人間だったら必ずしなくちゃいけない3つの質問

人間だったら必ずしなくちゃいけない3つの質問

人間が行動するときは、最終的には

死なないための行動しかしてない。

食べる

聞く

仕事する

全てが、この体の肉体をキープして、死なないために行動している。

だから、人間はこの3つの質問を必ずしなくては

いけない。

1.人間は何のために生きているんですか?

2.1の答えに対してなぜ?そうならないんですか?

3.2の答えに対して、誰がそうしたのか?

こんな質問です。

この3つの質問に対しては、どんな回答が

来るでしょうか?

こんな流れで回答するのが多いように感じます。

1.人間は何のために生きているんですか?

回答: 楽しむためです。

2.「楽しむため」ということは楽しめないという

前提がありますが、

なぜ人間は楽しめないんですか?

回答: 楽しめなくて苦しい状態の人間は、

それを楽しめるように進化、成長していくためだと

思います。

3. 一体誰が、楽しめなくして、それを楽しむという

プログラムを作ったんですか?

回答: 神さまや、大いなる存在だと思います。

こんな感じで、質問をし続けると、

最終的には、人間を作った神さまや、大いなる存在に行き着きます。

けれども、その神さまや、大いなる存在の「気持ち」が推測でしかなく、

なぜ、人間という存在を存在させたのか?

なんのために生きているんですか?

という質問にまた逆戻りしてしまいます。

こんな堂々巡りをしてしまう理由には、

人間が人間を分からないようになっている、ということが言えると思います。

地球が丸い、青い、自転、公転しているのは、

地球そのものは分かりません。

地球の外に出て、地球を客観的にみることによって、初めて地球が分かります。

このように、人間も、人間からでは、人間が

分からないようになっているのです。

どうすれば人間が分かるのか?

それは、人間の外に出ることで、人間が初めて

分かるようになります。

人間じゃない所から、初めて人間が分かる、ということになります。

■人間じゃない存在って?

人間じゃない存在から、人間をみるということは、

さっき言った、神さまだったり、大いなる存在のようなポジションになる必要がある、ということですね。

神さまから見たら、なぜ人間を作ったのか?

その答え、回答が明確に分かると思いませんかー?

この神様が、なぜ人間を作ったのか?という問いは、

宇宙が生まれるビックバンはなぜ生まれたのか?

という質問と一緒になります。

ですので、

物理学者の統一理論も、結局はビックバンが生まれる前に当たる神様の気持ちを知りたいたいから研究しているということになります。

神様を知りたいということは、結局のところ、

人間が知りたくて、人間が知りたいということは

自分が何者か知りたいからですね。

自分が知りたい。

自分が分かれば、全ての行動は死なないためにしているので、

死なないで、生きているということは?

自分は生きて、そして「何を行動するんだろう?」という質問に行き着きますが、

自分という人間を知るには、宇宙を知り、神を知ることで分かるのです。

■質問の罠が仕掛けられている

質問には罠があります、巧妙な罠が。。。

「人間とはなんのために生きていますか?」

という質問には罠が隠されていて、「人間というものは何なんだぁ?」という質問をさせないような

罠になっています。

目的意識があまりに強くて、何のためにこれをしている、という行動に焦点が当てすぎてしまい、

行動する主人公のことを、なおざりにしてしまうのです。

実は。「私は何のために行動したのか?」というよりも、「私は誰だ?」という質問の方がとても大事なんですね。

私が、行動するので。

猿や、へび、わんちゃん、猫ちゃん、じゃなく、

人間である「私」は誰だ?という問いかけが

大事になり、それさえ分かれば、何のために行動するのか?という質問をしなくても、

勝手にどんな行動をしたらいいのか分かるようになるのです。

なので、何をするのか?よりも先に、自分は誰だ?

自分は一体何者なのか?という質問が超重要です。

■まとめ

自分を知るには、神様の気持ちも知らないと自分という人間が分からない。

なので、神様の本当の気持ちを知る必要がある。

宇宙を生み出したビックバンを作った神様の気持ちが分かれば、宇宙が分かり、人間が分かります。

人間がわかれば、自分も分かり、そして

何を、何のために生きているのか?

それが分かるので、まずは、神心を知る必要が

あります。