私の人生は「人の顔色をうかがう」対人恐怖症の奴隷でした②
- 2018.10.28
- 対人恐怖症・人間関係
前回から・・・
車のブレーキとアクセルを同時に踏んで、疲れ果ててしまう、そんな人生。
その矛盾を解決する方法が見つかった、とお伝えしましたので、
その続きをお話しますね。
自分の苦しみ、それはじゃぁ、どうすればいいのか?
それは、自分の無意識がどうやって作られてきたのかに仕組みを理解することで
この疲れ果ててしまう人生から脱出できる。
ちなみに自分の無意識は、「バカで惨めで情けない自分なんだ。」となる。
この自分がどうやって作られたのかを知ることで、客観的になり、そこに留まらなくて済むように
なる。そんな仕組み。
では、なぜ、バカで、惨めで、情けない自分を演じてしまうのかと言うと、
それをすることで、母親から「クスっ」と笑ってくれた記憶が鮮明にあるからだ。
さっきも言ったけど、バカ、ドジ、惨め、失敗することで笑ってくれるし、「大丈夫?」と
愛情もたっぷりと貰えることになる。
だから、自分は母親から愛され、かまってもらうために、バカ、ドジ、惨め、失敗する人生を選択
したことになる。
じゃぁ、さらに・・・
自分が愛され、かまってもらう、という大前提が、私は、愛されてない、構ってもらってない、という
出発になることに注目してもらいたい。
そう、つまり、私は愛されてなく、構ってもらえないから、愛されたい、構ってもらいたい、という気持ちが
発動して、いろんな行動をする、と言う仕組みがみえてくる。
人によっては、愛されたい、構ってもらうために、完璧にこなす、という行動をする人もいる。
パパパッと、何でも完璧にこなして、母親からにっこり、ありがとう、と言われ、あぁ、私は完璧に何でも
こなすことで愛されるんだ、というイメージがある人は、自分のように、
絶対に、惨めに、バカ、ドジ、失敗して愛情をもらおうとは思わない。
なので、一番の大前提が、
私は愛されてない、構ってもらってない、と言うイメージがある。
では、さらに次回はもっと掘り下げてみたいと思う。
次回に続く。
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