
本当の自分がニセモノの自分を自ら作りだし、
「私は人と共有共感出来ず、分かり合えない」という苦しみのスイッチをも入れて、
その苦しみから抜け出したい、という欲望を抱かせ、人間でいることはもう限界だ、と気づかせて、人間卒業させる。
というプログラミングされたストーリーとして
創作してきた物語だったのです。
その物語に気づくには、無意識にある質問を発見しなくてはいけません。
無意識にしている、その質問に対して、もう答えない!という質問に条件反射で答えることをしないことが、
質問に支配されず、考え、感情をコントロールできるスタートになるのです。
人間はずっと、しなくもない考えや感情に振り回されて奴隷化したように、
支配されてました。
この世界には誰も支配するものもなければ、従うものもない。
あるとするならば、それは自分の無意識にある「質問」に支配されてるのです。
質問がなければ、考えは浮かんで来ません。
無意識深くにある質問に気づき、その質問に答えないという質問超えが出来たときに人は初めて、
人間卒業、考え、感情から自由になり、この世界、社会を自由に自分の解析で楽しめるようになるのです。
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