自分らしくないカフェ会 vol4
- 2018.11.02
- 自分らしくないカフェ会
■自分らしくないカフェ会vol4 開催しました。
何回か説明はしてますが、「自分らしくないカフェ会」という
タイトルにしたのは意味があります。
今は、自分らしく生きたい!と言うニーズが爆発する、している時代であって
好きなこと、やりたいこと、楽しい事、直感でこれだ!と思ったことを
やる人が増えてますね。
(実際に増えているか分かりませんが、そんなことを言う人が増えてきましたね)
じゃぁ、なんでわざわざ、自分らしくという生き方に逆行したように
「自分らしくない」というタイトルを付けちゃったのか?
それは、実は・・・
自分らしく生きる、という「自分らしさ」というのも、思い込みであって、
固定されがち、ガチガチ。
だからです。
固定でガッチガッチに、なりがち。
なぜならば、その自分らしさというイメージはどちらかと言うと、
プラスイメージに捉えがちであって、「それが良し!」とする傾向もあり
誰も指摘や、注意、もしくはアドバイスなどされずにスルーされるからです。
なので、最初は自分らしく生きようとするのもいいんですが、自分らしさ
というものにも、固定されている、という。
そこに気づかせるための「きっかけ」になるために作ったカフェ会です。
■人生を決定づけてしまうモノとは?
自分らしさ、それすらも固定されがちだけど、例えば、今回の参加者で
どんな「自分らしさ」に固定されていたのか、それを紹介しますね。
あ、そうだ。
自分らしくないカフェ会は、実は考え、感情の奥にある
アイデンティティーを確認する「今までにない」カフェ会になります。
アイデンティティーとは、自分で自分をどう思うのか?ということですけど、
自分像、自分のキャラ、ということになります。
その自分のイメージが、すべての行動パターンの根幹をなすので
どんな自分なのか?を認識することはとても大事ですね。
どんな自分なのか?それが分かると、どんな行動をしているのか?
それも分かってきます。
私は人前で話すのが苦手が、というアイデンティティーだと、結婚式の2次会の司会を頼まれたら、速攻で断るみたいな行動をも決まってしまうんですね。
なので、自分で自分をどう思うのか?それが行動と直結するので、
自分像が全ての人生を決定づけるんですね。
■自分らしくないカフェ会の裏目的は?
では、さっきの続きですが、まずは、自分に対するイメージ、自分で自分を
どう思うのか?
それを、プラス面、マイナス面を2つ書いてもらいます。
その状態から、一旦、別のゲームに移ります。
カードを使って、そのお題に沿って、話して、その話した内容を
参加者が「褒める」というフィードバックするという簡単なゲームをします。
そして、ゲームが終わった後に、自分で自分をどう思うのか?という
プラス面とマイナス面から、褒めるゲームをした交流を
確認、チェックをします。
そうすると、見事なまでに「自分で自分をどう思うのか?」
そのイメージが、すべての話し方、聞き方、しゃべり方、想い方と
繋がっているのが見えてきます。
これは何を意味するのかと言うと・・・・
人生を決定しているのは、自分像ということが暴露される瞬間です。
では、参加者の一例を紹介しましょう。
■プラス思考も弊害がある
「自分には自信がある」というプラスな自分像があるAさん。
それがあると、
自分が正しいが強くなりがちで、相手が間違っていると×してしまうクセがある。
と、いうように、さっきも言ったけど「自信がある」というのは
一見素晴らしいイメージかもしれませんが、角度をかえてみると、
自分が正しいと思いがちで、そこから相手が間違っているとジャッジしてしまう傾向にあるんです。
実は、
この世の中は幸せになるための方法が全部、プラス思考なので、
そのプラス思考の人は、瞬間的にマイナス思考が同時多発事件のように
生まれてしまうので争いが起きやすい。
自分は宗教に10年間熱心に関わり、職員にまでなった経験があるので
よく分かるんですけど、
世界平和! 人に優しく!という通称愛が強い人の周りには、争いが起きやすい。
宗教を熱心であれば、あるほど、そうなっちゃう。
だから、それがプラスが膨れ上がると、マイナスも同時に膨れ上がるという
相対世界の原理、原則なので、今では、よくよくみえてきます。
■人間は変わらないモノを変えようとする
人間だれでもプラス面、マイナス面があり、みんなプラスばかりを蓄積しようとするので、不自然な生き方をする人が多いですよね。
自分の場合も、もちろんマイナス、プラスあるので、それを暴露しますが、
自分は間違ったことをするバカなヤツ と自分で思い込む癖がある。
だから、人とのコミュニケーションでは、バカなことをするから
自分に自信がなく、人の意見に従ってしまうという傾向もある。
自分はバカだから、何やっても失敗するし、何やっても怒られ、否定される
という思い込みがあるので、表現方法も早口でしゃべったり、
常に、「今、言ったことは間違ってないかな?」と確認する癖もある。
・・・・と、こうやって、自分で自分をどう思っているのか?
それを確認すれば、行動パターンも丸見えになってしまう。
心理学を学ばなくたって、占いをしなくても、自分で自分をどう思うのか?
その赤裸々な無意識からそうだ!と思い込む自分像。
その自分像が、行動を決定し、どんな人生になるのか決まってしまう。
※これは超重要
なのに・・・
なのに・・・
なのに・・・
と、なのにを3回言いたくなるぐらい
ほとんどの人達は、自分で自分をどう思うのか?それを考えないで、
もしくは無視をして、
行動ばかりにフォーカスする。
行動を変えよう、変えようと思い込む。
1つの行動、1つの言葉、たった1つの動き、そのすべてが、自分で自分を
どう思うのか?という認識のスタートによって作り出されるので、
自分像を確認するほうが、いい。
ほとんどの自己啓発、スピリチュアル、あらゆる人間が幸せになろうとした
方法が、たった一言で言うならば、「プラス思考」に集約される。
そう、プラス思考。
でも、さっきも言ったように
プラス思考が生まれた瞬間に、マイナス思考が同時に生まれるので、
実は、プラス思考しても、何も変わってないという残念なことになっている。
プラスマイナスゼロ。プラマイ0状態。
なので、プラスとマイナスをも生んでいる本当の自分。
その自分に出会う「きっかけ」になるのが、自分らしくないカフェ会になります。
ぜひ、定期的に開催するので、参加してみてください。
※注意
本当に、この「自分らしくないカフェ会」に参加すると、「自分で自分をどう思うのか?」それが分ればいいのが理解、納得できるので、
2度と占いや、前世療法、自己啓発、スピリチュアルのセミナーなどには行けなくなってしまうので、その点ご注意ください。
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