人類救済とか言っちゃってる私
- 2018.10.30
- 悟り(本当の自分)
■人類救済 人類救済 人類救済
人類救済
という言葉は、宗教色が強くて、毛嫌いするかもしれないけど、
人類救済計画、または、エヴァンゲリオンの人類補完計画のような
イメージが来て、なにやら怪しい、悪の支配者のヒソヒソ話しのような
良からぬ妄想を抱いてしまうと思う。
人類救済
昔、自分も宗教10年やっていて、その言葉で本気で人類救済をしようと
していた時期があり、この言葉をよく使っていた。
人類救済
救済っていうからには、3つの要点を抑えておく必要があると思う。
それは、
1、何から救済?
2、どうやって救済?
3、どこに向かって?
この3つ。
何から救済というのは、苦しみ、悩み、絶望から、救済することになるので、
どんな苦しみ、悩み、絶望なのか?という定義が必要ですね。
人類は今後、何に苦しむのか?
人類は今後、何に悩むのか?
人類は今後、何に絶望するのか?
何だと思います?
あなたは人類ですか?
だったら、人類共通の苦しみ、悩み、絶望とは一体なんでしょうか?
■人類共通の悩みとは?
人類共通の悩みとは一体何でしょうか?
共通。
人類共通だから、もちろん、あなたの深刻な悩みと、
めちゃくちゃ繋がることになる。
逆にいえば、これだけネットで世界は繋がっているし、情報データが頻繁に飛び交い、人工知能、AI、科学技術の飛躍的な進歩によって、
人間のライフスタイルが著しく変化してしまうので、
個人がとやかく言う問題、悩み、苦しみ、悲しみなどは、問題解決できない
レベルに達してしまっている。
体の内部にコンピューターを入れ込み、体内データーにより全てのお金が
管理され、すべての情報が大きな仕組みの中で管理される。
個人の悩み、苦しみ、悲しみ、絶望などは、本当に、意味をなさないというか、
個は大きな仕組みの中で、何も力を発揮できず、まったく無力になってしまう。
これからの時代は。
■すべては繋がって考えなくはいけない時代
個が何とかする時代はもう終わり、それぞれの国単位で個が管理される社会に
なりつつあり、さらに言えば、国を超えて地球に住む人、という定義で
管理される社会になってしまう。
厭がおうにも。
なので、人類救済という言葉がピックアップされる。
人類共通の悩み、悲しみ、苦しみ、悲しみ、涙は一体、何なんでしょう?
それを発見し、それを解決していかないと、人類の未来は明るくない
と考えているのは自分だけでしょうか?
いやいや、そう悪く考えるから、悪い結果としてこの現実世界に
実現化するんだよ。
自分がどう思うか?だから、もっとハッピーに考えようよ、という
超楽観的な意見や考えもあるかもしれないけど、
それが一番ヤバい!と思う。
問題を問題と認識できないことが強烈な病気であって、
危機限界を直視する、向き合う、その姿、姿勢、態度が
人間としての「かっこよさ」だと思う。
■黒船が日本に来た時にどう反応したのか?
危機限界を認識できる能力は、自分の中では、めちゃくちゃ、かっこいい生き方
だと思う。
危機限界を明確に診断し、その解決策を明確に打ち出し、それを実行していく。
それが本来の日本のサムライの生き方だったのに、
今では中途半端なブラス思考信者が増えてしまって、プラス思考でいこうよ♪
なんとかなるから~と、楽観的というよりも、考えることを諦めてしまった
動物、家畜のようにふるまうことしかできない情けない日本人になってしまった。
例えば、昔、黒船が浦賀にきて、日本をある意味、侵略しようとしていた時代があった。
それで黒船が来て、大きな西洋列強の波が押し寄せ、植民地化されていく
世界全体をみたときに、日本のサムライたちは、
真剣に日本の未来を考え、西洋に科学技術を学び、そして、西洋式の
軍隊、戦闘力をみにつけ、戦争ができる国に仕立て上げた。
(倫理、道徳で戦争がいい、悪いということの議論はここでは置いておく。)
もし、その時代に、今のようなプラス思考信者がたくさんいて、
「黒船?面白そうじゃん。」「一緒に楽しんだらいいよね♪」「大丈夫、大丈夫」と、考えることを辞めてしまった日本人だらけだったら、
もしかしたら、今、現在は、植民地により、人間としては扱われないような奴隷のようこき使われて、
今の日本はなかったかもしれない。
危機を見ず、限界を考えず、表面的な薄っぺらいブラス思考によって
危機限界に飲み込まれてします。
もうすぐ近い未来は、個が大きな仕組みに飲み込まれてしまう管理社会に
なってしまう。
その危機、限界に目をつぶって「大きな力、権力には勝てないから、何もできない無力な私だから・・」
という生き方で本当にいいんでしょうか?
おギャー!と生まれた瞬間は、何でもできる真っ白なキャンパスで
言葉だけじゃなく本当に無限の可能性そのものだったのに。
人間は。
いつから、諦め癖、いつから、可能性が殺されてしまったんでしょうか。
人類共通の悩み、苦しみ、悲しみ、それらの限界を一言でいうと、
「分離」ですね。
個が全体から切り離されて、孤独、不安、恐怖、寂しく、生きる意味、価値を
感じられない。
そこに拍車をかけるように、人工知能、AIといった大きな波が押し寄せてきて、
人間の仕事がすべて奪われてしまうという悲劇も未来に現実化しようとしている。
人工知能に対する見解も、大丈夫、大丈夫、ギコギコとゼンマイ仕掛けのロボットの印象しかない人が多いかもしれないけど、
本当に、人間と同じ皮膚感覚、感情、意思決定してしまうロボットが出現して
きているので、マジで人間の生きることに対する意味、価値が問われる
時代に来ている。
そんな状態なので、時間の経過とともに、
人類全員が鬱状態になってきてしまうのは、ほぼ間違いないと思う。
そういった生きがい、やりがい、生まれた意味、価値、なぜ生きるのか?
という問いが当たり前になる時代に、
個という存在は、実は全体と繋がっていて、そこから自分という個を
みたときに、
初めて、生まれた意味、価値を知ることになる。
なので全体が繋がっていると認識できないようになっている初期設定が
人間の問題点となる。
それが人類共通の悩み、苦しみ、悲しみ、限界になる。
そう、もうちょっと分かりやすく言うと、分離から孤独、不安、恐怖が生まれるので、
分離という言葉を違う表現をすると、エゴという言葉になる。
エゴ
人間のエゴが、問題ということになる。
■問題の根本原因を突き詰めてみよう
人間のエゴが、すべての人類の共通の悩み、苦しみ、悲しみ、問題点だ、と
お伝えしましたが、
薄っすら、なんとなく、そうだな、と感じている人は多いんじゃないでしょうか?
例えば、この世界に食品添加物が多く広がり、多くの人々が不健康に
なってしまっている。
ストレートに言えば、よくない食べ物を食べて、病気になっている。
もっと、健康な食事を共有すればいいのに?と単純に思うかもしれないが、
なぜ、そうなってしまうのか?
それが、お金、お金が儲かるから、拝金主義によって、人々の健康なんて
どうでもいい、という考えが蔓延しているから、そうなってしまう。
つまりは、お金儲け主義が問題だ、それが悪いんだ、それを何とかしよう。
と、大手企業や、お金儲け主義者をバッシング、非難する。
でも・・・
そんなことをしても、永遠に、改善点に向かう気がしない。。。
なぜならば、お金儲け主義に走ってしまうその原因に何もアプローチしてないから。
なぜお金儲け主義になってしまったのか?
その原因は?
それは、お金を儲ける、つまりは、お金を誰かから奪う、そういった自分と他人を分けてしまう。
もし分離じゃなく、すべてが繋がっている状態だったら、わざわざ、誰かからお金を奪うところからくる儲けるという行為はしないと思う。
だから、エゴ
そう、エゴという分離意識が原因になる。
拝金主義、自分がお金を儲けて他の人が不健康な食事をし病気になること。
その原因がエゴ
エゴという分離した意識、自分と相手を分ける境界線を引いてしまう
エゴ
■人類救済とはエゴ脱出
今まで語ってきた内容で、人類救済するには、何から救済するの?という
問いがあったけど、その何か?は人類共通の悩み、悲しみ、苦しみになるので
その根本原因が分離意識というエゴになる。
なので、エゴから脱出する、させる、ということが
人類救済になる。
戦争、紛争、人と人が争う根本原因が、エゴという分離意識になるので、
人類救済するには、エゴがなぜ存在するのか?
エゴという分離は、どうやって生まれたのか?
そこから、分離して見えてしまう人間の脳みそ、そう脳が
この世界を分離しているので、人間の脳がなぜ分離して
この世界をみてしまうのか?
そうやって分離してみてしまう人間はなぜ生まれたのか?
という最終的には、人間とは何か?という問いに行きついてしまう。
そう、人間とはどこから来て、どこに向かっているのか?
そして、なぜ人間は脳という分離する機能を持ち、
なぜ、分離し、恐怖、不安、苦しみ、悩み、悲しみを産むことを
してしまったのか?
その仕組み、メカニズムを知ることで、人類共通の悩み、苦しみ、限界に
なってしまった原因を突き止めることができる。
そう、人間が存在し、脳が存在し、脳が分離をうみ、その分離というエゴに
よって、戦争が起きる。
そんな仕組みを知ることによって、人類救済のイメージができるようになる。
もちろん、自分も人類救済のイメージがあるので、
人間がなぜ争うのか?その根本原因を詩っているので、それをクリアする
イメージも、もちろんある。
それが人間の脳を超えたイメージである。
分離じゃない、すべてが繋がっている、差が取れた、さとり。
悟りのイメージになる。
悟りをイメージできるその技術が日本で完成しているので、
もし興味があれば、ぜひ出会ってみてください。
興味ある方は、メッセージでご連絡ください。
それでは、今日は人類救済について語りました。
では、また明日ー。
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