怒りの取り扱い説明書
- 2018.01.26
- 悟り(本当の自分)
怒りの取り扱い説明書
これ欲しくないですか?
怒り。
なぜ人は怒るのか?
怒りの背景には、思い通りいかない、がありますよね。
では、では。
思い通りいかない、その背景には何があると思いますかー?
それは、その背景には「常識」が潜伏してます。
ほふく前進する兵士のように、地面にベタっと張り付き、
常識というものが存在してます。
常識。
言い方を変えれば、この時代の正しさ、とも言えましょうか。
怒りを露わにしている人の言葉をよく注意して聞いてみると・・・
「これって、ふつー、おかしくねぇ!?怒」
「今までこんなことなかっからよ!初めてだ!怒」
「お前、絶対100%間違っている!怒」
というように、常識にズレた出来事に出会うと、怒りのスイッチが入る。
なので、怒りの発生源は、常識。
また、別の言い方をすると、自分の中の絶対の正しさ、でもありますよね。
なので、怒りの取り扱い説明書は、
自分の中にある絶対的な正しさ。
その正しさをピックアップし、その反対のことが起きると、
ブチっ、と怒りのスイッチが入ることになります。
嘘をつくのは許せない、正直に生きるのが絶対的な正しさだ!
という考え方を持っている人は、今の時代、今の常識という情報に
ガッツリ掴まれている、とも言えます。
例えば、戦国時代の中国などに生きていれば、
私は「秦の国の人です」と言えば、その政権が滅びれば、言えない、言ってしまうと殺されてしまいます。
コロコロ政権が変わることで、自分が嘘をつかないと、命がない、という環境なら、
嘘をつくことが常識になります。
クソ真面目に、嘘をついちゃダメだ、いう生き方は、この時代には適合しない。
なので、その時代、その環境によって、
正しい、間違いが決定されてしまうので、
ある意味、自分の考えは、一切ない、ということにもなる。
なので、怒りの取り扱い説明書のまとめとしては、
あなたは、時代、環境の常識を勝手に作られ、勝手にキレて、
勝手に怒っている。
つまりは、怒りは、自分で怒ってない。
その時代に作られた誰かの支配された教育に、
翻弄され、支配されていることにすら気づかずに、
勝手に怒り狂っている。
が結論になります。
幻滅。。。ですね。汗
では、本当の意味での
怒りの取り扱い説明書。
これを次回お伝えしたいと思います。
では、では、また次回。
真の怒りの取り扱い説明書は、時代ら環境に関係なく、
自分で怒りをも自由自在に使える。
そんな話をしたいと思います。
お楽しみに。
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